ビジターセンターエリア②地形を決める/ピノ
箕面ビジターセンターエリアの地形づくりです。底辺を走る線路から15~20cmも高い台地にビジターセンターの施設をつくるわけですが、その地形をどういうカタチにするか、試行錯誤しながら進めています。
従来なら30mm厚のスタイロフォームを積み上げて台地のカタチにカットするのですが、今回は中を空洞にして表面を覆う構造でやってみました。
スチレンボードの残材を使って表面を覆うことにした結果、小学生の作ったハリボテみたいなカタチになってしまいました。スキマだらけですが、今回「プラスタークロス」というKATOの山肌形成素材を使ってみようと思ったからです。
だいぶ前(7~8年前)に買ったものですが、ほとんど使ってなくて包装紙もパリパリになってました。
使い方をよく読み、いざスタート!
クラスタークロスを水に浸したあと台地全体を覆いました。スキマをきれいに滑らかに隠してくれるのはありがたいのですが、
刷毛で表面を何度なぞっても 網目が消えず、小穴が無数あいた状態になっています。想定はしていましたが、穴が多すぎます。後悔しても後の祭り!なんとか修復しなければ‥
地面の色としていつも使っているアクリルガッシュのローアンバーを刷毛塗りしてみましたが、"ハチの巣"は消えません。
ブロガーの「nakaみかん」さんの記事を思い出し、石膏を買ってきてトライしました。
石膏と水を同量入れて混ぜ合わせ、トロトロになったのち山肌に刷毛塗りしてみました。
写真は石膏を塗っている途中です。"ハチの巣"はどうやら消えそうです。
塗布のあと、再度ローアンバーを塗りました。
やっと山肌らしくなってホッとしました。
今回の経験値として、山肌のカタチをつくるには従来のように スタイロフォームを重ね合わせてカッターで形をつくっていく方法が効率がいいと感じました。
--------------------------------
さて、我が家の一員、ピノの近況です。
噛み癖はあいかわらずで、窓ワクの板はますます被害が拡大し、表面の化粧板は言うに及ばず枠本体の部分も すさまじい勢いで"浸食"されてきました。
自作のトイレで糞尿はするようになりましたが、それを処理する備品棚を壁に設けていますが、この位置まで飛び跳ねてきます。
たまには写真を撮ろうと待ち構え、5分後にやっと落ち着いたところを「今でしょ」と撮りました。その後やすらかな眠りに‥‥
大人2人と犬1匹の生活はこれからも続きます。