キャンプ場の完成へ
我が家のベビーギャング「ピノ」(小型の室内犬)の"破壊行動"が止まりません。散歩以外にずっと部屋にいるので、遊びの対象を探しているんでしょう。中でも連続して続けているのが木製窓枠を噛む行為です。
完全に一層目がなくなっています。ホームセンターでアルミ板でもあてがうことなど考えましたが、いいものを見つけました。本棚をつくるためのスチールアングルです。
定尺1800㎜のが横枠にぴったりでした。垂直部分も600㎜ものを取り付けました。まさかこのアングルをガリガリすることはないでしょう‥。
本題に戻って、キャンプ場の完成に向けてこの三角地帯を植樹していきます。
木々はいつも自作しているのですが、はじめて針葉樹の既製品を買ってみました。
ウラから見ると、このように細い木をランダムに平面上に受け皿として円形にして幹に固定し、小粒にしたフォーリッジをばらまいていくやり方です。趣があっていい感じです。1ケース4本入りで400円前後でした。
三角地帯のユニットに単独で植樹していくと、周辺とのバランスがわからないので、ジオラマ本体にセットして植樹位置を決めていきました。3本は写真の位置にしました。
もう1本は川の対岸に植えています(ピンボケ部分)。このまわりにも適当にフォーリッジで川を挟むように植えました。
この写真の針葉樹は手持ちにあったもので、きれいに円錐状にカットされていて明るい単色の緑色だったものを、ぐしゃぐしゃにして色替えして置いてみました。
テントエリアに入る両側にも、手持ちの針葉樹を配置しました。
テントエリアの中央部にもフォーリッジで中くらいの木を植えています。植樹のあとは人々をもう少し増やします。
バーベキューコーナーに3人。子供が「早く準備しよう」とせかしています。
キャンプファイヤーも準備も着々と進んでいます。
つぎに、ダム川に橋を架けました。1,5tのバルサに丸みを持たせ、スジ目を入れてウェザリングしました。
「箕面市 市民キャンプ場」の表示板を作りました。
ついでに、キャンプ場の「調理場/炊事場」も表示しました。
最後に、リピーターとしてのお願いも。
以上、ダム湖の下に広がるキャンプ場の製作も一応終了とします。
まとめとして、キャンプ場の全景などを載せます。これは全景を正面から見たものです。
右側から撮りました。
左側から撮りました。写真中央部のS字カーブ線路はループ軌道の一部です。
これは、箕面滝下駅から勝尾寺方面を運転席から見た様子です。直線を進むと、左手にキャンプ場が広がっています。すぐ左に分岐するとダム下近くを通過してループ軌道で戻ってきます。
今年のジオラマテーマ「箕面大滝の奥へ」が節目を迎えました。滝の奥に広がる仮想の情景が終了したことで、これからは車両を走らせる作業に入っていきます。そのまえに、箕面市シルバー人材センター主催の「会員作品展」が開催されるか否かで、"作業濃度"が変わってくるでしょう。いまだにはっきり開催確定かわからず、11月度の会報に載せます、とのことです。自分にとってArduinoとの付き合いは3年目ですが、毎回短期間ふれるだけなので忘れることも多く、検出点増加、ループ線、遮断機など全く自信がありません。時間もあまりとれない中、ベストはつくそうと思います。ではまた。