イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

今年のテーマ「鎌倉・あじさいのころ」

今年のジオラマ製作のテーマを決める件ですが、ポイントはーーー
 ①車両を実際に動かしたい‥‥‥
私のジオラマづくりは ”レイアウト主体”  としていますが、展示会場で「この電車 動くの?」と聞かれ、観点がちがうんだけど‥ と心で言ってました。しかし それぞれ捉え方は様々で自由です。電車が動くことでレイアウトも引き立つし、見方に幅が生まれる という気持ちになりました。
 ②車両には「江ノ電」が映える‥‥‥
車両に詳しくない私にとって「江ノ電」は、憧憬の中にピッタリ納まるので、選択肢の乏しい中で必然の選択になります。
 ③モジュール化‥‥‥
モジュール化すると製作の過程で、区切り、メリハリ、まとまり、作業性、取り扱い性などのメリットが多く、今年も継承。
 ④過去の作品を取り込む‥‥‥
作りっぱなしで眠らせておくのはもったいないし、何とか関連性を持たせたいと常々思っているので、ここは工夫のしどころと捉えています。


前回のブログで2つのテーマを挙げました。当初は、昨年の「矢切の渡しを行く」を拡張した「柴又帝釈天界隈」で計画していましたが、以上①~④の理由から、鎌倉の江ノ電を走らせる方を選び、今年のテーマタイトルを「鎌倉・あじさいのころ」としました。4年前に鎌倉の友人に案内してもらった江ノ電沿線のスポットを、思い出を膨らませながら製作していきたいと思います。


この写真にあるような、江ノ島から鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮まで広範囲に作ることはたいへんなので、友人に案内してもらった中で、黄色の枠内付近を製作対象とします。


観光ガイドブックの地図に、ジオラマ製作対象と考えている建物などを記してみました。これらはいずれも友人に案内してもらった思い出深い場所です(極楽寺駅→成就院→御霊神社→長谷寺→鎌倉大仏→鎌倉文学館)。 そして このエリアに、過去に製作した作品2つを組み込んで、もう一度スポットを当てようと考えている次第です。


まずは3年前に作った、大きさ140✕140の「江ノ電、トンネルとあじさい」です。江ノ電を絡めた最初の作品で、とても気に入っています。このジオラマの右に「御霊神社」があって、その脇道から線路に出たところが絶好の撮影スポットになっています←友人情報。


もう一つは 210✕220の「釣り池のそばを走る江ノ電」です。この景色は実際には存在しないのですが、組み合わせがおもしろいので作ったものです。
以上の2つを組み入れ、由比ガ浜の海岸線も含めて、3つのモジュールくらいに展開していこうと考えています。

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