イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

コロナ禍での日常

第4波が始まりつつある新型コロナ禍でも、私の近況に特に変わったところはなく、早朝の体操/太極拳、近くにある桜堤の花見、ジオラマ/ブログづくりなど。今回もその話題です。


一つは 数日前の太極拳で考えさせられることがありました。30名ほどがカセットで曲に合わせて演舞している途中で、会長が突然「ストップ!」といってテープを止めてしまいました。その間約1分。みんな文句も言わず静かに待っています。なにやらしたあと再びテープが回って演舞が再開されました。


せっかくそろって演舞しているのに急にテープを止めたのは、カセットの電池がなくなりかけたらしいのです。中断のあいだ、うすうすわかりましたが、もし私だったらせっかく整然と合わせて演舞してるのに中断はないだろうと思いました。最後までできたはずです。


しかしよく考えてみると、会長と私の"度量"の差に気付かされました。もし途中でテープが次第にスローダウンして止まったら演舞がバラバラになる。そうならないうちに「ストップ」と発して再開する。その"決断"が私と違うなあ‥と。長く会の運営に尽力されている会長の一面を見た思いでした。


2つ目は桜です。これは私のパソコンの待ち受け画面です。パソコンを立ち上げると明るい気分になります。今年もクルマで30分の高槻市の桜堤に、妻、次女、ワンちゃん、私で行ってきました。


今年は木によって開花にバラツキがあり、駐車した付近は7分咲きです。


さくらのトンネルが1.5kmくらい続いて、格好の穴場スポットです。


用水路が堤に沿って続いています。


鯉もけっこういますよ。赤い鯉の左下にもいます


堤の始点にチューリップ園があり、平日で のんびり楽しむグループがちらほらいます。


当家のピノは遭遇した相手に気後れしていました。


さて、ジオラマのコーナーに戻ります。
「箕面観光鉄道」のレイアウトは終っているのですが、これからの作業は車両走行と踏切遮断機のArduino制御です。


巾が2400㎜あるので、脚立に上がって全容を撮りました。天井近くまでデジカメを上げて真上からやっと撮れました。
どういうわけか自動運転にこだわる私です。いまは高架線(勝尾寺線)の速度調整に取り組んでいます。1.1mのあいだに11cm上がる勾配(最大120パーミル)があるので、全線2400㎜を同じパワーでは走行できません。坂の上り下りや水平部分を結果的にほぼ同じ速度で走行させる必要があります。


そのため検出点「RS8」「RS9」を新規に設けました(ここまで既述)。上りではパワーを全開に、下りでは低く、水平区間は中間程度にしなければいけません。


上図の「val」はArduinoスケッチの変数で、「val / 4」が速度MAXです。「4」の部分を大きくするほど速度が遅くなるので、自由に設定できます。試行を重ねてなんとか見られる自動2往復運転ができました。



Arduinoで「勝尾寺線」2往復自動運転
上記動画「勝尾寺線(高架線)」の手前に広がる平面を走る「渓谷線」も、速度や停止位置の調整中で、2系統のそれぞれの列車を同時に走行させるのが目的の1つですので、次回精度を上げて動画に撮りたいと思っています。

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