イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

箕面駅ホームの製作 ①

箕面駅舎や駅前ロータリーなどが終わって、残るは駅のホームの製作です。駅舎の改札口を入ると地下道を通ってホームに至る構造ですので、ホームには地下に降りる階段を設けます。また、滝に行く2本の軌道を敷設しますので、ホームは二俣の形状にします。


計画段階の概略図(既載)です。現在、一番左側一帯を作っていますが、2本の軌道(山間線と渓流線)の内、渓流線の敷設は終っています。


駅ホームは写真の左上隅のスペースに作ります。


線路と箕面川の間のスタイロフォーム部分を型紙に起こします。


型紙にホームの形状もイメージ書きしてます。


型紙を使って、5tスチレンボードでこの部分のベースをつくり、スタイロフォーム上に置いたところです。ここにホームを作って乗せていきます。


さて、2つの軌道に走らせる車両の話です。この写真は「渓流線」を走らせようとしている3両連結の電車です。「箕面観光鉄道」のイメージに近いと購入しました。


ただし、阪急電車の色とは全く違うので、関西の人ならブーイングの嵐になるので塗り変える予定です。当然 行先表示やロゴも替えます。


「山間線」の車両は、阪急電車そのもの(写真)を使います。この軌道は、石橋~箕面間に走っている車両が乗り入れしている、という想定です。実際の石橋~箕面間は4両編成で10分おきに発車しています。4両連結は長すぎるので1両のみです。バンダイのBトレ2両連結が一番いいのですが、走りが不安定で早々に却下。1両では現実味がないですが、“初夢”鉄道なのでご容赦ください。


ホーム自身の製作にかかります。直線側が「山間線」、曲線側が「渓流線」です。車両を線路に乗せてホームの高さを測ったら、5tスチレンボード2枚でジャストでした。


ホーム中央をくり抜いて、地下道に入る階段をつくっています。


地下の壁をL字片と曲線片でつくり、全てを色塗りしました。ホームのエッジはマイナスドライバーで切り込みを入れて石敷き状態にし、白線を置きました。


ホームの面から防壁を両側に立て、手すりも設け、案内表示を貼り、地下道入口が完成したところです。  次は、ホームに設置する駅名表示板です。


パソコンでデザインして、「箕面駅」に使う表示と、今後 滝の下に設ける駅「滝下駅」に使う表示 2種類をこの際つくりました。大きさがわからないので、大中小3種類つくり、縮小印刷しました。中がほどよい大きさなのでカットして表示板を作りました(写真右)。ホームに2つ設置します。


ホームに設置したところです。入線しないホームのエッジに柵も設けました。


ここで単純なミスを恥ずかしながら紹介します。駅名表示は板の裏表に貼るので、同じものを2枚作り 貼ろうとしたら、裏から見た「滝下」位置が右側になっていたことに気付いんです。当然、ウラから見たら滝方面は左方向にあるので、やり直しもつらいので写真のように、「滝下はこの方面ですよ」の矢印を手書きしてしまいました。ジオラマ展示の際は見えない面なので‥。私の性格は丸見えです。

新年度が始まりました

4月になり新年度が始まりました。ブログ生活も3年です。この年度替わりの前後にあったことを今回お話しします。


まずは、シルバー人材センター経由で仕事をさせてもらっていた文化センターの清掃業務がこの3月末をもって終了したことです。5年間、週3日、午前中の4時間、写真の「箕面市桜ヶ丘人権文化センター」で、同年代の仲間4人でローテーションして楽しくやることができました。


会議室、図書館、工芸室、料理室、ロビー、外回りなど、文化センターのあらゆる場所を午前中2人で持ち回りでやっていました。当日使用する部屋は9時までに終える必要があること、料理室の残飯・生ごみ、学習室の消しゴム、イチョウの落ち葉の量など、それなりのやりがいがありました。清掃業務初めての日 「トイレ掃除も含む」と言われた時のショックは相当なものでしたが、今となっては懐かしい思い出になりました。


5年間を振り返っての一番の財産は、一緒に仕事した仲間のみなさんや、文化センターの職員さんたちとのつながりです。仲間のみなさんからは、写真の サーモスのタンブラーをいただきました。「缶ビールをこれに注いで おいしく晩酌してください」と。


文化センターの職員のお一人からは、メッセージ付きの木材粉入りの肌触りのいいハンカチーフをいただきました。


同じく 職員の一女性から花束をいただきました。みなさん本当に温かく接していただき、会社員だった現役時代とは全く違った楽しさで、あっという間の5年間でした。シルバー人材センターには引き続き登録していますので、次の仕事も要望すれば可能ですが、しばらくはひと区切りつけます。


もう一つ大きな出来事は、17年4ヶ月、家族の一員として暮らしてきた愛犬「チョコ」が3月21日春分の日に旅立ったことです。写真はちょうど1年前、近くの公園でのスナップです。なかなか正面を向かないチョコに手を差しのべた娘です。


家族の一員です。山あいにある大きな霊園で、"ペット葬"を行いました。娘が翌日すぐ調べて手配。人間と全く同じ内容で葬儀が営まれ、骨壺を抱いて帰還しました。半月がたった今、家の中を、階段を、グラウンドのように駆け回っていたあの頃がますますよみがえってきています‥。


次の変化は、4月から いわゆる ”老人会” に入会したことです。年老いたこの名前に非常に嫌悪感を覚え ずっと避けていたのですが、清掃業務を終えたこともあり、度重なる入会勧誘に "気分転換的"に決めてしまいました。きのうはさっそくお呼びがかかって近くの公園(写真)の掃除です。20人の前で自己紹介させられました。どうなることやら‥。


最後の変化は、2年やった手話サークルの代表を3末で粛々と退く予定でいましたが、今年度も継続してやることになってしまったことです。手話はライフワークとして今の私に欠かせない要素ですが、サークルの一員で自由気ままに接していたいという思いが今年も叶いませんでした。毎週のサークル運営、諸行事、会合に今年も追われそうです。ま、いっか。今年は負担軽減のトロイカ体制でいこうと合意がとれたので‥。


もう一つ。春の暖かさがまだ来ない4月3日、久しぶりに万博公園に家族で行ってきました。初めて「太陽の塔」を見る娘のダンナは、その大きさにビックリしていました。


桜は5分咲き。寒さと平日で人出はもう一つだったが、広い園内をゆっくり散策できて満足の1日でした。


太陽の塔のちょうど裏側にある「お祭り広場」には、当時の大屋根を支える巨大な支柱がデンと立っています。


ちょっと足をのばして、万博内にある「日本庭園」にも入りました。クロマツが我々を迎えています。


太陽の塔(写真中央)の左側の一帯に、チューリップの花園があります。写真はその一部ですが、案内パンフには11万本あるそうです。

ロータリー右下側エリア ③

西江寺入口と民家1軒から成るユニットの完成を目指します。


西江寺に行く階段を付けました。つづいて民家を設置し、樹木で周辺を囲います。


民家を設置し、垣根を2方向に置いて小さな庭にしました。2本の樹木も植えています。


西江寺の階段に鳥居をセットしました。


鳥居には「歓喜天」の名板としめ縄を付けました。しめ縄はさんけいの残材を流用、寸法ピッタリでした。階段の下に参拝客も置いてみました。


別角度からの鳥居です。


完成したユニット(写真右側)をベース右下に固定していきます。


所定の位置にセットした状態です。ユニットの端面の線がくっきりでていましたので、グリーンパウダーを撒いて線を隠しました。次に電柱を一方通行道路の歩道脇に2本立てることにします。電柱は、近代的なスマートな電柱が備品箱にあるのですが似合わないので、手作りでします。


炭素被膜抵抗を半分にして、リード部を竹ひごに穴をあけて固定して作ります。


紙で傘部分を作り、色塗りして歩道脇にセット。フィギュアも適当に置いています。


醤油会社の倉庫に入っていく社員がいます。倉庫の右端には2つ目の電柱が見えます。


買い物中の主婦も置きました。


ベースの右下の作業はこれで終了にします。


今回までの全容写真です。駅前ロータリー中央のゆるきゃら「滝の道ゆずる」君は姿を消していますが、それ以外は終了。次回から、箕面駅舎(青屋根)の先の駅ホームに取りかかります。