「箕面市シルバー人材センター」に籍を置いて仕事に就いている私にとって、第33回「会員作品展」がもうすぐ始まります。10月末にあった「箕面市民展」は一般市民対象でしたが、今回はシルバー人材センターの会員(1300人?)が対象で、半分義務みたいなものですが、ジオラマ「矢切の渡しを行く」を出展します。出... 続きをみる
鉄道模型 「矢切の渡しを行く」のブログ記事
鉄道模型 「矢切の渡しを行く」(ムラゴンブログ全体)-
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とうとう師走に入り 今年もあと1か月を切りました。そして、フィギュアの配置を終えたジオラマ「矢切の渡しを行く」は、シルバー人材センター「会員作品展」への出展を残すのみとなりました。先日の「箕面市民展」の時と同じ要領で搬入(12/12)します。 ここでは最後のまとめとして、取水塔から文学碑へ散策する... 続きをみる
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今回は 畑・小川エリアにフィギュアを配置していきます。前回と同じように 場面に似合うフィギュアを選んでいくのですが、手持ちの種類にも限りがあり 似た形のフィギュアになってしまうのは残念ですが‥。 畑の1ヵ所に休憩コーナーを設けていましたが、仲良く二人で休んでいます。 小川を渡ってこちらに来る人。そ... 続きをみる
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車輌に関心のないレイアウト派の私は、人物(フィギュア)にもあまり関心がありません。人間の形を1/150の縮尺で自作するなんてとてもできないし、市販品はリアルなものほど高価です。手頃な価格帯のフィギュアを購入するのですが、フィギュアを撮った写真を 特にアップで見ると、輪郭も粗く 顔ものっぺらぼうで、... 続きをみる
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ジオラマ「矢切の渡しを行く」は一応の完成をみましたが、市民展の締め切りに追われて細部のツメができていませんでしたので、これからやっていきます。というのも、実はもう一つ文化展があって、これにも同ジオラマを出品しようと思っています。シルバー人材センターの「会員作品展」です。12月中旬に開催されますので... 続きをみる
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箕面市民展が終わり、出品した作品が きのう帰ってきました。会期中、友人・知人のみなさまから多くの温かいお言葉をいただき、本当にありがとうございました。ブログをご愛読されている方(Lさん)からのストレートなコメントもとても嬉しかったです。みなさまからの声が次回に向けての大きな励みになりました。 展示... 続きをみる
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今年も出品した箕面市民展が本日から開催されています。明後日、友人と見に行きます。 「矢切の渡しを行く」の完成で、ホームページも更新しました。数カ月ぶりです。よかったらみてください(下記タイトルをクリック)。
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A地区(江戸川、矢切の渡し) B地区(一面の畑、小川) C地区(農家群、文学碑)。 この3つのエリアを並べるとジオラマテーマ「矢切の渡しを行く」の完成です。C地区の最後のツメをします。 これは農家の前庭付近です。写真の上方に文学碑の丘をセットし、前庭にもう少し雑草や樹木を生やし、道に自販機を置いた... 続きをみる
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今年スタートしたジオラマ「矢切の渡しを行く」も大詰め、最後の文学碑広場にかかります。まず 碑文の書かれた石板を支える土台を作り、広場を作って設置していきます。 文学碑全体が完成。なかなか落ち着いた感じになりました。 文学碑を置く場所を芝生にしました。 先に作った「畑を見下ろせる広場」と、今回の「文... 続きをみる
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坂道を道なりに上がっていくと、すぐ左に階段があり その上は畑が見下ろせる広場になっています。その広場を作ります。 階段と「文学碑」の道標です。実際の現地取材ではコンクリート製階段でしたが、当時の雰囲気を出しました。道標はジオラマ的にしました。 広場に2つのベンチと灰皿、それに電灯を設置しました。 ... 続きをみる
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製作テーマ「矢切の渡しを行く」も最終ステージです。田園地帯を抜けた先にある丘を上がると「文学碑」が待っています。その丘陵地帯の製作にかかっていきます。思いがけない出会いがあった感じがジオラマで出せるか、時間の制約がある中でガンバロー! 地面形成は定番の30mm厚のスタイロフォームを2枚重ねてつくっ... 続きをみる
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前回の地面づくりの延長です。畑、高台、土手のベース部分に着色していきます。作業方法に新規性はなく、従来通りのやり方で進めます。 畑の畝を一つ一つスチレンボードでつくり、タテヨコ適当に並べて貼っていきました。空間の部分は建物を置くスペースです。 畑の奥の空間スペースにはトミーテックの農機小屋を置きま... 続きをみる
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下の図は、今年1月23日のブログ「今年のジオラマテーマを考える」で載せた概略図です。A地区、B地区を製作した今、最後のC地区「農家と文学碑エリア」をエンジン全開で作らなければなりません。10月22日の箕面市民展 搬入日を目指して! せっかくここまできたのだから、スローペースの我に鞭打ってガンバロー... 続きをみる
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パウダーを茶こしで撒いて草を生やしたあとの修正は、下の写真のようにグラスをピンセットでつまんで修正箇所にボンドで接着していきます。パウダーとグラスの色がほぼ同じなので違和感なくできます。 土手の斜面のつなぎ目のエッジ部分を、グラスを乗り出すように接着していきました。相手側(江戸川ユニットの土手の斜... 続きをみる
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畑に野菜を植え終わって、次の作業は小物類を置いて畑の情景アップを目指します。フィギュア(農民)を置くのは最後なので、まずは小屋、農具、水槽などを製作して畑らしくしていきます。 その前に、あぜ道とあぜ道のつなぎ目がはっきりわかる部分がかなりあるのでその修正が先です。写真の左、右にあるつなぎ目にリアル... 続きをみる
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このタイトル記事も6回目です。馬力をあげて残り5面の畑に野菜を植えよう! 実際に畑をやっている経験と手持ちの材料・素材で、畑になんとか変化を持たせようとしてきましたが、そろそろネタがなくなりつつあります。ない知恵をしぼって、とにかく今回で植え付けを終わりにしたいで~す。 手持ちのドライフラワーを... 続きをみる
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私の借りている畑の隣りには、同じように畑をやっているオッチャン(あまり性格が合いませんが‥)がいます。そのオッチャンが立てる支柱が なかなかのもので、今回はその支柱をジオラマ畑に作ろうと思います。 支柱は、構造が簡単で、かつ 風雨に耐えるのがいい支柱です。一般的には1つの畝に1セット立てるのですが... 続きをみる
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ドレンネットで支柱全体を覆う作業ですが、ネット自身がピンと張ってないと作業しにくいので、アイロンで伸ばしてみたらどうか?と素人考えで妻に相談したところ、「好きにしたら‥」と愛想なし! 「直接かけたら溶けるでー」と追加パンチ! そのくらいわかってるわ、と布をかけてからアイロンがけを実施。 で、結果は... 続きをみる
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畑の3分の1が植え終わったところで、つぎはイチゴにしようと思い、桜の季節なら ちょうど「防鳥ネット」を全体に取りつける時期なので、ネット張りに挑戦しようと思います。 これは既掲載の 採れごろになった5月のイチゴ畑ですが、全体を大きなネットですっぽり覆っています。これをイメージして、ジオラマ畑のうち... 続きをみる
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野菜を植える作業の続きです。なにせ15面あるので、腰を据えてゆっくりやっていきます。同じような種類の野菜や植え方ですと単調になるので、生活の中で「これは使える」と思うものを探しながらの製作です。意外と楽しいもんです。 まずは土づくりです。既に作った、写真右上3面の畑以外の残り12面すべてにリアルサ... 続きをみる
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広い畑全体に畝を作ったので、これからは順番に野菜を敷き詰めていきます。季節は「桜のころ」に設定していますので 春野菜になるのですが、イチゴ、じゃがいも、レタスなど、野菜の種類に応じて作り込んでいけばいいのですが、それぞれの野菜にピッタリの素材などないので、どうしても手持ちの素材・材料で 春の野菜畑... 続きをみる
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ブログで製作過程を載せてきた「江戸川エリア」が一応の完成をみたので、ホームページにも載せました。ホームページでは、今まで製作したジオラマ作品を一覧の形で掲載しています。ブログを見ている方々にはダブっていて失礼かと思いますが、紹介させていただきます。 https://inoyoshio.jimdo.... 続きをみる
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実際の千葉県矢切地区の広大な畑は碁盤状にきれいに区画されていて、名産のネギをはじめ 多種の野菜を生産しているらしいのですが、当ジオラマでもそれにならって製作しようと、畑の概略図を既載しましたが、まず区割りのあぜ道をスチレンボードで作っていきます。 畑を横断するメイン道路を5mm高さで曲線的に置きま... 続きをみる
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「畑・小川エリア」の製作の始めは ベース部分(地形)です。地形の製作には、主にスタイロフォームとスチレンボード5tをカッター切りして使っています。あまり形状の精度は求めず、その後 地形表面を覆う草木などがカバーしてくれますので、ここはけっこうラフに進めています。 その前に、既載したレイアウト概略図... 続きをみる
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矢切の渡しに乗り、千葉県に ‟上陸” して土手を越えると、そこには一面の畑が広がっています。その中をひとすじの小川が流れ、まさに田園風景そのものです。少年時代の憧憬を実現するべく、今回からは「畑と小川エリア」の製作に移っていきます。 上の写真は現在の現地写真です(既載)。今でも広大な畑地帯です。 ... 続きをみる
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毎月載せているイチゴ記事がもうすぐ1年になり、いよいよ収穫への最終段階に入ったように、江戸川のジオラマ製作も開始から3カ月の今回の「渡し場」で一応の完成をみることになります。 「渡し場」は以前掲載した写真を参考に作っていきます。 これが既載した「渡し場」の写真です。これほど細かく作れませんが、イメ... 続きをみる
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江戸川にかかる鉄橋を両端で受ける土手は、前述しましたように かさ上げしてまとめました。その様子が次の写真です。 これは東岸(東京都側)の土手受け部分です。これ以上写真の左側に発展することはないので、短いレールを置きました。 これは西岸(千葉県側)の土手受け部分です。写真の右方向にはB地区(畑エリア... 続きをみる
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橋をかける作業を続けます。 前回のこの写真をよく見ると、中央の橋脚部分が少し高くなっているのがわかると思います。当初はこの橋脚(KATO製)を使わず、両岸だけで支えるように考えていました。しかし中央に支えを入れる方が自然であると思い直し、使うことに決定。両岸の支え部分である土手をだいぶ「盛り土」し... 続きをみる
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江戸川西岸の製作は ゴルフ場が主体で、河川敷全体を占めています。河川敷の大きさは、ジオラマ上の実寸では5cm ✕ 30cmくらいなので、仮想的には幅7~8m、長さ 45m程度になります。ゴルフをやられている方はおわかりですが、どんな小さめのショートホールでも幅20m、長さ100mくらいはあります。... 続きをみる
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今回から江戸川西岸の土手・河川敷の製作です。このエリア一帯は南北に渡ってほとんどゴルフコースで占められています。少年時代、「向こう岸にゴルフ場があるなあ‥」 という程度でしたが、月1ゴルファーである今の私としては、ゴルフコースをジオラマ製作するのも悪くないなあと、出来栄えを楽しみにしています。 こ... 続きをみる
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江戸川東岸の土手・河川敷を作っていますが、残るは河川敷に設置する小物たちです。 写真の河川敷(平坦部分)を公園にするんですが、よくあるふつうの遊具などを置くことにしました。ひとつひとつ作りました。 まず、土手から降りる階段脇に「矢切の渡し→」の案内道標を設置しました。楊枝を切り欠き、パソコンで作っ... 続きをみる
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土の部分が終わったあとは、土手に草を生えさせる作業になります。土手の斜面には背の高い樹木はなく、草が一面に覆われていて部分的にこんもりした茂みがある程度なので、その種の素材を使って仕上げます。 写真中央のグランドマット(草張りのシート、光栄堂製)で覆うのが比較的やりやすいのですが、質感重視で 粒子... 続きをみる
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東京都側の江戸川河川敷を製作していきます。 まずはベース部分全体を下塗りします。河川敷はスチレンボード、土手はスタイロフォームで作っていますが、個々の色付けをする前に ‟のり” をよくするため、無難な土色で全体を塗ります。 色付けは私はほとんどアクリルガッシュを使っています。ついでなので千葉県側... 続きをみる
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江戸川エリアの製作にあたり、まず小物の渡し舟と取水塔を作りました(既述)。これからはジオラマのベースとなる土手や河川敷の製作に入ります。 なにせ江戸川流域の対象範囲が広いので、ポイントとなる構造物、地形などをギュッと集合させて作り込むことになりますが、ゆっくりマイペースでやっていきます。 まず、全... 続きをみる
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製作開始にあたって、矢切の渡し近辺の画像などを紹介します。 現地へ行けてないのが残念ですが、ネットで公開された画像を探して拝借しました。 4点とも少年時代の記憶とほとんど変わっておりません。なつかしい限りです。これらの写真は最近のものと思いますが、乗船者が多いのにびっくりです。 あのころは細川たか... 続きをみる
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表題のように、今度のジオラマテーマを「矢切の渡しを行く」としました。前回、江戸川から広がる矢切地区を上空からの写真で紹介しましたが、‟写実” ではなく、若いころ自転車で散策した思い出を、 ‟憧憬” としてジオラマで創り込もうと思います。 さっそく憧憬を具体的に平面図に作ってみました。 上図は概念的... 続きをみる
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正月も足早に過ぎて もうすぐ2月に入ろうとしています。今年のジオラマ製作はどんなテーマでいこうか、徒然に考えてはいるのですが‥‥。 大学を出て社会人1年生から現在まで大阪暮らしですが、大学まで過ごした実家(東京都葛飾区)の近くに流れる江戸川のことを、郷愁を込めてちょっと触れます。東京と千葉県の境を... 続きをみる