ビジターセンター周辺の緑化④
唯一つづけていた毎朝の体操/太極拳も中断の連絡が入りました。これで私のまわりの全ての行事が消えて、個人的な畑とジオラマだけです! 早朝の1時間ウォーキングをメニューに加えました。我慢、我慢の生活がつづきますね‥。
さて ビジターセンターを中心としたブロックも、トンネル工事を残すだけとなりました。高低差が際立ったブロックで、断崖が圧倒的に迫ってくる感じが出せたか気になるところです。
この部分をトンネル化します。手前をスチレンボードで覆って断面にするので、平坦になるように凸部を削っています。
ボードで断面をつくり、トンネル上部はスタイロフォームでなだらかな地面にしました。
トンネルポータルは例の石積みシートを使います。表面の"ふわふわ"を取る作業です。写真は半分取った状態です。
入口に貼り付けました。化粧ひさしも付けました。
手前の断面を、統一している茶色で塗装し、上の地表面もローアンバーで着色しました。
地肌を緑化、植樹してトンネル工事完了です。
トンネルの反対側はどうなっているかというと、左側にセットするブロックの地下駅がよく見えるように垂直な空間を設けています。この部分の断面も茶色に塗りました。
これでビジターセンターがあるブロック全体の完成です。
ブロック全体を右方向からのビューです。
同様に、左方向からのビューです。
さてここからは、昨年製作のジオラマとの"つなぎ"作業に入ります。線路同士のジョイントが2ヵ所あるので、慎重に位置決めして進めます。
収納ケースから昨年のジオラマを取り出して手前に並べました。
左のブロックが昨年の作品「ゆずる鉄道」、右が現在進行形です。
写真の手前、線路のジョイント部(赤丸)を合わせて確認していくと、箕面大滝の源流の流れ(黄丸)がどうもおかしい? 合ってない!!
なんということか!! 約4cmズレていました。確実に採寸してつくってきたはずですが、なぜこうなったかわかりません。歳のせいにしておきます。
作業はそれほどむずかしいものではなく、流れを塗り変えるだけです。樹木の形を多少変え、地面の凹凸を修正し、流れが急に鋭角になりましたが修正完了しました。
大滝に流れ落ちる感じも自然になりました。
次回はビジターセンターブロックの後方のエリアをします。山を駆け上がった線路が、ダムの横を通過する情景です。