イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

江戸川 東岸1(石積み、地面、歩道)

東京都側の江戸川河川敷を製作していきます。
まずはベース部分全体を下塗りします。河川敷はスチレンボード、土手はスタイロフォームで作っていますが、個々の色付けをする前に  ‟のり” をよくするため、無難な土色で全体を塗ります。


色付けは私はほとんどアクリルガッシュを使っています。ついでなので千葉県側の河川敷も含めて全表面を塗りました。
このあとは個々の製作に入ります。まず川の流れが当たりやすい河川敷湾曲部分を石積み工事します。


カッターナイフで石積み状態を表現する線を入れ、線の部分に浸み込むように黒色で石積み全体を塗ります。


黒色が乾いたころ、白で薄く表面を塗ります。黒もところどころ塗ります。適当にパステルも使って。これで石積みの感じが出てきました。


土手から河川敷に降りる斜めのスロープを作りました。


つぎは土の部分の塗装です。土色に塗るだけではコンクリートみたいなので、私はモーリン(株)の土表現素材「リアルサンド(0.03~0.6mm)」を茶こしを使ってふりかけています。水溶液にした木工用ボンドを塗装ヵ所に塗った後、茶こしを軽くたたいてまんべんなくサンドを落としていきます。土手の上の道、スロープの小径、河川敷、それぞれに実施しました。


スチレンボード表面の仕上がり具合はこんな状態です。


土手の斜面がなだらかになっていないので、凹(へこんだ)部分を「とのこ」があったので補修しました。「とのこ」はジオラマで使ったことはないので、試行です。乾いてきたらヒビが入りましたが、ベース部分なので無視です。
次回はグリーン(草)塗装です。

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