イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

線路の敷設

B地区「御霊神社エリア」用のベース(400✕450)を5tスチレンボードで裁断しました。製作スタートです。


まず、モジュール「トンネルとあじさい」を組み込むための凹部をカットしました。始めの作業はレールの敷設です。エンピツ書きのように敷いていきます。


レールの道床の部分をバルサ材がなかったので、手持ちの板(2.5t)をカットして置きました。カントもつけました。曲線部分(0の表示部分)が一番きつく、次いで直線部分(1の表示部分)にも。直線部分(2の表示部分)はカントはナシです。


既モジュールのレール端にジョイントを入れ、フレキシブルレールを仮置きしながら道床の高さを慎重に合わせました。実際に走行させるので段差がないように‥。


道床をベースのスチレンボードに接着固定したのち、フレキシブルレールを道床にスパイク(固定用クギ)していきました。


ジョイント部は微妙な段差はあるものの、電車を走らせても ほとんどガタはありませんでした。第一段階クリアです。


既モジュールを支える平板が必要なので、400✕450ベースの下側に当てがいました。

裏から見るとこんな感じです。400✕450をもう1枚使うのはもったいないので、端切れ板で受けています。
レール敷設が終わり、御霊神社の境内にかかります。

B地区(御霊神社エリア)から

前回、全体のレイアウト構想がまとまりました。既存のモジュール2作品を取り込み、鎌倉の名所の建物をそれなりに配置していきます。


前回掲載図です。左よりA地区、B地区、C地区とし、中央のB地区(御霊神社エリア)から製作していきます。
まず、B地区の主要建物は「御霊神社」と「長谷寺」です。


Googleのストレートビューから引用した写真です。手前の踏切線路を渡ると鳥居があり、その先が御霊神社です。線路の奥に黒くトンネルが見えます。線路両側にあじさいも咲いてます。


次に、「長谷寺」入口の山門です(ガイドブックより)。


「長谷寺」の境内です(ガイドブックより)。入口の山門をくぐって池を左右に見て階段を上がると由比ガ浜の海岸が見える見晴らし台に来ます。


以上2つの名刹をジオラマ的にイメージして「B地区」の概略図を書きました。
なかなか配置に苦労しましたが、なんとか収まりました。左端は山で樹木に覆われていますが、有名な「極楽寺坂切通し」もあります。中央の三角地帯は駐車場にしました。
この概略図を基本に、次回から具体的に個々の製作に入ります。

新テーマのレイアウト構想

今年のテーマが決まり、既存の2作品も活用という方針のもと、江ノ電を走らせるためには既存2作品をどのような位置関係に置くのか検討しました。


モジュール「トンネルとあじさい」を真上から撮りました。微妙にカーブしたフレキシブル線路がほぼ中央に敷かれています。


モジュール「釣り池」も真上から撮りました。KATOのR248曲線路とS62直線路を使っています。


トンネルを出た電車が釣り池の横を走る位置関係を作ります。400✕450紙を2枚置き、その上にKATO線路を置いて2つのモジュールがつながる配置にしてみました。なんとかなりそうです。実際の製作にはフレキシブル線路を使う予定です。
これを元に、400✕450のモジュールを3つ並べた作品にしようと、全体概略図を書いてみました。


それぞれの名所の位置関係をできるだけ現実に合わせようと努めました。左下に江ノ島を少しだけ入れました。図の上側は背景写真を立てて、裏をループ線路でつなげます。線路上のジョイント数は、各モジュール間で7ヵ所、「釣り池」内に1ヵ所、給電用KATO線路の片側1ヵ所、の計9ヵ所になります。この構成で一番不具合なのは、右端の釣り池が陸側に大きく食い込んでいることです。しかも池ではなく海の一部になっています。ジオラマ上、違和感なく作れるか‥。現実離れしていますが、それらしく作るのがジオラマのおもしろさですね。鎌倉大仏はどうするのか、など 考えたらキリがありませんが、とにかくスタートしてみます。