「古代ギリシャ展」を見に行く
真冬の寒さにも少し慣れてきたとはいえ、この時期に妻を外に引っ張り出すのは難しいと思っていましたが、「古代ギリシャ展」の無料券2枚を入手したので誘ってみると、「寒いけど行くわ」という返事が返ってきました。久しぶりの妻の外出に、神戸市立博物館までのルートや所要時間(約1時間)、駐車場など 念入りに調べて、2/9に行ってきました。
小さな装飾品から人物像、壁画まで325点もの展示品に圧倒されました。撮影禁止のため会場写真はありませんが、よくもまあ 紀元前3000年前からあのような精巧なものが作られたなあと感心しました。そのころ日本は縄文時代で、竪穴住居に住み、木の実の採集や小動物の狩りなどしていました。その地球の裏側 地中海ではすでに きらきらした文明を謳歌していたわけで、その格差に驚かされました。
このパンフレットの展示品はほんの一部で、ギリシャ各地から集められたあらゆるジャンルの生活用品や人物・動物がきのうのことのように目の前にあります。やっぱり現物を見るっていいですね。
一方で、妻の体力も限界です。小1時間で会場を出ました。展示会場を回るって意外と疲れますね。私もこういうことに慣れてないので、妻から言われて疲れがどっと出てきました。案の定 帰りの車中は、ほとんど会話ナシでした‥。「どこかでお茶しよう」という気にもなれず、とにかく早く帰って休みたい、と。