イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

人生何が起こるかわかりません!

誰でも経験したことはあるでしょうが、2日前、わたしも「むち打ち症」になってしまいました。ジオラマ製作も新規の段階に入って馬力を上げようとした矢先でした。マイナスな話題でたいへん恐縮ですが、朝ベッドから起き上がるとき足がつって前のめりに3~4mダッシュしてケースの角にいきおいよくぶつかったのです。


きのうはそれほど痛みもなく、軽いむち打ち症でしょうと言っていた先生も、きょう起きたら顔を少しでも曲げたら痛みがはしり朝一に再び病院に駆け込みました。首に巻いているのはサポーターで、おでこの矢印部はケースに突進して当たった傷口です。痛くて全く首が動きません。完治は半年先でしょう‥と思いもよらない言葉。風呂上がりに湿布薬を貼ってサポートをまくのですが、一人でできず妻に感謝です(素直に)。


これが首にまくサポーターです。しっかり止めると首が動かず安心感が生まれます。


鞭打ちになったきっかけはこうです。いつもどおりベッドから降りると、急に"こむらがえり"がおきて立っていられず、


前のめりのまま3~4m先の台枠に激突、ひたいに1cmほどの切り傷をつけて血がダラダラ‥。あたりをきれいにしたあと首に違和感が出てきて、近くの整形外科にいくはめになりました。2日目からサポーターが必要というこで先の写真になったわけです。
人生、一寸先は闇ですね!
という先例を受けた後のジオラマ製作ですが、


これが今年(第2期)の概略計画図です。

灰色の部分が既に終わったところで、これからは薄緑のエリアの製作に入ります。ここでは約23cm高さの高架鉄道と駅、そのてまえに広がる名勝「勝尾寺」を作ります。


勝尾寺が中心にくる場所はこのあたりです。すでにループ線は先に敷設されています。曲率が小さいですが、去年から使っている3連結のミニ車両なので問題ありません。


実際にはこういう配置になります。つくりながら詳細を決めていくマイペース工法です。


さっそくスタイロフォームで土台づくりです。


ウラ側もメンテ用に開口部も考慮します。


橋梁を渡った線路の垂直高を確認して土台の高さを出していきます。こういった土台づくりは高さだけ抑えて、端材など使い適当に自由に進めていきます。

植樹の完成/癒される

やってくる梅雨の前に、朝のすがすがしいひとときを季節は与えてくれています。この"今"がいつまでもつづいてくれないかなあ‥。


箕面のとなり町、池田の裏山に上ったときのしゃくなげです。なかり群生していて、友人も「こんな素晴らしい場所があったんだ」と感激していました。近くにいたカメラマンは、紫色のしゃくなげは珍しいといって、この場所から少し行ったところの写真を見せてくれました。


きょう、朝のウォーキングで撮ったあじさいです。実際はもっと深い紫色で、陽に照らされてハレーションみたいな色になっていますが、実に深い色でした。


家の庭のユリも今が盛りです。
さて、ジオラマの植樹作業は終局の段階を迎えています。


この写真は山肌を植樹する前のものですが、矢印のように2つのユニット間にスキマが一直線に出ています。展示会場からの目線ではあまりめだたないのですが、フォーリッジで修復する手もありますが、線路防御柵を設置することにしてスキマを見えにくくします。


KATOのコンクリート防護柵を使いました。


スキマの手前に設置したので、こうすると展示客目線からのスキマは全くわかりません。


スキマと線路の間に平坦な部分があるので、適当に植樹しました。


ここで気になるアイテムをあえて‥。この針葉樹です。季節は11月なので枯れたこの色もいいかと思ったのですが、しっくりこず、一般的な針葉樹の色に修正します。


手直し中です。


オーソドックスの針葉樹にしました。


こちらのほうがやはり落ち着きますね。


山肌のムラを防ぐため、2~3cm高さの樹木も作って地肌が極端に出ている部分に植え込みました。


線路ユニットとの合わせ面は植樹と相まって自然なカタチになりました。


森林の雰囲気の感じも出てきました。(カメラアングルによるところが実は多い)


3本の針葉樹もしっくりです。


森林を出て鉄橋にかかる阪急電車を夢見ます。


森林を通過する車両が樹木に干渉するようですが、確認を取って植樹していますよ。


実際にはこういうレイアウトです。
ここまで鉄橋を通過するまでの高原鉄道をつくってきました。次回から鉄橋を渡った先の山あいを考えていきます。

ダム周辺のツメ/ マイウォーキング

最近気に入っている「マイ早朝ウォーキング」についてお話します。コロナウィルスのため中止になっている「神社の体操/太極拳」の代わりに私が実施しているウォーキングに、今"病みつき"になっています。


地図は大阪府箕面市で、市街地より森林地帯の方が多く、ジオラマ製作中の箕面川ダムと私のウォーキングコースは、直線で3kmくらいの距離です。勝手に決めたウォーキングコースは一周5kmくらいで、途中の箕面市立スポーツ施設「スカイアリーナ」で体操/太極拳を30分やり帰宅します。時間帯は朝6時半~8時です。


どうしてマイウォーキングが"病みつき"になっているかというと、
①早朝のすがすがしい時間に、1時間のウォーキングで体が目を覚まし、ほどよい汗かきで「健康を謳歌している幸せ気分」になれます。
②写真のスカイアリーナは、箕面市街が見渡せる山麓にあって、朝日を浴びて体操/太極拳をやっていると、"地球と会話している"気分です。

体操/太極拳をやるスカイアリーナの駐車場です。早朝なので誰もいません。この方角は東です。


つづいて南方向です。手前に池が広がり、見渡せば大阪市のビル群も見えます。


こちらは西方向です。樹木のうしろは神戸方面です。


更に北西方向はスカイアリーナのシンボルタワーが構えています。
こういう絶好な場所で、一人、体操/太極拳をやっています。
●体操は所属する会独自のメニューで1,2,3、‥の号令をかけて約25分。
●太極拳はスマホで「24式」を流しながら、6分間の演舞。
●ウォーキングを含め、毎朝1時間半の自分だけのリッチな時間です。


つい先日、阿比太(あびだ)神社での体操/太極拳が再開されたので、せっかく軌道にのってきた「マイウォーキング」をどうしようか迷っています。当面、一日交替で続けようと思います。


さてジオラマの方ですが、ダム下から放流される出口の開口まで先週やりましたが、開口部がどうしても小さいので、大きくします。


思い切ってこのような大きさにしました。開口部の内側に板紙を貼りました。


峡谷にセットすると、ちょうどいい大きさです。つぎに峡谷と擁壁の各ユニットを接着して一体モノにし、そののち写真のようなスキマ部分をフォーリッジで埋める段取りです。


まず両ユニットを接着。はじめから接着してしまうと擁壁の細かい微調整加工ができないので、この時期まで「擁壁ユニット」として扱ってきました。


峡谷と擁壁のスキマもフォーリッジで埋めました。


放水口付近です。石ころとフォーリッジで体裁を整え、水流を色塗りしました。


ついでに下流の流れにも色付けしました。


ここで余談、「色付けパック」の紹介です。パックの中味は、筆15本ほど、ターナーのチューブ10本ほど、水入れ、パレット。パレットは100均もので10枚入りです。このパック、"行動力"があり重宝してます。


ダム擁壁全体を上から見たところです。2つのユニットの擁壁が1枚の板のようにできたので満足です。


さあ これからは、黄色マル部分の植樹が待っています。大小の樹木を、またまた大量生産するときがやってきました。


30本を2日(正味5~6時間)でつくりました。作業工程が決まっていますので流れ作業であまり苦になりません。YouTubeで昭和歌謡聞きながらの作業です。村下孝蔵、坂本冬美、井上陽水、五輪真弓あたりが大好きです。


まずは峡谷部分の斜面に植樹します。


左側に3本、右側にも3本植えて、フォーリッジで岩肌を適当に隠しました。ここの"V字"は渓谷の深さを訴えたいので、あまり植樹しすぎると"溝"になってしまうため写真の程度に抑え、ダム底もよくみえるようにしました。


つぎはこの山肌部分。


山肌が見えないくらい全体を高木で覆うのもアリですが、せっかく1本1本作っているので、幹も見えるようにしてます。


最後に、貯水池の"島"にも2本植えました。対岸の陸地の一部ですが、どうしても島にしか見えませんね。植樹してもいっしょでした!