フィギュアを配置します
車輌に関心のないレイアウト派の私は、人物(フィギュア)にもあまり関心がありません。人間の形を1/150の縮尺で自作するなんてとてもできないし、市販品はリアルなものほど高価です。手頃な価格帯のフィギュアを購入するのですが、フィギュアを撮った写真を 特にアップで見ると、輪郭も粗く 顔ものっぺらぼうで、見るに耐えません。しかし フィギュアを置くことで、確かにレイアウトに臨場感、躍動感が出てきてストーリー性が生まれます。
そういうわけで、TOMYTECの「ザ人間シリーズ」をよく使っています。その場の雰囲気に合わせて置いていけばいいので、手間はかかりません。接着する部分をヤスリで平面にしてボンドで固定するだけです。
まずは、農家「野菊」家から仕事に向かうお母さんを、庭掃除している娘さんが見送っている場面です。
その「野菊」家の隣りの物置小屋に、荷物を運んでいる人がいます。
「野菊」家の南側の農家では、庭先に なにやら天日干し作業をしている二人がいます。
わらぶき農家では、作業している息子を日向ぼっこしながら見ているおばあさんもいます。
わらぶき農家の前の小径にある自販機に、ジュースを選んでいる子供二人と、横で休んでいるおばちゃんがいます。
その小径を、「文学碑」に向かう旅行者が歩いています。戻ってきた人もみえます。
「文学碑」への階段を上がる人や 連絡橋を渡る人もいます。フィギュアを配置すると文学碑の道標が かなり大きく見えますね。
この広場には、眼下を見下ろせる場所に親子連れがいて 通過する車輌でも見ているのでしょうか?。ベンチに休む作業者もいます。
「文学碑」広場に来ました。柵越しに文学碑を見る若い二人と子供です。若い二人はKATO製フィギュアです。 少し高価なので人の輪郭の精度もいいですね。
その横の説明板を読む人や 座って休憩する人たちも配置しました。
以上、農家・文学碑エリアでした。次は畑・小川エリアにフィギュアを配します。