ビジターセンター周辺の緑化
ビジターセンターの南斜面あたりから緑化していきます。手前の車道をまず舗装色にしました。車道から山側に入る脇道も同色を塗りましたが、ここはクルマが入っても行き止まりなので、歩道扱いにして後ほど色を変えます。脇道とセンターとの境に石積みの仕切りを設けています。
この仕切りの石積みは、いつもの通り スチレンボードにマイナスドライバーで切り込みを入れて、黒色で浸み込ませてから表面を灰色で軽くなぞっています。
さて南斜面ですが、実際の現地の斜面もこのような小径があるので、ふりかける草色パウダーがかからないようにテープを貼ってみたものの、粘着がきつく、茶色の塗装が部分的に取れてしまいました。
改めて新聞紙で小径を作り、今度はそっと置いてパウダーをふりかけました。ふりかける前に、ボンド水溶液で筆塗りしているのですが、小径部分にもボンド水溶液が流れ込んでしまい、その部分にパウダーがかからないように どうしても新聞紙が必要でした。
新聞紙を外してみると、ほぼ小径はできていました。白い部分はテープの時のハガレです。あとで修正します。
箕面大滝の源流の流れにも塗装しました。U字断面に沿って一気に水色に塗りました。
次の作業は、山肌をところどころパウダーで緑化し、白・黒のコンテパステルで岩肌らしいところも作ります。
大きくえぐられた絶壁部分は岩肌を強調するようにしました。
ところで、南斜面と階段にこのようなスキマができています。1.5㎜ぐらいです。紙粘土で斜面を作った時はピッタリ作ったはずでしたが、経時変化で脱水収束するのかなあと。
フォーリッジでいつも通り補修。
ビジターセンターの裏手に小さな広場を設けていますが、センター脇の歩道を突き当たった左手が入口です。この部分にガイド柵を立てます。
歩道がいきなりなくなっており、柵がないと話になりません。実際の現地では左に入ると「もみじ広場」なので、現地と同じように1本の大きなもみじを植えます。
もみじの葉っぱの作り方は3通りしてますが、小さくしたスポンジに着色したものがあったのでセットしました。 このあと妻がフラッと来て、「これなあに?桜?」
ど突いたろか!! 冷静になって、次回やり直します。
話変わって、この桜の季節に妻が「去年行った桜堤に行きたい」と言うので、行ってきました。クルマで30分、愛犬ピノを連れて。
高槻市の玉川堤で、桜のトンネルが2㎞くらい続いています。私たちにとっては去年から「名所」になりました。
体調と相談する毎日が続く妻ですが、久しぶりの妻の外出にピノも楽しそうです。
去年、たまたま新聞の社会面に紹介されていたチューリップの記事を見た妻が、ここへ行きたいと言って来てみたら、チューリップ以上に 桜のトンネルに魅せられ、今年も参上した次第です。
玉川には、カモの家族?が列をなして休息していました。