イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

御霊神社境内の製作③

御霊神社の本殿ができあがり、神社の境内をレイアウトしていきます。江ノ電がトンネルを出た左側に御霊神社がありますので、その位置に本殿を置きます。


「トンネルとあじさい」のモジュールに地面を合わせる必要があるので、下地のボードの上に5mm厚スチレンボードを1枚重ねて境内を作ります。


現場写真では本殿が1段高い位置にあるので、境内用のボードの上にもう1枚重ねて本殿を置き、階段をつけました。本殿の裏側は「トンネルとあじさい」モジュールに合わせて傾斜地を設けて植林します。


1段高い5mm高さの側面に、石壁シートを貼りました。昨年の作品に使ったものですが、石の大きさは実際換算で60X80cmくらいにもなり、こんな大きな石が横一列に並んでいることは 1神社では まずありません。でもジオラマ的には違和感ないと言い聞かせて、次へ。


更に さんけい製ミニチュアセットをもう一つ使います。「小さな神社」です。神社に必要な小物がいろいろ揃っています。


まずは 手水舎(ちょうずや;手を清めるところ)です。組み立てました。


次に「狛犬」も組み立てました。レーザーカットは実に丁寧にできています。写真だと よりリアルにわかります。でも‥ 右の狛犬のカタチがおかしい。ミスに気付きました。顔が下を向いて足が横を向いた状態で接着してしまいました!!


これが正規の取り付けです。顔から胸に接着材が残って取り切れませんでした。


次に神社のシンボル「鳥居」です。羽を広げたように立派な鳥居が現地にはありますが‥


キットの写真の鳥居はなんとなく勢いがありません。そこで、つくることにしました。


左右の柱をマッチ棒にして、横腹に細長い穴をあけて1tバルサ材を貫通。柱の上は2tバルサ材でカタチをつくって接着。 


次は「絵馬かけ」を組みました。


最後に「社務所」を組みました。もう一つ本殿もセットに入っていますが、ダブるのでパス。以上、神社の小物がそろい、境内に配置していきます。

御霊神社境内の製作②

神社が組み上がりまして、これから細部のドレスアップです。まずは屋根のウェザリングから。


かなり大胆に汚れをつけました。古い神社なので、コケや雑草も生えているだろうと‥。屋根もペーパー製なのでペラペラ感を少しでも払拭させようとしました。


四方の土壁にもウェザリングマスターで ”化粧”。


さて、お堂の回廊には現地写真を見ると手すりがついているので、備品箱にあった手すりを取り出し、茶系に塗装しました。


お堂の周囲4面に手すりを取り付けました。


左側面です。手すりのコーナー部を継ぎ足しています。屋根の左面と後面の合わせ部分にスキマがあったので雑草で埋めています。土壁のヨゴレや 屋根の三角部分の木材のヨゴレはいい感じになりました。


お堂の背面です。


神社の正面に垂れ下がっている「お飾り」も作りました。


メンディングテープの糊の面を上にして、白紙を細く切って4つ斜めに貼りました。工作ボードの実線間が1cm なので、かなり細かい作業でしたが なんとか3つ作りました。


太目の糸に接着し、正面に取りつけました。ちょっと大きすぎた感じですが‥。


以上、御霊神社本殿の完成です。ドレスアップしたことで、だいぶ落ち着いた感じになりました。つぎは本殿周囲の境内のレイアウトに移ります。

御霊神社境内の製作

御霊(ごりょう)神社とその周辺の製作を始めます。この神社は、トンネルを出た江ノ電の撮影スポットとして有名ですが、もともとは関東の有力な5家の霊を祀った神社で、5家の霊から転じて御霊となった、とウィキペディアにありました。


まずは神社の本殿をつくることから始めるのですが、自作なんてとても無理で、さんけい製ペーパークラフトキット「お堂B」を選びました。


なんとなく似てるでしょう。


このような厚紙が5枚と屋根シートが入っていました。


さっそく作業開始。ここまでで約2時間、さすがレーザーカットされたパーツは精度も良く、流れるように組み立てが進みました。


きょう中に、とりあえず組み立てだけでも完成しました。屋根のエッジ部分(カット面の白)が目立ってます。また現地の写真では廊下に手すりがぐるりとあります。
次回はウェザリングなどもして ツメの作業をします。