江戸川の水面と取水塔通路
江戸川にかかる鉄橋を両端で受ける土手は、前述しましたように かさ上げしてまとめました。その様子が次の写真です。
これは東岸(東京都側)の土手受け部分です。これ以上写真の左側に発展することはないので、短いレールを置きました。
これは西岸(千葉県側)の土手受け部分です。写真の右方向にはB地区(畑エリア)の製作につなげていきますので、まだレールは敷いておりません。
さて、つぎは 江戸川の水面づくりです。水面をまず着色しました。
川幅の中央付近を濃い青に、岸辺にいくほど薄い青にアクリルガッシュ塗装しました。多少雑でも この上に ‟なみいたくん” を敷くので、この程度でOKです。
なみいたくん を寸法切りして水面に敷き、橋を置いた状態です。水面のヒダヒダが微妙に出ていて、私の製作レベル的にはこれで良しです。
つぎに、取水塔の通路を作ります。現地の写真などを参考に進めます。
①通路の手すりですが、写真のような形の持ち合わせがなく 半透明の樹脂シートで代用。
②通路中央にある2本の夜光灯は、裁縫の待ち針を使う。
③通路を支える橋脚は つまようじ2本を使う。
としました。
①の手すりです。手すりの上、下に細い帯(紙)を貼り付けてメリハリをつけました。
②の夜光灯の 待ち針です。ピンク色しかありませんでした。
通路の入口は関係者以外立ち入り禁止ですので、仕切る必要があります。備品入れで見つけた「リヤカー」(紙をレーザーカットしたもの)のワク部分を使いました。
以前、娘からもらった「建築模型用添景セット」も使ってみよう(上の写真)。
①の手すりの壁部分に動物たちを貼ってみようと、遊び心が出てきました。
こうしてできあがった通路がこの写真です。待ち針の電球カバーがちょっと大きいが‥。
動物たちは、あひる、さかな、りす です。結果的にあまり ‟フィット” してないな!
取水塔と通路を本体に取りつけました。水面のさざ波が立つ様子が心地いいです。
ジオラマ全体の写真です。
反対側からのジオラマ全景です。
バックに背景写真を立てて、鉄橋下からのアングルで撮ってみました。
次回からは、矢切の渡しの渡し場周辺を作ります。