イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

江戸川 エリア の製作

江戸川エリアの製作にあたり、まず小物の渡し舟と取水塔を作りました(既述)。これからはジオラマのベースとなる土手や河川敷の製作に入ります。
なにせ江戸川流域の対象範囲が広いので、ポイントとなる構造物、地形などをギュッと集合させて作り込むことになりますが、ゆっくりマイペースでやっていきます。
まず、全体の配置図からです。


図の左岸が実家のあった東京都葛飾区です。小学生のころは国鉄の時代で、常磐線が江戸川を渡っていましたが、その軌道を設置しようと思います。複線にすると誇張される感じなので単線にします。常磐線に平行して国道6号線が江戸川にかかっていますが、小学生のころはまだありませんでした。今回もナシでいきます。河川敷の様子は当時のイメージです。今もほぼ同じです。対岸の方は、今でもあるゴルフ場が土手沿いに帯のように広がっています。こんな配置ですすめていきます。


ベースの大きさは450✕500mmで、配置の輪郭を鉛筆書きしました。これに沿って河川敷をスチレンボードで、土手をスタイロフォームで作りました。


カッティングした状態の河川敷と土手です。土手の高さですが、既製の取水塔の通路の高さと合わせるため、30mm高さとしました。
さて、このエリアの大きな部分を占める江戸川ですが、水面をどう表現するか。水面製作のテクニックがあるわけでもないし、本格的に作るとなったら具材と時間が相当かかる感じです。ネットで調べていたら便利グッズを見つけたので、試しに購入してみました。


「なみいたくん」で、素材はPET、0.25mm厚、280✕280mm、2枚入っていて微妙に波の表現が違いますが、これでもいいかな‥と。ただ、江戸川のタテ方向が450mmありますので、2枚必要で、合わせ部分の線が見えてしまうのがとても気になります。


青い色紙の上に「なみいたくん」を敷き、河川敷と土手、小舟、取水塔を置いてみました。光の角度によって水面の様子はグッドです。
つぎは河川敷・土手の表面製作です。


×

非ログインユーザーとして返信する