イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

箕面川の製作 ①

「箕面市民展」の搬入までちょうど1ヶ月になりました。かなり追い込んでやったおかげで、メドが立ってきました。4つのブロックを1200✕450のスタイロフォーム上に集約して、最後の箕面川を作り上げていく工程です。


概略図の中央の白い部分を前回作りました。写真右方の山の断面は既製品の石積みシートを貼っています。


反対方向から見た写真です。山のすそ野がつながりました。


さて、今までに作った4つのブロックは私の机の後ろにこのように新聞紙で覆って置いています。もちろん防塵のためです。1年がかりの作業なので気をつけています。


新聞紙を開けるとこんな調子です。箕面川の川底は地上から1~3cm下がってますので、3cm厚のスタイロフォームの上に4ブロックが載った状態です。


箕面川を仕上げる工程に入ります。右方の傾斜した川底は3tスタイロフォームで一体で作っています。まず「B地区(昆虫館/瀧安寺)」の石積みです。


石積みを作る前に、水平の川底を5tスチレンボードで現合で切り上げ、


B地区に接着しました。この上に石積みをつくっていきます。


石積みは、3tスチレンボード表面をマイナスドライバーで切り欠き、薄い黒で浸み込ませ、

表面を灰色で塗りました。部分的にパウダー、フォーリッジを付けています。


スチレンボードは3㎜厚なのでS字カーブにするには裏側に多くの溝をつくり曲げやすくしました。


実際にS字にしてブロック側に当ててみると、当初の寸法と合わず、現合作業しました。石積みが垂直に立っていれば簡単なんですが、5°ほど傾いていることとしたので、ブロック側に貼り合わせるのに苦労しました。


写真左側矢印部は切りすぎで隙間ができ、右側矢印部は5°の傾きを確保するために切り欠いた部分の痕です。


パウダーなどで修復しました。


B地区全体の石積みを完了しました。次は川底をつくります。川底には従来から使用している「なみいたくん」を川面に貼っていきます。


傾斜面の川底部分に紙を敷きました。途中2ヵ所に段差を設け、水が流れ落ちるようにします。見ると ちょっと段差が小さいみたいですが、これでいきます。

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