長谷寺境内の製作へ
御霊神社の境内から長谷寺の境内に製作を移していきます。
長谷寺の境内の様子(既載)です。かなり広くて とても全景を対象にできず、山門を入って 庭園、見晴らし台あたりを作る予定です。
概略図(既載)のような配置を考えています。ここでのストラクチュアは山門で、ここからスタートです。
この山門、特に屋根と赤い提灯をどう作るか、知恵が浮かびません。メーカーの建物キット(長谷寺の山門)ももちろんありませんし、先が思いやられます。まず屋根ですが、手持ち在庫パーツを当たった結果、グリーンマックスの商家がありました。
どっしりとしていますが、しかし どう見ても山門の屋根に使うのは強引すぎる感があります。
御霊神社境内の製作で使った「小さな神社」の未使用部分の この屋根はどうか?
一応 組み立ててみました。神社の屋根ですので、商家よりマシですが、少し小さめで、現地写真の屋根のような重量感がまったくありません。でも これで手を打つしかないと決めました。
軒下に櫛形の梁をつけ、屋根に下り棟をつけると、それらしくなってきました。屋根はここまで。つぎに、屋根を支える4本の柱を 楊枝などで組み上げました。
御霊神社の鳥居を作った要領で 正面に当たる部分をつくり、四角い構造の枠組みにしました。
屋根を乗せてみました。
さて、実際の山門写真には、中央に「長谷寺」と書かれた大きな真っ赤な提灯がぶら下がっています。これもまずは部品集めからです。
左のビーズみたいなものを妻の裁縫具の中から見つけ、これを提灯にします。提灯の上下に右のパーツを付けます。
この上下につけるパーツは、写真のような成型のゲート部がピッタリだったので利用しました。
できあがった提灯がこれです。上下の黒い部分が大きめですが、小さめにすると提灯の中に入ってしまうので‥。「長谷寺」の文字はパソコンでつくり貼っています。全長(高さ)は9mmです。疲れました。きょうはこれで終わりです。