イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

駅周辺の整備

駅が完成したので、その周辺を整備していきます。


今回の作業エリアは、まず駅ユニットのベース(スチレンボードの白い部分)に植生します。


その前に、駅の両側(点線の黄色のベース部分)2つをつくります。


3つのベース部分を下塗り(茶色:ローアンバー)しました。噴霧器等ないのですべて筆塗りです。


駅ベースの三角部分をカラーパウダーで庭園風に植生し、そのまわりは草色のパウダー/フォーリッジで整えました。


つぎに分岐線路の間のスペースも同様に植生しました。


もう1つのスペースは、園内入口から橋と線路を通り、駅に通じる通路です。同様にパウダー/フォーリッジで植生しました。


通路の片端部を生け垣で沿うようにしますので、5㎜tスチレンボードで4つの生け垣形をつくり、緑色で下塗りしました。


橋と通路の間に踏切(第4種:遮断棒ナシ)も作ります。


厚紙で踏切板を作り、列車注意と止まれの標識を2つ立てました。


通路に沿った生け垣はこのように置いています。


以上、ユートピア駅の周辺のドレスアップでした。これでジオラマの大池を中心とした左半分のレイアウトが終わり、次回から右半分(牧場の背後部分)の製作に移ります。

ユートピア駅の製作②

駅の製作を続けます。今回は展望線の高架駅ホームの下に、駅舎を作ります。


駅舎はこの黄色円エリアで、切符売り場、改札口、周回線ホームへの階段などを配置していきます。また駅舎には屋根が必要ですが、情景がわかるように屋根は透明ガラス構造にします。


駅舎に小物がたくさんありますので、野球のホームベース状の台(スチレンボード5㎜t)にアイテムを載せることにします。さっそく備品箱から階段をさがしてきました。


階段の屋根は不要なので切り取り、コンクリート色に塗りました。


ここで、駅に必要な文字をパソコンでつくり文字の大きさを3通りから選ぶようにしています。


発券所の建屋ですが、ペーパーで四角に切れ込みを入れた壁をつくり、発券窓口と業務出入り口を設けました。


一端をのり付けして発券建屋の完成です。


つぎに駅舎の屋根です。角材(木)と竹ひごで作り、透明のアクリルシートを貼りました。


階段にも雨が当たらないように一端を三角形状にし、駅の入口側に「ユニトピア駅」を貼りました。屋根は木材を強調するため色は塗らずこの状態にします。各アイテムの色塗りも進めます。


周回線のホームと連絡エレベータに色塗りしました。エレベータ塔の色は明るい橙色でアクセントをつけています。エレベータの入口だけ白です。


高架線を支える架台はコンクリート色です。そのうちの1つは駅舎の入口に直結してお客さんに接しますので、一工夫します。


竹ひごでこのような木の味わいを出しました。


改札口を0.5tプラ板でつくり、自販機、待合イスを置きました。左の茶色部分は発券建屋を置きます。色が塗ってないところは階段が入ります。


発券建屋と階段を置いてみました。階段の色が筆塗り丸見えですがあとで再塗装します。
つぎに、屋根をつけてしまうとフィギュアを置けなくなるので、先にフィギュアを置いていきます。


発券所に2人、改札に3人、自販機に1人、イスに1人、入口に2人、階段に1人をそれぞれ配置しました。


真上から見たところです。発券所内部は発券カウンターに1人、事務している駅員とロッカー、左角の台に花を飾ります。


つぎは2つのホームに柵を設けました。竹ひごと厚手紙を使って。ベンチも1つ。これは周回線ホームの様子です。


こちらは展望線ホームです。これで一応、駅関連アイテムが揃いました。


今まで作った各アイテムを並べました。これから組み立てていきます。


周回線ホーム/エレベータ、改札、階段、高架支持脚の片方、以上を駅のベース板(塗装していない)に接着固定しました。


つづいてもう片方の支持脚を固定し、屋根を付けました。明るく木のぬくもりのある駅舎ですよね。(自己満足)


支持脚に格子状の丸木棒が解放感を醸し出しています。(同 自己満足)


最後に展望線ホームを支持脚に接着固定しました。ホームの手前に線路を配置するスペースを残しています。以上で駅ユニットも一段落です。


エレベータの入口です。


こちらも高架線の出入り口です。
次回は駅ユニットをジオラマベースに固定し、周辺をツメていきます。

ユートピア駅の製作

駅の構造を前回フリーハンドで書いてましたが、改めてパソコンで書きました。高さの違う2つのホームをエレベータで繋ぐ構造です。


素材は3~5㎜tのスチレンボードです。周回線ホームとエレベータは作ってますので、今回は、展望線ホームとそれを支える支持脚を作ります。


展望線ホームは軽量化を考え、以前も使用したネットシートを使います。


ホーム上面は3㎜tのスチレンボードでつくり、エレベータにつなげる形にしました。その下の受けはトラス構造的にこのようなものをつくりました。


できあがったホームを横から見てます。


底からみると、こうなってます。4角の骨組みは3✕3㎟の角材です。


つぎに、駅全体をユニット化するため、ベースを設けます。2つのホームとエレベータも周囲に置いています。


展望線ホームの支持脚もスチレンボードでつくりました。高さは70㎜です。


線路と車両も使い、ここまでの各ピースを組み合わせて駅の全体像をつかんでみました。


反対側からのビューです。フレキレールは、6✕6㎟の木材をカマセています。
次回はホーム下に駅舎を作ります。