イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

不具合発生 電車が動かん!

タイトルに思わず「!」を入れてしまいました。線路を敷設したので念のため車両を走らせてみようと、いつも通りArduinoで試みましたが 動きませんでした。そんなわけないと、丸1日かけてトライするもダメでした。何が起こっているか全くわかりません。不思議な現象なんです‥‥


この敷設した線路に車両を乗せて何度も試みるも、一向に動いてくれません。ここは腰を据えてじっくり確認しようと、未固定の線路を使い、試験回路を組んだArduinoで再トライしました。


このような状態で車両を乗せたり外したりして、テスターで線路間電圧を確認しました。


上図はチェック用の回路です。ボリウムを回しながら矢印部の電圧(V)を確認しました。参考に、KATO製パワーパックSでも確認しました。


①Arduino;VRを回し、A0を1,2,3,4,maxにしたときのレール間電圧を測定
②KATO製;VRを回し、車両アリの時のレール間電圧が1,2,3,4のとき、 車両を外して電圧を測定


結果、①Arduinoでは、車両を線路に乗せた状態ではVRがどの位置でも動きません。電圧もゼロになってしまいます。ところが車両がない状態では線路にきっちり電圧がかかっています。負荷がかかるとなぜ電圧がゼロになるのか? 車両を数種類変えても同じでした。PWM制御なので配線上のLの影響もあるとは思いますが、今までがOKでなぜ今回異常に? ②KATO製では、車両の有無にかかわらず線路の電圧は確保されていますし、故意に車両を押さえつけて止めても電圧は多少下降するもののゼロにはなりませんでした。
下記は、チェックに使ったArduinoのスケッチです。
void setup(){
pinMode(9,OUTPUT);
pinMode(10,OUTPUT);
pinMode(11,OUTPUT);
digitalWrite(10,HIGH); //正走の指令
digitalWrite(11,LOW);  //正走の指令
}
void loop(){
int val;
val=analogRead(0);
analogWrite(9,val/4);
}
車両ナシ状態では出力(レール間電圧)が制御されて出ていますので、Arduino自身やモータ用ICはつぶれていないと思いますが、どうなんでしょうか? モータ用ICの出力側から見た内部インピーダンスが極度に高いような現象で、やはりモータ用ICが壊れたのか? いままでメカ的な不動作はよくありましたが、車両アリナシでの電圧確認は今回初めてなので、現象にとまどっています。
こういうご経験がありましたらコメントよろしくお願いいたします。

×

非ログインユーザーとして返信する