イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

観覧車の製作②

タイトル通り2回目のUPです。今回は、我が"恥"の報告です。前回UP後 数日してRTMRWさんからご指摘がありました。「観覧車の内部にモータがあるので電源が供給できませんよ!」 
私の能力でできる観覧車はどんなイメージかを前回のブログでお伝えし、本体を作って組み立てが完了する手前のところで私も今回の"恥"に気付きました。案の定、RTMRWさんのご指摘がその2日後にあったのです。ほかの読者の方も感じていたと思い、恥ずかしい話ですが、順を追って説明していきます。


問題は上図(前回掲載)のごとく、本体の内部に駆動モータが入っています。本体がグルグル回るのに供給電源をどこから入れるのか? 
ギアボックスモータが届いて、あまりの小型化に、観覧車の中に入れてスマートになるな!と直感的に思ってしまって、それからは観覧車本体の製作に没頭するようになりました。思い込んだら「確定」として次に行ってしまうって恐ろしいですね。
以上が恥を忍んだ言い訳です。


ここから本体の製作過程をお話します。材料はマホガニー材(5㎜巾x1㎜t)と角材(2x2㎜の木材)、それにケント紙(2㎟t)です。


マホガニー材は腰が固いのでドライヤーで熱して円形に曲げます。


ケント紙で外直径182㎜の円を2枚、中心部にも小円を2枚切り取りました。


角材を16本リブとして放射線状に貼り付け、中間に補強の円を貼りました。外周は曲げたマホガニー材を接着しました。


これを2枚つくりました。


お客が乗るゴンドラの支え棒(1㎜Φの竹ひご)を16本用意しました。


内部にモータを入れ、補強のケント紙を円形にモータを囲むように3分の2ほどにつくり、一番外側のゴンドラ支え棒を半数ほど仮止めしました。
この時点でモータが回るか考えるに至りました。そして、その瞬間、絶望の淵に追い込まれたのです!! 


モータシャフトは幸い片側にずらしてもモータが外部にセットできる長さだったのが幸運でした。


外周のゴンドラ支え棒を全数16個取り付け、モータとシャフトを固定し、何とか外部に動力源を出して乾電池で観覧車が回転するのを確認できました。


以上をまとめるとこんなイメージになります。
次回からはゴンドラ製作と観覧車の固定に進んでいきます。ゴンドラは大きすぎると左右の躯体に当たってしまったり図のようにいつも垂直に釣り下がってないとダメなので、慎重に進めていきます。RTMRWさん、読者のみなさまを代表してのご指摘ありがとうございました。

観覧車の製作①

一つの癒しになっている"ブログづくり"と"ネタづくり"です。時間のある時に内容ランダムでやっていきます。


1~2ヶ月ほど前、なにも植えていないプランターから葉が出てきていつのまにかその枝がスルスル伸びて、葉の形からみて「これは朝顔に違いない」と支柱を立てネットを張って花が咲くのをずっと待っていましたが、一向に咲きません。朝顔ではないらしい‥。せっかく作った支柱とネットでしたが、新鮮な緑の葉を居間から見るのも いいもんだ、と朝 シャッターを開けたときの「雑草さん、おはよう!」と声をかける毎日でした。


ところが10日ほど前、咲いたんです!!。花のことは詳しく知らないが、直径3~5センチほどの紫や水色の花が咲いてきたんです。形は朝顔ですが小ぶりで種類もわかりませんが、とにかくやっと咲いた花に癒されています。多い時で12個咲きました。きょうも6個咲きました。


おととい、ワンちゃんの散歩の途中、道端に同じ花を見つけました。やっぱり雑草の一種かとちょっと拍子抜けしましたが、どの植物/生き物でも変わりませんね、自然は何でも素晴らしいです。


話変わって、先日のブログでパソコンの移動(2➙1階)をお話しましたが、Wi-Fiでインターネットを見れるようにしたんですが、どうもネットの動きが遅く、サクサクと操作できません。後で娘に聞いたら、小部屋用のWi-Fi発信器だって!調子のいい時もあるのですが思い切って前のLANケーブルでつなげようと決めました。


終端装置、ルータ、Wi-Fi発信器の3点を2階の廊下に出して集約し、ルータからLAN1で1階に降ろしてパソコンにつなぎました。案の定、サクサク感が戻ってきました。ワンちゃんの監視カメラとWi-Fi発信器は少し距離が長くなりましたが全く問題なしです。


さて、「大阪ユートピアランド」ですが、前回 入場門を作った後の製作対象を「観覧車」にしました。


「大阪ユートピアランド」の目玉アイテムにするつもりなので、慎重にやろうと思います。
写真は日本一の高さ(123m)、一周18分かかる 万博公園に隣接するエクスポシティ(遊技施設)内にある大観覧車です。ゴンドラの数も写真から判断すると80個くらいかな? こんなものはつくれないので、当ランドに合うものをイメージして概略図を書いてみました。


円周180㎜Φ、ゴンドラ16個、低速DCモータで印加電圧を調整してゆっくり回転させる、という構想です。うまくいくか全くわかりませんが、制限時間もなく、自分の時間が取れた時に製作過程を楽しみます。


さっそくゴンドラの位置決め用にケント紙(1,5㎜t)を入手し、外周と中心近くの円をカッターで切りました。ケント紙にしたのは、カットしやすいこと、腰が強いこと、リブ(2✕2㎜木材)との接着がしやすいことです。


つぎにDCモータです。ネットサーフィンして、写真のタミヤ製低速ギヤボックス付きミニモータを購入しました。説明書を見ました。ギヤ比は4種類選べて最低は661:1です。回転数は9rpm、つまり一周6~7秒で回る計算です。一周1分くらいで回るのが現実的なので、印加電圧で調整できないかなと考えています。回転トルクは1455gf・cmとあり、十分なのかわかりません。ま、気ままな"旅"なのでカットアンドトライですすめます。


中味は、樹脂ギア、樹脂ボックス、小型モータ、金属シャフト、金属ネジ類、グリスチューブなどです。


30分ほどで最低ギヤ比にして組み立て完了しました。ボックスの寸法は、20✕24✕30㎜で、観覧車の中心部に内蔵できそうです。今心配なのは、Arduinoで低電圧にし、トルクが維持できるかです。
とにかく、ゴンドラを吊った観覧車を完成させるのが先決です。

ジオラマ「大阪ユートピアランド」つづけます

妻が2階の自室での生活が困難になってきたので、1階にベッドを移しました。それに伴って、私の小さな書斎(パソコン部屋)も2階から1階へ移動しました。理由は 妻が階段で事故って、階段の上り下りができなくなって生活が一変し、生活の拠点を1階のみにしました。それに伴い、私のパソコンルームも1階にせざるを得なくなりました。


私の家ではEO光でPC、TV、電話を使っており、妻が寝入ってから よくPCを使うので、妻との距離が近くでないと様子を把握できません。必然的にPCも1階に移動となりました。EO光の業者と相談しながら機器の配線関係をツメていったのですが、2階にたまたまWi-Fi発信器があり、有線で引き回すのではなく、Wi-Fiでキャッチする方法としました。業者は1階のPC置き場までWi-Fi波が届いていることを測定器で確認し そう提案してくれました。2階にあった「回線終端装置」「ルータ」に繋がれているごちゃごちゃしたケーブル類を整理することなくそのままの状態いいので助かりました。(ちなみに、Wi-Fi発信器は娘がワンちゃんの様子を外部から見るためにカメラとWi-Fi器を買ってあったものです。娘はワンちゃんが気になってしょうがないんです!)


さて、本題のジオラマです。「大阪ユートピアランド」内を走る展望車を作っていますが、フィギュアを乗せる手前でストップしていました。


フィギュアを乗せました。展望車なので横からの景色を見て子供たちが楽しそうに見えるかな? 前方にも2人乗せました。


反対側にも2席だけスペースがあるので配置しました。


全体をみると、モーター類のカバーが大きすぎて、なんとも不思議な車内になりました。


躯体をかぶせて、できあがりの状態です。上部が開放されて展望車とあえて言わせているのが見え見えですね!


ここで、「大阪ユートピアランド」の全体像をもう一度示します。一部変更はありますが、レイアウトは計画通り、以前作ってあった牧場を生かして、家族連れで楽しめる のどかなユートピアを作ろうと思います。


まずユートピアランドの入口を含む大きなスペースを占めるベースを5t✕3枚厚で寸法切りしました。鉛筆で概略の配置をなぞっています。(実際は作りながら決めていきます。)


これからは各パーツづくりを進めます。はじめは入口ゲートです。


入口の両側を石垣シートの素材でつくり支柱を立てます。


こんな形になりました。この支柱の間をまたぐように文字付のゲート状の板を作ります。


パソコンで入口側、出口側に文字を作り、3つのサイズでちょうどいいのを選びます。


ケント紙(1t)の表裏に文字紙を貼りました。


とりあえずこんなイメージになります。支柱と文字板の固定はあとで体裁よくします。
以上、今回はここまでです。