イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

ホッと二人旅 淡路島へ

新聞の夕刊に載っていた「淡路島の公園に咲くチューリップ記事」を妻が見て、「ここへ行きたい!」と言ったことが現実になりました。2年ぶりの妻との1泊旅行です。愛犬が天国に行って 妻との二人きりの生活になって1ヶ月、外への連れ出し作戦を展開しているさなか、願ってもない妻の一言でした。


明石海峡大橋を渡ってすぐのところ(矢印)にある「国営明石海峡公園」がそのチューリップの公園です。家からクルマで1時間半の距離です。淡路島の北部一帯を数ヵ所観光して1泊する計画を立てました。


途中、淡路ICで下りる手前のサービスエリアで一服。渡ってきた明石海峡大橋がきれいに見える抜群のロケーションです。「スタバ」ってこういう絶好の場所に陣取るのうまいですねえ。人が左上を見上げていますが、実は左に大観覧車があるんです。サービスエリアの中にあるのもビックリです。


ご覧の通りです。


「国営明石海峡公園」にやってきました。さすが国営、広大なエリアにチューリップが咲き誇っています。とても1時間では回り切れない広さに管理も行き届いていて最高です。


園内には回遊トレインも走っていて、ガイド付きでゆっくり通り過ぎていきました。


こんな造形物もありました。


チューリップだけではありません。とにかくカラフルです。空きスペースは全て芝生で覆われ、子供から年配者まで本当に癒されます。


変わったチューリップを見つけました。花びらの模様が独特で、ブログに載せるのに名前をチェックしてませんでした。


小学生が書いた絵を元に作ったコーナーがありました。これはシロクマ。


これは「潮吹きクジラ」


これはわかりますか?        →たまごの殻を破って出てきたヒヨコだって。


平日の春うららを満喫した「国営明石海峡公園」でした。


つぎに向かったのは、淡路島北部山あいにある「あわじ花さじき」です。丘陵地一帯に広がる菜の花の絨毯が目に飛び込んできました。3月が見頃と聞いてましたが、現在も “旬”でした。ラッキー!


若い娘さんたちは インスタ映えする構図探して実に楽しそうでしたが、当方は定番のフレームしか能がないので‥。


この日 最後に立ち寄ったのは、阪神淡路大震災の「北淡震災記念公園」です。野島断層そのものを保存してあり、1m以上横にズレた断層を実際に見て、自然の恐ろしさ,
すさまじさを再認識しました。実際の揺れを体験できる施設や、断層が横切る実際の民家に入いることもできます。


4時過ぎに旅館に到着し ゆっくりしました。うぐいす色の「パッソ」が我が車。


部屋からは瀬戸内海が一望。


夕食は会場食と聞いてレストランに向かうと、夕景を望む 個々に仕切られた座敷に案内され、いいひとときを過ごしました。


翌日、直接帰るにはもったいないので、「伊弉諾(いざなぎ)神宮」というところに寄りました。 日本最古の歴史書「古事記」の冒頭に出てくる、日本で最初にできた島(国生みの島)が淡路島だそうで、最初の夫婦 ”イザナギノミコト”と ”イザナミノミコト”の2神を祀る日本最古の神社だそうです。


境内にあるこの池には鯉が泳ぎ、亀の石像がありますが、心身の病を治す時に鯉を、完治して長寿を願う時に亀を放つ信仰があるとされ、この池がパワースポットになっているそうです。


もう一つ、境内にあるこのクスノキは元々単独にあった2体が合体して、樹齢900年の「夫婦の大楠」として、夫婦円満、安産子授、縁結びの有名なパワースポットになっているらしいのです。妻がこの大樹を見て感激していました。


パンフレットに載っていたこの図ですが、よくよく見ると この神社(図の中心)と周囲の有名な神社の関係がすごいですね。パワースポットたる所以がわかるような気がします。


2日間に4ヵ所を巡った二人旅も、「伊弉諾(いざなぎ)神宮」で終了。帰途に「淡路ハイウェイオアシス」という 洒落た建物(写真の左奥にみやげ物が並ぶ)で、無料の "たまねぎスープ " を存分に味わって、明石海峡大橋に向かい 帰路に着きました。

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