イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

成就院を取り巻く樹木

なんとか山門と本殿を山上に配置するメドがたったので、これからは周囲を植樹して自然な感じに仕上げないといけません。階段に沿って あじさいも植えていきます。


山肌に草食パウダーを撒きました。山容が一気に変わっていきます。ちょっとしたスキマもこのパウダーで埋めていけるので重宝しています。階段の脇も一面に撒いています。山の1か所に大きな割れ目があり、ここは次のフォーリッジでカバーします。


この階段には両側を あじさいでいっぱいにします。フォーリッジでつくります。また、山門の前は生け垣を置きました。


生け垣は極楽寺の山門にも用いましたが、なかなかフィットしていたので今回も使うことにしました。目の粗い緑と黄緑のパウダーを混ぜて10✕45✕3の板に全体に撒いて


山門の前に置きました。


つぎは階段の手すりです。0.8Φの鉄ワイヤを支柱とし、肌色の木綿糸を張りました。もう少し暗い感じの糸にしたかったのですが、妻の裁縫箱に見つけられず、少々目立ちすぎますが 止む無し。


反対側の階段にも同様に張っています。


あじさい を咲かせます。青と白のアクリルガッシュを筆でおいていきました。


山容が細長で 垂直に近い面になっていますが、なんとか「階段を下りながらあじさいを鑑賞できる」までになりました。


さて、いよいよ本殿をこのスペースに置いて それらしく整える作業です。


本殿を設置し、直下の崖にギリギリで建っていることを少しでも和らげる意味で、崖の肩部分にフォーリッジを並べました。


この写真で見ても2つの建物がギリギリで建っていることがわかりますよね。現実ではありえない建築法違反建造物です。


崖に建つこの危険きわまりない成就院2棟を針葉樹で囲みました。特に崖の側面に立つ3本は垂直に立てることにこだわり、なんとか収まりました。手前に傾いた杉の木なんて現実はないですからね。


あじさい側から見た2棟です。


その反対側から見たものです。


山門側から見たものです。この角度からはごく自然のたたずまいです。


展示会などで見る方向はこちらからで、視角はこんなところでしょうか。山門から両脇に伸びる階段とあじさいが死角になって非常に残念ですが、のぞき込んで見てくれる人はいるでしょうし、実際に友人と歩いた当時の思い出を作り込んでいるので、製作自体を楽しみながらやっています。周辺の空いている山肌は広葉樹で覆う予定です。

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