イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

第3ステージ「C地区」へ

箕面市民展は開催中ですが、気持ちは「C地区」の方に向いています。ここでの “売り” は「鎌倉大仏」です。既モジュール「釣り池」を含め、具体的にどのように細部をレイアウトしていくか 楽しく考えながら進めていきます。



(既載)年初の案通り、大仏が鎮座する高徳院を「C地区」の左上に配置し、モジュール「釣り池」を右下に、南側に海岸線を入れていきます。


「C地区」全体のベースを、5tスチレンボードで400X450mmに採り、モジュール「釣り池」を置いてみました。ここでまず問題なのは、バラストの色が灰色です。A、B地区ではバラスト色が薄茶のため、ここも合わせる必要があります。


近くで見ると、KATOの線路、脇の小石とも灰色がわかります。


まず枕木の間を埋めるように薄茶のバラストを撒き、ボンド水溶液を垂らして固定。


つぎに、線路沿いの 小石を撒いたエリアを草食マットで覆い、境目を同色パウダーを撒いて つなぎ目をカバーしました。これで下地の灰色が消えました。


線路側と釣り池側を接着して1つのモジュールとしました。


「C地区」の北側に配置する建物を、左に大仏、右に「吉屋信子記念館」にします。大仏は以前、oomoriさんの助言でネットで取り寄せました。右の記念館は自作しました。


まず大仏ですが、高さ67mm、重さ150g、クロムメッキの鋳物で、なかなか重量感があります。鎌倉大仏の実際の高さは本体11m、台座2.4m、全体で13.4mなので、台座を22mmでつくると高さピッタリです。ネット購入の際、大・中・小の中を選択。便利な世の中です。oomoriさん ありがとうございました。


4年前、大学の友人夫妻と地元を案内してもらったルートをヒントに 今年のテーマを決めましたが、大仏を見学したあと「吉屋信子記念館」にも行きました。


(ネットから写真引用)吉屋信子は昭和を代表する小説家で、文学の苦手な私は友人や奥さんの説明にただうなずくだけでした。ジオラマ製作上、「C地区」の右上にこの記念館を配置しても、現地の位置関係と矛盾ないので決めました。さっそく写真と記憶を頼りに、ペーパークラフトしました。作りやすさ優先で、実際とだいぶ違ったものになりましたが‥。


材料は、例によって(株)さんけいの残材です。まず屋根をつくり、つぎに南側です。障子戸も白紙に線を入れて‥


こんな感じになりました。


右側面に入口を設け、背面、左側面は板だけで済ませます。


組み立てて 屋根を緑系で塗り、ヨゴシを入れました。屋根がかなり小さく見えます。もう修正不可能で このままとします。


正面から見ると ”いびつ” なのが丸見えです。これが私の限度ですね。

市民展始まる

きょう10月19日から10日間の箕面市民展が始まりました。この展示会があるからこそジオラマ製作を続けてこられた、といっても過言ではありません。1年の節目として私の中で定着しています。


(既載)今年の案内ポスターは なんとなく落ちつかない感じがします。”芸術的” な表現なんですかねえ‥。 知人、友人に16枚ほど配ってお誘いをしました。


今年も展示会場は箕面駅前の文化交流センター(サンプラザ)地下1階です。


地下1階を3つに仕切って、「工芸」「絵画・彫塑」「写真/書」を展示しています。応募件数は総計で339点。うち、「工芸」は58点でした。さっそく「工芸」コーナーから見学です。会場内は撮影禁止なので 入口から撮りました。左テーブルに私の作品がありました。ジオラマの出品は今回私だけでした。1つはちょっとさびしいですね。


会場内に入って、自分の作品だから と許可をもらって撮影しました。いつも思うのですが、テーブルがもっと高く 見学者の目線の高さに近いといいのになあ‥。


地下1階には「郷土資料館」も併設されており、内部のレイアウトが一新されていました。
ということで 節目を迎えたのですが、作品は未完で1ヶ月先の「シルバーセンター会員作品展」目指して製作続けま~す。

秋レクで五月山へ

きのうは ”秋の行楽日和” らしい一日でした。 箕面市民展の搬入日でもあり、12時~17時の間に運ばなければなりません。早めに行かないと展示会場の「いい場所」が確保できません。隅のコーナーに置かれた年もありました。別にいいのですが、人目のよくつく場所にあるほうがいいですよね。
ですが、きのうは手話サークルの秋レクで、搬入の前に 朝から池田市の五月山に10人で行ってきました。


今年の秋レクは近場の五月山で、阪急箕面駅に9時集合。今回は電車を使わず ここから歩いて五月山に向かいます。所要約1時間です。その途中、私の畑があるのでちょっと寄り道、最後になったナスを採ってみなさんに分けました。「意外と畑 きれいにされているんですね」とお褒めの言葉ももらい 次の場所へ。


次に向かったのは池田市立「緑のセンター」という植物園で、五月山のすそ野にあり、温室に入ると “植物の臭い” がいっぱいに広がって、みんな元気に生きている力強さを感じました。


(4月の五月山) 五月山は桜とつつじの名所で、池田市民の春のお祭りの定番です。


山は高くありませんが、眼下に池田市、猪名川、大阪伊丹国際空港が広がり、私の家からもクルマで15分です。写真の左中央の建物のない地帯が空港で、写真中央のわずかに見える小さな黒点が離陸した飛行機です。


五月山公園には小さな動物園があり、きのうは日曜日だったので子供連れでにぎわっていました。これは「ウォンバット」です。餌を食べている合い間に顔をあげた時 撮りました。「ウォンバット」はコアラに似た動物でオーストラリアなどに生息し、日本では3ヵ所の動物園にしかいないそうです。


記念写真ボードのウォンバットで人懐っこいところがわかると思います。


約5時間の秋レクでした。ほどよい疲れでしたが、帰宅後すぐ作品を会場へ搬入しました。結局 搬入は15時過ぎでした。「工芸の部」で50番目です。
やれやれ。きょうはゆっくりブログ入力しています。