イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

背面新設エリアの続き

背面新設エリアを完成させます。基礎工事や 線路の敷設、新駅ホームづくりなどやってきましたが、あとは地面の緑地化です。植樹することで、ブロック間のつなぎ目を目立たなくすることも大事な作業です。


緑地化の前に、新駅ホームの土台コンクリートにヨゴシを入れました。その下の地上平面部分に茶色を塗り、ここも緑化します。


緑色パウダーを撒きました。


つぎに、新設線路の真下に従来線が走っていますが、山で埋まってしまうので、箕面駅を発車するとすぐトンネルに入る構造です。そのトンネルポーターを作りました。
また、新設線路の石積みの壁の上のガードも作りました。いずれもスチレンボードを使用し、マイナスドライバーで表面をデザインしています。


トンネルポーターはこのような状態にセットしました。石積みの上のガードは写真上部に設置します(写真では未作業)。


トンネル周辺の完成写真です。レンガ壁の上にガードを設置しました。山肌はつなぎ目が見えないように植樹しています。


乗客目線で見たトンネル入口の様子です。
 

さて、背面ブロックの上方部分の作業です。ローアンバー色を塗った後、緑色パウダーを適当に撒きました。手前の撒いてない部分は駅近くなので、とりあえずこのままとします。


奥の方は、バラストを撒いたあとにパウダーしています。去年、バラストを撒き過ぎて車両走行に干渉した経験から、うすめにしてみました。枕木や止めクギがはっきり見えてしまっていますが、良しとして進めます。


背面ブロックと従来ブロック(昆虫館/瀧安寺)のスキマや凹凸部分(写真の黄色矢印)の修復もかねて、植樹作業を始めます。去年製作した手前のブロックの後ろ側に、まさかの背面ブロックがこようとは全くの想定外だったので、土台づくりに苦労しました。7cm高いところに線路を敷設し、その下を従来線路が走っているわけで、結果、多くのスキマが生まれてしまったんです。綿密な設計図も作らず、得意の"現合"ですすめた産物です。


樹木づくりですが、いつもダイソー(100均)の「アレンジワイヤ0.35mm茶色」を使っていますが、店に在庫はなく 3店舗回った結果、茶色は生産中止になりました、とのこと。しかたなく 今回 0.55mm緑色ですすめることにしました。


ボディ(幹)の部分は従来から茶色塗りをしているので、作業は変わりません。ボンドを枝に付け、中心部分からフォーリッジやライケンを乗せて枝先へつなげていきます。


出来栄えをよく見ると、枝の先の方も緑塗りをしておかないと"枝が緑"では不自然です。これからはワイヤ全体を茶色に塗ることに。手間やなあ‥‥


両ブロックのスキマの大きいところはフォーリッジで繋いで、その周辺に樹木を植えていきました。


広葉樹が9割を占めますが、アクセントに針葉樹も植えます。


S字カーブの奥(写真左奥)の平面地帯にも植樹してグリーン化を終えました。


先に作っていた勝尾寺線ホームを設置して、背面新設エリア全体が完成しました。


背面ブロック付きの全体情景です。ひと区切りつきました。新設の線路に試乗運転でもしようかと準備しました。



背面新設線路の試乗運転
この新設線路には阪急電車を走らせるので、急勾配を順調に進むか確認しました。結果、前回の勾配実験した条件(KATOコントローラの3.5メモリ)で支障なく動きました。

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