勝尾寺周辺の地形②
日中に家に居る時間はワンチャン(ピノ)と仲良くクーラーの部屋で酷暑から逃避しています。ジオラマも快適に手が動きます。
ところがちょっと部屋から出て戻ると、写真左のような状態に陥ります。大事なものは押し入れにしまって安全行動をとるのですが、ゴミ入れを忘れて1本とられました。写真右は早朝ウォーキングで見つけたある家の玄関のヨコにあった花たち。名前は知りませんが、まわりに草木はなく、きわだったピンクの集団でした。
さてジオラマは、勝尾寺周辺のグリーン化をします。
地形が決まり下地を塗りましたので、グリーンパウダーを撒きます。
石垣シートを本殿区域の立ち上げ面に貼り、グリーンパウダーを適当に撒きました。
とはいってもスキマだらけの表面ですので、のちにフォーリッジで埋めます。山肌が粗いのは樹木を植えますので、その下地としてパウダーを撒く感覚です。
フォーリッジを付けて自然な感じになりました。
さて通路ですが、手前の長方形の部分に山門が配置され、その奥の長いひょうたん形の部分に池を作ります。池の深さを得るため、ペンチでスタイロフォームをむしり取りました。約5㎜深さです。
通路のほうは、山門から本殿に向かう通路をバルサ材で作り、階段と同系統の着色をしていきます。上から見ると、山門を入ってすぐ池を渡り、左折して本殿に向かいます。
池底を水色に、池の周囲の立ち上がり部分を草色風に塗り、池底に石も撒きました。
この上に例の「なみいたくん」を乗せました。
通路を置いても違和感はありません。石垣の上段に、安全柵も置きました。
池を渡る部分の通路にも安全柵を設けます。柵の形をいろいろ考えた結果、1tプラバンで1,5Φ孔をあけた模様にします。比較的楽でアクセントにもなります。
完成したところです。
今までの勝尾寺境内の全体地形の様子です。写真右端はこれから進める勝尾寺駅舎の設置場所す。
勝尾寺駅舎は既製品を使います。地面に面一になるようにスタイロを削りました。ここで問題なのは、改札口を入ると山上のホームと地下のホームに行くようにしなければなりません。
改札口を入ったその先は大きな石壁が立ちはだかっています。ここをトンネル構造にしてやる必要があります。
残材ボックスから利用できる屋根を見つけました。石壁の中に入るトンネルに行く通路を作ることにしました。
出来た通路です。改札口を入り、カギの字に曲がって石壁内のトンネルに消えていくルートです。
石壁側から見たカギ状の通路です。石壁に接する端面部分に傾斜があるのは、石壁自身が多少手前に傾いているからです。ここで失敗談です。駅舎の外側から矢印の窓を通して石壁が見えてしまうんです。そのために石壁に実際にトンネルをつくるのはムダなので、窓をふさぐことにしました。
窓をふさぎました。はじめから窓ナシにすればもっとスッキリしたのに!
ふさいだ窓の部分には、山上ホーム/地下ホームの表示板でも貼ろうと思います。この角度からは覗いて見る人もいるでしょうし‥。
さて次回は、勝尾寺山門と駅をつなげる道路まわりを中心にやっていきます。