農家の製作
わらぶき農家をキット製作するのは初めてで、特に屋根はどうしたらリアル感が出るのか苦心していますが、屋根の上隅の頂点部分(煙出し部)を手直ししました。
煙出し部は写真のように三角のシートを貼るようになっていますが、貼った境目が目立つので、
屋根を少し延長して目立たないようにしました。
延長した部分とエッジ部分にもパウダーをふりかけ、屋根の頂上部分に保護カバーを乗せて出来上がりました。屋根の一部に苔も生やしました。
ひとつ目の農家が完成しました。つづいて‥
今度はこの農家を作ります。ふつうの瓦屋根です。
構造が前回の農家とよく似ていて、障子を上から貼り付ける仕様なので、
前回と同じようにくり抜いて窓構造にし、裏から自作の障子を貼り付けました。
農家の本体を組み上げました。この段階でひとつの失敗に気付きました。自作の障子ですが格子状になっておらず、ヨコ線だけでした。今からタテ線を入れるのは至難の業です。これでは障子戸というより、ブラインドが下がった窓! 私らしいのであとでネタにします、というほかありません‥。
屋根にウェザリングして、
2つ目の農家完成です。
2つの農家を並べてみると、左の農家がいやに低く小さく見えます。同じ農家でも構造が違うとはいえ、そのまま並べるのはちょっとアンバランスです。
家にある分を含めて4つの農家を並べ、配置の検討です。屋根の低い2つの農家を手前と奥にします。奥の農家は10mmほど地面を高くしたほうがよさそうです。手前の農家は遠近法的に そのままでいきます。
次回から地面のレイアウトづくりです。