イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

11月のトピックス

月初めにだけUPする形態にして2度目のブログです。好きな時に書いて下書き保存しておき、翌月初日にUPすることが今の自分の環境に合っており、しばらく「月1」を続けます。


例年にない短い秋とはいえ、快晴がしばらく続いた10月中旬~下旬は、デイサービスのない週2日は妻とドライブ(近くですが)して気持ちのいい秋を満喫しました。


ときどき行くふもとの公園(上の写真)で、妻との昼ごはん。大切にしたい時間になっています。そして月1回、ケアマネさんと次女、妻、私で打ち合わせを持ち、現状とこれからを話し合っています。日本の介護行政、しくみ がわかってきて、国民皆保険と同様、介護保険料の必然性もハダで感じています。


これは近くの川沿いを歩いていた時に、カモが7~8匹いて癒されました。


帰路、街路樹のイチョウは青空とのコントラストをあざやかに演出していました。


つぎは「手話サイクル」の話です。毎週水曜日の夜7~9時に開催してますが、妻の介護でこの1年半参加できていません。今年の機関誌「コーヒーブレイク」に投稿してほしいとの依頼がきて、手話との出会いを書いてメールしました。


上記がその投稿です。手話サークルの仲間とは去りがたく、つながりを持っていたいので、投稿依頼はウェルカムでした。今度クリスマス会があるので、娘の協力でなんとか参加したいと思っています。


さて、鉄道ジオラマのほうは一段落ついて、HOゲージを新規に始めようという話をしました。その前に今まで製作してきた「大阪ユートピアランド」(写真上)を収納することにしました。


ジオラマ収納ケースは上から2段目に空き空間があり、逆にここしかありません。「大阪ユートピアランド」の奥行は35cmほどで(電気制御と周回線路部を除く)、収納ケースの奥行54cmに対し手前に置けば支障なく収納できます。


2段目の上部に受け板を作って収納しました。ただし観覧車はジオラマベースから挿抜可能構造としているので、もちろん取り外しています。


スライド式のガラス戸をはめて密閉しました。
これからは収納ケースから取り出す機会もしばらくないので、収納の前に、多角度から撮った情景を以下に載せます。


「大阪ユートピアランド」の入場ゲートです。ゲートの先がドンづまりになっています。背景写真が合わなかったミスマッチ部分です。仕方ないなあ‥。


まずはユートピア駅の様子です。駅に来た人、自販機を見ている人、改札口で駅員と話している人、ホームに上がってきた人、様々ですね。


 周回車が駅から発車するところからです。


周回軌道に入って牧場の様子がよく見えるところに来ました。


やがて 釣りを楽しむ釣り池を右に見て通過していきます。


周回車は表舞台から裏に入ろうとしています。


裏から出てきた電車は大池を左に見ることになります。


大池の周りを走っています。


その先に、桜並木を抜けた踏切を通過した場面です。


牧場に戻ってきた電車はこれからスイッチバックして駅に戻ります。


駅に戻ってきた周回車です。これから乗るお客も待っています。


もう一つの軌道、高架線についても撮っています。山麓駅を発車した電車です。


大池、観覧車に近づいてきました。


観覧車に接近!!


スレスレで通過。
以上、車両の動きで展開した「大阪ユートピアランド」の情景でした。

10月のトピックス

1カ月ぶりのご無沙汰です。今回より、書きたいときに書いて「下書き保存」しておき、翌月初日にまとめてUPする方法に変えました。内容はジオラマ製作と日常生活のトピックスです。ストーリー性がなく、随筆みたいな進行になりますがご容赦ください。


まずは畑の話です。


9月の台風による強風で、支柱(約200本)が全部50度くらいに倒れてしまい(黄矢印の支柱群団が緑の棒線に)、そのままで1カ月放置していました。支柱を立てかけている台形の骨組みが無残にも原型を残さないくらい倒され、なんとか支柱が50度に傾いて保っていました。この光景に開いた口がふさがりませんでした。本数が多いだけに復旧がたいへんでした。


1ヶ月後、やっと整理する気持ちになり、支柱エリア(黄枠)をきれいにしました。


再発防止に、小屋の東側に ヨコに倒して置くことにしました。これでひとまず安心です。


さて、去る6月中旬に、初めてトライして植えておいた サツマイモ「シルクスイート」の話です。


従来サツマイモは茎を買ってきて植えていたのですが、今回の「シルクスイート」は種イモ1つだけを買ってきて、解説には図①のように植えると書いてあり、その通り植えて生育を楽しみにしていました。


種イモの頭から何本もの茎が伸びて葉がつき、茎をカットしては地面に差し込み、20本ほどになりました。2カ月後の10月、マルチ(黒いビニール)を剥がしました。果たして この畝の中にちゃんとできているか楽しみでした‥‥。


太いのやら細いのやら、初回にしては大満足です。(手前のジャガイモは前回収穫時に採り忘れたものが成長したもの)


1つの種イモから こんなに立派な「シルクスイート」が採れるなんて! 来年も絶対やります。


別の畝にはソラマメを13個植えて、寒冷紗で覆って1週間後に開けて見たら、種から発芽していました。13個とも。癒される瞬間をまた味わいました。


畑を離れると、道の向こうに コスモス畑が広がっていました。10月は秋らしい気持ちのいい日々が続いていましたね。


我が家に「かりん」の木があります。今年は豊作で黄色い実が15~16個付きました。
いつもパスしていたのですが、今年は娘が「かりん酒」や「かりんのハチミツ漬け」をやってみようと言ってます。


割れた部分から いい匂いがします。娘よ、期待してるからね!


次は、妻の"歩行のしやすさ"の改善です。まずは玄関前の歩行ルートを橙色から黄色にしました。橙ルートはいわゆるマチがなく、黄ルートにして広いマチで安全に昇降できるようにしました。それに合わせた「手すり」もレンタルしました。ただし問題はガレージのシャッターです。


横引きのシャッターですが、橙色のように、向こう側から手前に開けるタイプでした。開けた時、シャッターが手前に収納されるため、妻の出入りには じゃまになります。よって、黄色のように 手前から向こうに開けるように、ジャバラの支柱取り付けを逆にしました。


支柱とジャバラの取り付け部は、上下2カ所あって、改造に丸1日かかりました。その結果、写真のように収納部が反対側にいき、2つ前の写真のように、スムーズに出入りができるようになりました。


玄関を開けると、ここにもレンタルの手すりを置きました。家の床に上がる間のステップも改造して動線に沿うようにしました。


廊下にも自作の手すりを付けました。
デイサービスから帰ったあと、妻の手を引いて散歩に出かけますが、この手すりも手を滑らせながら歩いています。


デイサービスのない この日、二人で近くの公園に行きました。ときどき行く場所で、山のふもとにあり、箕面市が一望できます。人工池ですが3つあり、体育館も併設されており、たびたびこのブログでも紹介してきたところです。写真中央の屋根のついた小さな休憩所でお昼です。


道路ゕらも近いので、クルマから降りた妻も楽です。運よく誰もいませんでした。


さっそくテーブルでしばし秋の眺めを楽しみながらお昼しました。写真左に大阪の中心地「梅田」のビル群の一端が見えます。


妻は和食、私は昼はパンです。はじめの2~3口は自分で はしやスプーンで食べますが、そのあとは手がとまり、私が介助してほぼ完食しました。この"あずまや"はこれからも我々のドライブコースです。


さて、最後は鉄道模型の話です。
「HOゲージ」の電気機関車と客車 各1台をつい最近購入しました。今までずっと「Nゲージ」のジオラマ製作をしてきましたが、自動運転派の私にとって、プログラム通りに"スムーズ発車"してくれない場面を何回となく経験し、「HO」なら悩みも解消するだろう、という気持ちになり、2車両 購入しました。一番安い車両です!  (でも電気機関車は12,000円以上しました)


スケールが倍になるので、線路も当然HO用を購入しました。


鉄道模型に関心のない友人の方もおられるので、「N」と「HO」の違いを述べます。
写真左の電気機関車が「Nゲージ用」で、右が「HOゲージ用」です。
N :スケール=1/150、 線路のレール間=9mm、この車両の重さ=107g
HO:     1/80           16.5mm      510g


駆動モータが大きいこと、線路と車輪の接触圧が大きいことから通電も安定し、スムーズスタートが確実にできると思い、導入を決めました。実際 手にすると、重量感が半端なく凄い迫力です。


ただ1つ問題は、曲線線路の曲率です。たとえば図のようにNで曲率120㎜が、HOでは300㎜。線路の敷設を考えると、3倍の広いスペースが必要なんです。
とにかく新しい世界に入っていく わくわく感もあり、これから楽しく体験していきます。

月1回(月初)の更新にします!

いつも不規則に更新する当ブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。かえりみると、2016年4月から232回UPしてました。執着もせずマイペースで書き、生活にハリが出て、とても快適でした。


しかし、2年ほど前から妻が認知症を発症してどんどん進み、介護度が「要介護5」(ランクの上限)でこの1年 来ています。「お父さん」(私のこと)しかわからず、子供たちが来ても名前を発することはありません。機能も全く働かず、会話、食事、排せつ、移動、全てが介助なしでは進みません。


ただし、感情だけは健在です。「ありがとう」と少しうなづき、「おかしいね」と純粋に笑ったり、「やだよ」と言って、私の頬に爪を立てたり‥。時には「ばかだ」と断じます。
朝晩は私の食事を半分くらい いやいや食べていますが、デイサービスでは「きょうはしっかり食べましたよ。お友達とよく笑い、よく会話してましたよ」と送迎のスタッフさんから伝えられるとうれしくなります。(相手の方も妻の所作を感じ取って合わせてくれてます)


デイサービス(9時~17時、週5日)以外の在宅時は私が全て対応し、デイに送り出したあとから、また、ベッドで寝かせたあとから自分の時間が始まります。家事が半分、自由時間が半分かな?
一方、私をフォローしてくれる大切な人たちが近くにいてくれて いつも感謝感謝です。2組の娘夫婦たちです。妻も彼らが来ると 名前は発しませんが、身内であることがわかり、顔が緩みます。私のごはんより、みんなが作ったご飯の方がはるかに食が進みます。


「我が家」と「デイサービス」の生活を続けていれば、"感情"は健在、と信じています。そして、妻との時間と自分の時間、どちらも大切でメリハリをつけて"追及"していけば、これからもやっていけると確信しています。(施設に入所してしまうと感情も退化してしまうと感じます)


その「自分の時間」の方ですが、現在 月3程度のブログUPが重荷になっており、タイトルにもある通り、月1回(月初)のUPにしたいと思っています。"自分時間の追及"はメリハリをつける原動力として、ジオラマ/ブログ/畑/老人会活動/ピアノ/(手話)/(GOLF)などです。


月初1回のUPにはなりますが、引き続き お読みいただければ幸いです。