イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

畑上空を舞う"怪鳥"

梅雨に入って水不足を心配しなくてもよくなった畑ですが、最近は諸事情で行く機会が減っています。先週、意を決して いちごの「ランナー伸ばし」に没頭してきました。毎年やる この時期のお決まり行事ですが、終わった時はさすがに疲れて歳を重ねていることを実感しました。


中央の橙の線の畝が収穫を終えたいちごです。ランナーが所せましに伸びていて写真からはわかりません。その左の黄線の畝が一面の"雑草畑"が無造作に広がっています。いかにサボッていたか!。右の畝はキューリですが、いま採れごろです。キューリの奥の空き地(黄線)にも雑草がいっぱいです。

2時間かけて雑草を除去し、耕し、伸びていたランナーを広げました。いのししがズカズカと入り込むので周囲を囲っています。ランナーにしっかり根が張り、仮植えの時期(初秋)が来るまでこのまま静観です(雑草はこのワク内にも一面に生えてくるので除草は必須ですが)。いちごは一時熱中して6畝やって食器のボールに60杯はとれましたが、根気がつづかず今年は1畝です。


ところで最近、隣りの畑に"怪鳥"が出没しています。悠然と周りを飛行しています。
「ワシでもないし何だろ?それも2羽」


すぐ正体がわかりました。鳥よけのグッズです。後日、他の畑でも全く同じのがありました。いくら強風でも糸にからまず風に逆らわず本物みたいに10m周辺を自由に飛んでいます。すごい設計力だなあ‥。


もう一つ話題です。我が家の愛犬「ピノ」が満2歳を迎えました。


橙の字はニンジンです。ソフトクリームは甘さ抜きです。ホントに次女の愛情がでてます。「良し」と言われるまでじっと待っています。許可が出るといきなりガツガツと食べ始めました、口のまわりにクリームをつけて‥。


さてこれからは例の「踏切遮断機」の話です。当初の方針通り、ベルトを伝達源としたメカ構造で進めてきたのですが、2極の軸を支えるアルミ厚が0.3mmで長期運転にブレが生ずるのが心配で、素材を変えることにしました。


写真の左側の軸は遮断桿を動かす軸です。遮断桿を一体化するためベルトの横に1㎜のスペーサを挟んでいます。一方、右側の軸はサーボに直結する軸で、軸の長さが異なるのでALを曲げて体裁を整えています。


2つの軸の距離はベルトの輪に合わせる大事な距離で、調整をするうちこんなAL板になってしまい、強度のある材料を再考・選定することに決定しました。


ついでに、ベルトの強度も上げようとワンランク上の結束バンド(左)を入手しました。


両側帯をカットして歯が噛みあう状態にしました。


今まで採用したベルト(上側)と比較すると、確かに厚みが増し強度も強いですが、よくみるとギザギザのピッチが従来品の方が狭く噛み合いやすいことがわかります。厚さも薄い方が屈曲性がよく小型化には従来品の方が良いと判断しました。(せっかく買ったのに)


2軸を支える素材は加工しやすい「低発砲塩ビ板」3㎜tにしました。


さっそくサーボ軸を受ける穴をあけ、ベルトを受ける歯を瞬着し、前回と同様の手順で加工、手組し、ベルトにアソビが生まれないように組み立てていきました。


遮断桿を竹ひごにし、スペーサ部分に貼り付けて組み立てます。


両軸ともほぼ同じ軸長となり、最後に1㎜tの同材ではさんで固定しました。地上に出る部分は遮断桿から7~8㎜下までです。

リサイクル引き取り業者と交渉

物騒なタイトルですが、おととい体験した話です。それは女性の声で「もしもし。修理・リサイクルして販売している会社です。不要になった物ありませんか?傘でも靴でもバッグでも何でもいいです。〇〇(男性)がお伺いしますから玄関にでも出しておいてください」。 


そろそろ家の物を整理しなければと思っていたので 好都合と思い、ゴルフクラブ、刈払い機、靴、カバンなど数10点 準備していたら、夕方その人がきて一応全体を見たあと、「新品はないし ほとんど価値はありませんね。貴金属類はありませんか?」と言う。あした同時刻に来ますのでよろしいですか?」 


帰り際に名刺を催促しました。古物商許可番号/大阪府公安委員会とあるので、おかしな業者ではないなと思いました。


妻と金属類の入った入れ物の中をあれこれ相談して、今はもう興味もないし、指輪、ネックレス、ブローチ、時計など箱ごと見てもらおうということになりました。


同時刻に来てまず言われたのは、「記念硬貨などは扱っていません。銀行に行って相談してください。」という。


前日は、靴やバッグ、ゴルフクラブなどには ほとんど目をかけなかった彼は、貴金属になると1点1点独特のルーペでじっくり見定めていきます。数分後、「ううん、すべてメッキですね。価値はありません。全部で1,000円なら買い取りますが‥。」 その言葉にショックを受けました。いや、価値がないことに対してではなく、彼の"いいかげんさ"に対してです。こうやって素人は騙されるんだなあと‥‥。というのも、


実は、彼が来る数時間前、近くの質屋さん(今まで行ったことはなかったのですが)に電話して事情を話し、一度貴金属の鑑定をお願いできないか頼んでみたのです。店長はとても親切な人でどうぞどうぞ いらしてくださいと。全て入れて箱ごと持参し、それはそれは時間をかけてルーペで見てはパソコンで相場?を調べメモしながらかなり時間をかけてすすめていきました。
すべて見終わった後で、「ほとんど価値はありませんが1点だけプラチナの指輪があって、 影がありキズもありますが、完全な状態なら8~10万はしますよ。」石本体がいくら、リング部分がいくらと細かく説明してくれました。「もし、1万程度と言われたら売るのを止めなさい。4~5万と言われたら即 売りなさいとのことでした(上の写真は別の指輪で、本物は売ったのでありません)


店長に謝意を伝え、業者の来るのを待ちました。情報を得たことで不安が全くなくなり、余裕を持ってマイペースで交渉を進められました。「全部で1,000円ですね」と言い放った彼に、「実は鑑定士の見立てでは、この中に1つだけプラチナの指輪があって10万の価値がある。微量のキズがあるので4万ではどうかなあ?」と攻勢に出ました。


「ああ、ひとつだけ見てませんでした。」と言い訳をしルーペで見た後、すぐに4万円をポンと出しました。すぐ「訪問購入契約書」を交換し、その指輪のみポケットに入れてほかの品々には見向きもせず帰っていきました。2度目の訪問なのでクーリングオフは適応されないと契約書に書かせられました。こちらも確定したのでそれで良しです。
事前の知識がなければ1,000円でサインしていたと思うと、空恐ろしいです。(ご参考になればと)

再び踏切遮断桿の動作に挑戦

「箕面観光鉄道」のやり残しをツメようということで、まずは踏切遮断機の動作精度UPに取り組みたいと思います。


黄色の矢印のところに四角にポッコリ空いた穴が気になるのでその対策がしたいこと。もう1つは遮断桿の上下する動きにガタが多く、特に遮断桿が下りたとき線路と平行に収まってくれないことが多いのが現状です。


現物を見ると、実はかなりラフに組み立てていてスムーズな上下移動ができないことがあります。ここでこの際、遮断桿機構を全面的に新作しようと決めました。そこでどんな機構にすべきか検討しました。


上図<1案>は現在つくってある構造です。これを<2案>か<3案>に変えようと思います。今Arduino-3はピン数も十分余っていますし、片側の遮断機にもう1個のArduinoを使って<3案>に挑戦することにしました。


まずは部品探しです。ホームセンターでギザギザのある結束バンドとアルバムを綴じる組ネジがイメージ通りだったので購入しました。結束バンドのギザギザ部分はベルト側と軸側に合わせ込むカタチになります。


サーボ軸側は、フィンを切り落として中心部分の周囲にギザギザを巻きました。ギザギザベルトがズレないようにツバ(プラバン)も両側に固定しました。


一方、遮断桿の軸側にもプラバンでアルバムの組ネジが通る輪をつくり、周囲にギザギザを巻いて固定しました。


さて伝達ベルトの方は、内側にギザギザがくるように輪を作りました。ギザギザのエッジ部分はかみ合わせがしっかり行くように、カットしました。また、輪のつなぎ部分は厚くなっていますが、かみ合わせに掛からないところにに位置決めしようと思っています。


両軸にベルトをかけてみたところです。両軸のピッチは思い切り離して17.5~18.0㎜です。


AL板をコの字に曲げて、18.0㎜ピッチで2つの穴をあけました。


組み立ててみたところです。サーボ軸とAL板の固定は付属のフィン軸をもう1つ使っています。


サーボ本体を回すと遮断棒もズレなく回転してくれました。今回はここまでです。
きのう、妻と1回目のコロナワクチンを打ちました。まだ打ったところの痛みが少し残っていますがホッとしています。