イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

ダム建設のエリアへ 橋梁製作

大型連休も後半にさしかかりますが、相変わらずの謹慎生活です。運動不足解消のため、毎朝1時間のウォーキング(途中の公園で体操/太極拳)を続けています。


ここはダムから10kmほどきた箕面川の流れで、左に広がる公園の中にはテニスコート、野球場、武道館などがあり、ウォーキングで立ち寄る場所の一つです。


さて、今回からダム建設のエリアに入ります。黄色のワクの部分です。


詳細図面を書かない性格で、その都度細かく作り込んでいくタイプなので、今回も現物合わせで進めていきます。三角形のダム擁壁の手前にガーダー橋を渡る線路を敷設し、背景の部分は森林地帯で覆われる感じです。貯水地の水面も一部ですが作ります。


まず基本ベースを作ります。スチレンボードの下に木板を貼って強度を持たせ、ダム擁壁部分は切り欠いています。


ウラから見るとこういう構造です。空間のスペースに電気制御パーツを収納するために広くとりました。


線路を敷設するための道床から取り付けました。


道床に線路をクギ打ちしました。ダム擁壁の切り欠き部分はガーダー橋を線路の下に設置する予定です。


去年のジオラマ(写真上方)との線路ジョイントの部分です。この部分の去年のジオラマ側レールは完全に水平にはなっておらず、2~3度くらい傾斜しています。


つまり今回の道床も2~3度傾斜して敷いています。ジョイント部で双方のレールが凸面にならないように気を使いました。


橋脚の両側の基礎台座部分をボール紙で化粧しました。台座から7㎜ほど出た木板部分はガーダー橋を受ける部分です。


さてガーダー橋の構造ですが、ネットから拝借したこの写真に魅せられ、中央のトラス組みの構造を参考にすることにしました。といっても自作するには根気が必要で、何か代用するのもはないか探します。
(写真:磐越西線の一ノ戸川橋梁とSLばんえつ物語号)


ホームセンターを物色していると、こんなネットシートを見つけました。ナナメにカットするとトラス構造のイメージになるので、1m✕10cmだけ買ってきました。


レールを直接受ける「渡りレーン」も探しました。写真左は強度があるALレーン、中央はマホガニー材5X5㎜、右は3X3㎜の木材。ALレーンはスキマがなくなるのでトラス橋らしくないため、マホガニー材を採用することにしました。強度もあります。ただ少し湾曲しています。


写真上側のような組み合わせを試作しました。どうもニュアンスがちがう。前述の「一ノ戸川橋梁」の写真をよく見ると、垂直に張ったアングルが必要とわかり、写真下側の構造としました。強度があるトラス橋に見えてきました。


ネットシートの下側を受けるレーンを3X3㎜木材で接着し、箱状の形にしました。上面はマホガニー材が歪んでいるので、修正のスペーサを部分的に貼っています。


ウラ返しにして底面から見たところです。底面もネットシートを貼り付けています。


「一ノ戸川橋梁」の構造とは違いますが、けっこうイメージに近いトラス橋ができました。色塗りして鉄骨構造らしくなるのを期待しています。


本来の位置にセットしてみました。つぎはダムの擁壁や貯水池などをします。

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