成就院の製作と配置
いよいよ盆に入りました。きょう夕方から当ファミリー11人が、盆供養というより焼き肉パーティーが本命で集まりました。ま いいか、若いヤツラに任せよう。年寄りは元気な姿が見れればいい‥。
さて、成就院をつくって手前の小山に設置します。
(ネットから)実際の成就院は「極楽坂切通し」の横の階段を上がった先にあります。
(ネットから)階段を登り切るとこのような山門があり、すぐ奥に本殿が控えています。山門は極楽寺ほどの重荘感はありませんが、こじんまりまとまったお寺です。
(ネットから)このお寺の特徴は、由比ガ浜を見下ろす下り階段にあじさいが群生していることです。階段の数も煩悩と同じ108個あるとのこと。
さんけい(株)のペーパークラフト「薬医門」を山門に使うことにしました。
大きめの名板をつけて、寺院の山門の出来上がりです。
うしろから見た「山門」です。観音開きの門扉が開かれた状態になっていて、ペーパークラフトとはいえ 厚みを確保するのに3枚重ねしたり、3次元構造を平面図に展開する設計者のレベルの高さに感心しています。
山門の奥にある本殿は設置スペースも限られており、自作することにしました。
山門と本殿を設置する山頂のスペースは60mm四方しかありません。手前に国道が通るので、巾のない きつい山容になっています。
(ネットから)本殿の正面です。例によってペーパークラフトの端材でつくります。
あまり手もかけられず、こんな感じになりました。正面は配置的にはブラインドになるのでシンプルに。屋根も本当に適当です。
こちらが裏面です。この面が常時見る方向です。(端材を使った証拠が写真に写ってしまいました。左下の「2」です。この面を内側に組み立てるハズが‥)
2つの建物を並べてます。山門のキメの細かさは一目瞭然!
実際に頂上に置いてみると、屋根の間にスキマはとれず、今にも崖から落ちそうで、果たして違和感なく完成するのか不安だらけです。本殿の大きさを製作前に検討したのですが、これ以上小さくすると山門とのバランスがとれず、建物周辺の木々を工夫してなんとかしないと、という段階です。
上から見た状態です。山門から両側に伸びたスロープは階段用です。右側の階段を下りた先は道路(うす緑の部分)に接しています。
つぎに道路を2本 色塗りしました。手前の国道と奥の駅前道路です。
山門を接着固定して、階段づくりです。バルサ材で計69段になりました。108にはだいぶ不足ですが‥。
階段をさっそく色塗り。階段付近の山肌もパステルで下塗りしました。