イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

本殿の製作スタート

岸田総理が誕生し、総選挙の日程が決まり、秋本番を迎えているきょうこのごろですが、当ジオラマ製作も「阿比太(あびた)神社」本殿づくりからスタートです。神社の概要、外観は前回お話しましたので、本殿の屋根をまず追及するところからです。


屋根のエッジ部分をよくみると なだらかな丸みを帯びています。この部分をどうするか困りました。でもまずは屋根全体のカタチを鳥観図イメージでスケッチしてみました。


屋根の寸法は測定できないので、はじめは本殿の壁面の寸法を測って本殿そのものを作ってから屋根を作ることにします。


現地で測れるところを実測し(黒数字)、1/150(赤数字)に変換しました。外壁や格子戸、柱などどんな素材でつくるか、これから楽しみながら進めていきます。

阿比太(あびた)神社について

本格的な秋到来といった感じになってきました。ワンちゃんの散歩も夏バージョンから秋バージョンにシフトのタイミングです。


これはきのうの散歩中(二人+1匹)、5時40分ごろの東の空です。最近は朝焼けがきれいです。 ところでこの日、実はとんだハプニングがありました。いつも朝が早起きの妻がいつも通り まだ真っ暗な中、5時に私を起こし、歯磨きやら着替え、糞入れなど持ってみんなで家を出ました。そのころには空も明けて気持ちのいい夜明けを歩くのですが、この日はいつまでたっても真っ暗です。しまった!妻が1時間時計を読み違えた、と確信し Uターン。よくある勘違いか、と思って時計を見たらなんと"2時"でした。もう一度 雨戸とカーテンを締め床につきました‥‥。 そして再び5時、妻が起こしに来たんです。部屋の時計はキッチリ5時を指していました。


散歩の帰り、文化施設(ヒューマンズプラザ)の玄関横に咲いていた朝顔に癒されました。今まで気づきませんでした。私が5年間 清掃の仕事をしていたこの施設の近くを通っていつも散歩から帰ります。館長は代わってますが、今でもいる事務員と友達関係でフラッと事務所に顔を出し雑談したりしています。


さて、次のジオラマテーマが「阿比太神社」です。そういう私は神社仏閣に傾倒しているわけではありませんが、会社時代の友人から、「今度は太極拳で馴染みの神社をテーマにしたらどう?」と1年前に言われ、当時はサーッと流してました。


これは神社のパンフレットです。これによると、1100年前に編纂された「延喜式神名帳」という全国の神社を載せた冊子に「阿比太神社」が載っており、素盞鳴尊(すさのうのみこと)を御祭神をして祀っています。四季に祭事があり、秋は10/23に大祭で賑わいます。境内は約2,500坪。南、東、南東の方角に3本の参道を有しています(三方の各村の方向に)。


秋季例大祭の様子です。


夏休み中は子供も多く参加して6:30からの通常のラジオ体操があります。


ラジオ体操が終わると今度は我々のクラブの体操/太極拳が始まります(上は冬の写真)。
もう2年以上通い続けているので、阿比太神社には1,000回くらい来ています。社殿や境内、裏の公園はすっかり"第2の居場所"になっています。


ジオラマづくりのスタートは、やはり「本殿」から始めていきます。先日、太極拳終了後、本殿に関わる様々なアングルからの写真を撮ってきました。(写真はネットから拝借)


本殿の左側は回廊につながっています。


右側から正面を見た写真です。コロナ禍の現在、2つ前に載せたネットの写真にある「鈴」と「鈴打ち垂れ流し」は外しています。


本殿の右後方はスッキリしてます。


社殿を作るのに一番厄介なのは複雑な屋根構造です。ドローンで撮りたいところですが、地上の写真とグーグルマップあたりを参考にやるしかないですね。

新規テーマ 阿比太神社

毎年1つづつテーマを決めてジオラマをつくってきましたが、今年、目算が外れて いまだにことしの作品のサの字もありません。踏切遮断機の制御に時間を費やしたことと、家事(主夫)が中心になってきたことです。それでも断片的な自由時間に"工作"を気ままにやっていたい気持ちは変わりません。年単位とかいうのでなく、テーマに合わせて進めていこうと思っています。


昨年からの「箕面観光鉄道」に区切りがついた今、たびたび紹介している早朝会の会場となっている神社、「阿比太(あびた)神社」を次のテーマに取り上げようと思います。写真は正月の参拝客で賑わう阿比太神社です。神社の沿革などは進める中で紹介していきますが、まずは、テーマの全体構想からお話します。


住宅地のなかの一角にこのようなカタチの森がありますが、阿比太神社です。北側が公園になっており、森全体が自由に出入りできます。この緑地帯全体を1/150サイズで作ろうと思います。毎朝の早朝会(体操/太極拳)で、阿比太神社がこのうえなく親しみを感じるようになっています。いままで同寸法でシリーズ化していた作品の半分ほどの大きさになりますが、その分 精度を上げてやるつもりです。


境内を図解すると、このような感じになります(概略図です)。中央の"玉砂利"の広場で体操/太極拳をやっています。
この阿比太神社に阪急電車を乗り入れよう、という構想です。(でも発想は以前と同じで新規性はないですね) 


そして このような絵を書きました。もちろん地下に敷設します。さすがに本堂の直下に掘るとバチが当たりそうですから。


実際の地図上に新軌道をなぞってみました。中央にある箕面駅から上方が昨年までのジオラマ軌道です。今回は阿比太神社に敷設しますので、となり町「池田」から勝尾寺までの直行線の一部、と見ることもできます。(うまくつじつまを合わせられて一安心です)
具体的に阿比太神社をどのように製作し 地下を電車が走るのか、細部はこれからです。とりあえず構想はできました。少しづつ始めていきます。