イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

引き込み線区8(完成)

引き込み線区の製作もいよいよ最終段階。ジオラマ「ふるさと」本体へのレール接続作業を残すだけとなりました。やっとここまで来たか‥。引き込み線に車両が入線していく様を思い浮かべながら、きのう余裕を持って接続作業を開始しました。
と早々、ひたいから あぶら汗が出る重大事態が発生!!
接続ヵ所は3つあるのですが、そのうちの1つが ‟地獄” になっていてピッタリ合わせられず、相方のレールの間に5mmの隙間が生じてしまうのです。通電も確保しなければならない。余裕の気持ちが一転、しばし考え込んでしまいました。


上の写真は、最後の接続作業をする前の状態です。


そしてレールを置き 地面で固めて、引き込み線区モジュール(右側)と本体(左側)を接続しました。すると接続ヵ所3つのうち、1つの接続部分に5mmの隙間できてしまったのです。さあ困った。どうしたものかなあ思いつつ‥


まず、この隙間を埋めるための5mm長の隙間用レールを2つ作りました(写真左)。
写真右の部品はKATO製レールについている接続のための部品(金属のガードとその受け台)で、左右からセンター位置までレールが入り込んでレール同士の固定と通電を確保するためのものです。さっそく5mmの隙間レールをセンターに来るように差し入れ、次に左右からのレールを隙間レールを挟み込むように差し入れました。左右のレールの差し入れ長は各2mm強あるので十分通電を確保できると判断。実際に組み込もうとすると、今度はこの接続部品の受け台の突起(写真の下方の突起)が干渉して、各2mmの位置関係が決められなくて困り、この突起部分を削り取ってようやく満足いく状態になりました。
 
組み上げた最終の接続状態が1つ前の写真です。ちょっと接続部の見栄えが悪いですが、なんとか引き込み線区モジュールが完成し、車両走行と切替ポイントの動作テストも良好でした。


今回、レールの接続構造がどうなっているのか初めて知りました。いつもはなにげなく扱っているレール接続ですが、よく考えた構造になってますね。



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