愛の不時着 を観てしまった!
コロナで自粛要請のかかる中、今話題の「愛の不時着」を見てしまった。家のテレビでは受信できないので、娘が気を利かせて受信アダプタ(下の写真)を設置してくれたので、これは見ないわけにはいかず、"世間についていこう"と見始めた次第です。
芸人たちのトーク番組やドラマはほとんど見ません。ニュースやスポーツ中継を見てますが、韓国ドラマは「冬のソナタ」以来20年?ぶりです。
全16話で、昼食の時間に1話づつ見ました。中年、熟年のみなさまにお勧めします、という今の心境です。同じ民族が分裂状態にある今の朝鮮半島。日本で言えば、列島を横切る巨大断層中央構造線から、北日本、南日本という具合でしょうか。2つの朝鮮の体制、生活、思想、文化、情報、あらゆる断面でその違いがよく分かります。やはり当事者たちだから作れたと、その現実を垣間見た思いです。ストーリーも恋愛、アクション、情景と、テンポよく 飽きさせません。祖国統一がベースにある監督の気持ちを感じました。
見終わって、一番印象に残るシーンを思い出してみると、私はこのシーンです。逃げ場を失い、断崖から二人でパラグライダーで降下している場面。この先どんな運命が待ち構えていようと、愛する人の胸の中でしっかり抱き合い、今この瞬間の幸せをかみしめているこのシーンに感動しました。(ストーリーの中番あたり)
以降の写真は最終回の中です。結局結婚できない二人は年に1度、思い出のスイスで再会することを約束します。リ(男性)を見つけたセリ(女性)が彼のもとに来る最終の場面です。スイスの山々を背景に高原で出会うふたり。
これもいいなあ(しつこい?)
この情景が最後です。カメラが次第に後方に広角になりスイスの湖全体を映し出します。
二人は湖の下の中央やや右の平地に米粒くらいにいます‥。いいメモリーができました。
※ジオラマのほうは、ループ線の作業(ポイント切替、線路への電源供給、往復制御)を検証中で、次回報告します。