すいせんの里、灘黒岩水仙郷へ
先日、妻が新聞を見ていて、「おとうさん、ここに行こう!」と指さした写真には「灘黒岩水仙郷(淡路島)」の一面満開のすいせんが載っていました。ちょうど1年前に、その近くの「立川水仙郷」に行ったのですが、時期が遅く すいせんもほとんど散っていて、いい印象が全くありませんでした。
「去年のリベンジだ!」と きのう行ってきました。
素晴らしい、の一言です。前回の経験があったから なおさら感激したのかもしれませんが、妻の体調が良かったこと、満開の時期だったこと、天候も晴れだったこと、この条件に恵まれて 本当に癒しの一日になりました。
まずは駐車場を出て水仙郷の入口から見た景色です。高さ40~50mの急斜面を一気に上ると、海を見下ろす大パノラマが待っています。妻の足ではムリだなと直感した私ですが、妻も期待値が高く、ゆっくりゆっくり 手すりにつかまりながら上がって、とうとう上まで来ました。
振り返って見下ろすと、一面に群生するすいせんの中を歩道が通っているのがよくわかります。
一番高い見晴らし台までもう少し。中央のマスクをしてこちらを見ているのが妻です。写真の左下には陽光まぶしい海が広がっています。
空と海の「青」、すいせんの花の「白と黄」、その葉の「緑」、実にサマになる色合いです。
帰りは南斜面を海を見ながら下りていきます。案内によると、すいせんの数は500万本。これほど群生しているのを見るのは初めてです。
梅もチラホラ咲き始めました。
妻との今年の初旅です。今年もいい思い出がたくさん作れますように‥。