イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

生命力に感動!(倒木の梅)

春本番がすぐそこまで来ているこの時期ですが、畑で出迎えてくれていた梅の木が去年9月の台風で根こそぎ倒れ、そのときのショックはたいへんなものでしたが、先週 感動的な光景に出会いました。遠目に薄いピンクに覆われた木の近くに寄ってみると、つぼみが付いているんです! 倒木後半年もたっているのに信じられませんでした。


それから10日ほど経って、写真の通り見事に満開になりました。青空に映えるこの色合いは、例年と一緒です。いとおしくて、何度もシャッターを押しました。


大地と接触しているわずかな部分から命のパイプがつながっているのだろうか?大木なので放置されたままですが、しかし このままではもう来年の開花はないだろうと思っています。


一方で、梅の木の反対側には 高さ20m以上の立派な桜が群生していましたが(写真は数年前のもの)、今年は花見ができません。というのも、去年から次々に根元から切られて今は切り株だけが点々とあるだけです。切られた意図は私にはわかりませんが、自然災害にもかかわらず頑張る梅の木の生命力と 人工的に切られた桜。あまりにも対照的です。
振り返って、「自然」と「人間」の関係を考えさせられました。人間って、地球という素晴らしい環境が整った中で生まれた ”産物” 、”宝物” です。地球は万物の母。地上にいる我々は、今ある自分をもっともっと大切に 真摯に生きなければ と思いました。また、地球が育んだ自然/環境も我々の宝。自然と共生する気持ちを持ち続けなければ と、やけに素直な気持ちになりました。

駅前ロータリー ③

箕面市のゆるキャラ「滝の道ゆずる」君を、現地と同じようにロータリーの中央部に置いて接着固定しました。


箕面駅から出てきたお客さんを「ゆずる君」が出迎える意味で、駅舎の方角に向いているのが本来ですが、ジオラマ展示の際は後ろ向きの状態になって せっかくの ”ゆずる顔” が見えなくなるので、45度ナナメ向きに接着固定しました。


「ゆずる君」を固定して翌日、つぎは小物アイテムを置いていきます。まず時計です。ジオコレのシールに丸時計があったので使いました。2本の支柱は0.8ΦSUS棒です。
ところで 次の作業に取り掛かっているとき、思わぬ問題が起きました‥


「ゆずる君」が ごらんのように、ちょっとした振動で草履を残して前のめりに倒れてしまったのです! 接合面は厚紙(草履)と紙粘土(胴体側の接着面は塗装していない)です。接着剤が少なかったわけでは決してなく、紙粘土が1日たって水分が抜けて粉状になり、胴体側接着面の粉だけが草履側に付いて、胴体部分は剥がれた状態になっていました。せっかく作った「ゆずる君」をボツにするには忍びないので、固定方法は別途ゆっくり考えることにします。


気をとり直して、小物類の取り付けをつづけます。バスとタクシー乗り場3ヵ所に乗り場案内の看板を立てました。


フィギュアの取り付けです。先日入手の100体をどんどん使います。


ロータリー全体に適当にフィギュアを配置しました。ここで、駅舎の屋根も塗り変えてみました。ロータリー全体が灰色系なので、駅をもう少し際立たせたいと思い、濃紺にしました。


メインのバス停には4人が待っています。


大きめのベンチをつくり、3人を座らせました。


滝道に向かう駅舎出口付近にベンチを設置。


以前つくっておいた建物3体を配置しました。駅舎をでたところに ドーム型ルーフ、それに交番、公衆トイレです。


反対側から見た3体です。
駅前ロータリーの主要作業はほぼ終了、あとは細かいツメを次回やります。

駅前ロータリー ②

駅前ロータリーには バスとタクシーが発着しています。利用客のための雨よけルーフが周囲を覆っています。


箕面駅舎を置いてみました。写真をみてわかったことですが、改札を出て直進する人のための黄色の案内線がないですね。


直進する黄色線を引きました。ロータリーの車道にバスとタクシーの白文字も書きました。

雨よけルーフを作る前に、車道への防護柵をつまようじと銅線で設置しました。


ルーフの支柱は2✕2mm角材を20mm長さに切り、0.3t厚のAL板をL型に折ったものを角材に貼り付けました。ロータリーの周囲をぐるっと設置しますので、かなりの支柱が必要です。


駅舎に近いところから設置していきます。ルーフ自身はA4ファイルシートケースを使用。

ロータリーの周囲3方向に雨よけルーフをそれぞれ設置しました。中央エリアには花を咲かせました。ガイド用の植え込みも置きました。やっとロータリーらしくなってきました。

実際のロータリーの中央部分です。箕面市のゆるキャラ「滝の道ゆずる」君が、「わたしはここにいるよ」ってアピールしていますが、ジオラマにも登場してもらうことにしました。フィギュアをつくるのは初めてですが、1/150サイズでは小さすぎてむずかしいので、ゆるキャラを少し大きめに作ることにしました。


以前に紹介しました「滝の道ゆずる」君です。この絵を見ながらチャレンジします。


紙粘土で頭部とボディー部をつくり、着色しました。頭に乗せるゆずの葉、腰の刀、足袋付きの草履も用意。


これができあがった ゆずる君です。身長22mm。アップにするとアラが目立ちますが、フィギュア初回品としては上々です。