江ノ電の線路をつなぐ
「B地区」に敷かれた線路と、「C地区」の「釣り池」モジュール上に敷かれた線路をつなぐ作業に入ります。これがなかなか たいへんです。
左が「B地区」です。「C地区」のベースに「釣り池」モジュールを置いて、その間(170mm)に線路を作らねばなりません。 ベースからレール上までの高さは、「B地区」端で13mm、「釣り池」端で25mm。高低差12mmです。つまり勾配は7%です。ただし両端のつなぎ目は、急こう配の立ち上がり(下がり)を避けたいので、中央部分の勾配は8~9%。これでは車両が上り切れないのではと心配ですが、運転確認より今はレイアウトをまず完成しなければ始まらないので、線路の敷設、「高徳院(大仏)」、海岸線まわり、の順で進めます。
レールをかなり曲げるため、しっかり固定する必要があり、道床に板を使います。しかもカントをつけるため、写真のように4分割しました。
します。
厚紙やスチレンボードなどをはさんで高さ調整しました。
クギとタッピングネジを使って固定し、両側を並べるとこのようになりました。
真上から見ると、両端のつなぎ目が直線的でなく、製作のむずかしさを痛感しました。カントもわずかしかとれませんでした。
枕木を茶色に塗り、バラストを撒きました。
つぎに レールに電気を流すフィーダーの工事です。KATOの「フィーダー線路」を挿入する位置が終端になることを嫌い、全体の中央に近いトンネル内に 直接、レールにハンダ付けしてみました。
リード線を後方に出しています。
つぎの工程は「C地区」のメイン、大仏の設置関連です。