イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

駅前ロータリー

駅舎が終わり、つづいて駅前のロータリーです。主な製作対象は、ロータリー、交番、トイレ、雨よけルーフなどです。


まずロータリーを回る歩道です。厚紙をカットしてこのようなカタチにしました。中央の島は花壇にする予定です。


さっそく配色しました。


歩道の部分には格子状の切り込みを入れています。石を整列置きしたイメージです。


更に、コンテパステルで黄色の案内ラインを引きました。つぎに建物を製作します。


滝道に向かう右ヨコに交番があります。ロータリーにも面しています。頭でっかちの この交番は自作するしかないので、写真とそっくりにはできませんが、手抜きしつつ 作りやすい構造にしてペーパークラフトします。


正面のドアと窓をくり抜き、内からドア、ガラスを当てがって、


こんなカタチの交番に仕上げました。つぎに交番に隣接しているトイレです。


写真中央の茶色の建物がトイレです。矢印のところが入口です。


殺風景なトイレになってしまいましたが、手作り感満載です。男女のトイレ標識が写真で見るとかなり大きくなってしまいました。 つぎは難関の 雨よけルーフです。


駅を出ると、すぐこのようなドーム状のルーフが目に入ってきます。この特徴的なルーフを省略しようかチャレンジしようか‥。


A4ファイルシートをカットしてドーム状にし、接着してテープ固定し、


針金を内側に同心円状に3つ作って接着。1晩おきました。


翌日、おそるおそるテープをはがすと‥‥、見事に失敗! 多用途ボンド(塩ビ、金属も可)を使用していますが部分的に外れました。接着剤のあともきたないし、結局この方法を断念しました。


もっとスマートにつくる方法はないものかと考えるうちに、ひらめいたものがありました。「ガチャ」です。あのケースなら使える!と、陳列している店へ。ズラッと並んだガチャの入ったケース群(100円、200円、300円)の中から、200円のガチャがちょうどいい大きさと判断して買ってきました。


開けると財布らしきものが‥。お目当ては透明のフタのみ。直径約50mmでジャストサイズです。


さっそく加工に取りかかりました。右のドーム状の屋根がやっとゲットできました。


針金で同心円と放射状の線を作り、カットしたエッジ面にSUS棒を合わせ、多用途ボンドでドームに接着しました。やれやれです。引き続き雨よけルーフをつくります。

箕面駅の製作 ②

箕面駅の製作のつづきです。「観光案内所/足湯」の部屋からベースに接着固定していきます。

部屋の仕切りの壁をつくり、ドアを設けました。このあと屋根で覆いますので、このドアは前方の窓からわずかに見える程度です。


ホームに行く通路は地下に潜ってます。この地下通路も屋根に覆われ、正面からは階段は見えないので、手すりだけ付けました。


切符売り場に路線地図を貼りました。ここ箕面駅は箕面線の終点ですが、箕面線はメインの路線ではなく宝塚線の支線です。阪急電車は宝塚線、神戸線、京都線に展開しており、路線案内板も3つ貼ってしまいました。地下通路に降りる前壁には通行表示も貼りました。

組み上げて正面から見たところです。階段は見えません。地下に降りる感じがでてますでしょうか?


つぎにフィギュアを置きました。急に駅の雰囲気になってきました。先日ネットで入手した100体1800円というのがあって、手持ちの分も含めいろいろ選びながらセットしました。左の観光案内所と足湯にも表示板を貼りました。


上から見たところです。左の足湯コーナーに、2人のお客が足湯に浸かっています。


駅舎全体を覆う屋根です。駅名を1文字ごとに屋根に付けました。実際はこのようなカタチの表示板はないのですが、少し”昭和調”にしてみました。


屋根を駅舎にセットしたところです。これで駅舎の完成ですが、屋根が平坦で単調です。ちょっと物足りなさを感じたので、ワンポイント付けることにしました。屋根を長方形にくり抜き、サンルーフの突起をつけることにしました。


観光案内所の入口扉に使った すりガラス(A4のシートケース)をここでも使って、このような採光窓を作りました。地下通路に向かう人影がわずかに見えるようになりました。 これで駅舎の完成とします。次は、駅を出たロータリーまわりです。

箕面駅の製作

このところ車両走行のトラブルで時間を費やしました。lofthonsenさん、oomoriさんのアドバイスもとても参考になりました。ジオラマ製作に入る前に、走行不能の経緯を整理しておきます。


●線路の敷設が終わり、車両の走行確認をしようとArduinoでテスト回路で試行したところ全く動かない状態に陥った。
●モータドライバTA7291Pを新品に替えるも同様に不動作。
●モータドライバの品種を替えてTB6643KQで試したところ、順調に走行。
●2種類のモータドライバのスペックの差(入力認識範囲がTA7291Pは3.5~5.5V、TB6643KQは2.0~5.5Vとのこと)に対し、実際は低速~定速で1~2.5V。(テスタ値)
●昨年からずっとTA7291Pを使い続けてきて順調な走行ができたのに、今回なぜ不動作になったかは不明。
配線の引き回し、回路接続部の接触不良、素子の負荷疲労、これらからくる波形なまり歪みなど不明ですが、ここらで一旦終了します。


「ゆずる鉄道」の製作を再開します。450✕1200のベースにフレキレールで敷設しましたので、箕面駅から滝まで順番にレイアウト製作していきます。


450✕1200ベースの左下を採寸した このエリアに、箕面駅と駅前ロータリーを作ります。

現地の上からの写真です。左の青い屋根付近が箕面駅です。駅を出るとすぐ滝道への入口になっています。駅のすぐ横にロータリーがあります。


大阪平野の北端にある箕面市ですが、ここ箕面駅の駅利用客は約15,000人/日です。上の表示板にある「もみじの足湯」は駅舎の一角にあり、製作ポイントの一つです。


きっちり図面を書くタイプではない私は、箕面駅の製作イメージをポンチ絵にして、つくりながら細部を決めていきます。「もみじの足湯」はこの観光案内所の中にあります。


建物を自作する場合、その素材はほとんどペーパーです。さんけい製ペーパークラフトの残材もよく活用しています。


表示シールもたくさん残っています。


手始めに、駅舎の一角にある観光案内所をつくります。河合商会の小物袋の台紙を使いました。


擦りガラスの入口を入るとカウンターがあり、横が足湯コーナーです。


駅舎の間取りです(仮置き)。改札口を入って地下階段を通って駅ホームに行く構造にしました。実際の箕面駅舎とは全く違いますが、レイアウト的には 地上からはホームに行けない位置関係になってしまいました。