小川の製作 3
ここで、作ろうとしている小川のイメージを改めてお話しします。下の写真は新聞記事にあった写真に目が留まり、これだ!と切り抜いてカメラで撮ったものです。(既報)
ジオラマ製作では、桜は別途植えるとして、小川のベース構造ができていて両岸をどう色付けするかという段階です。なかなかこのような雰囲気が出せるか、というとむずかしいですよね。
まず 小川の両岸をいつのも草色パウダーで撒きました。
両岸の斜面が短い草ばかりでは単調なので、カラフルに、いろいろ雑草をちりばめました。
この角度で見ると、水辺に至る斜面にいろいろな草花があるのがわかります。畑の畝にも以前と同じような野菜を植えました。
ひとまず完成した小川の右岸全体です。
つぎは小川の水面の色付けです。江戸川は川幅が数10mですが、小川は3~4m幅なので ごく浅く、水面の色も薄い水色としました。それと、水の流れも急なところもないので、絵筆を走らせる方向をヨコにしました。
以前 江戸川の水面に使った「なみいたくん」がありましたので、ここでも使います。両岸のエッジに沿ってカットしました。
水面のボードの上に両岸のユニットを乗せ、「なみいたくん」も貼って小川が一応できました。3つの角度から撮りました。
水の流れが速そうで 深そうにみえるのは、岸と水面との “水際の線” がはっきりしているためと思い、これから小石などを置いて加工していきます。