イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

滝道の中央部のエリアへ(昆虫館)

箕面駅とその周りのエリアから、滝道の中央部分へ移っていきます。その中心は「昆虫館」と「瀧安寺」です。


緑のエリアの製作ですが、できるだけ実際に即した地形・建物を取り入れていこうと、現地写真を見比べながら製作します。「瀧安寺」いわゆる お寺を自作するのはさすがにムリで、TOMYTECのジオコレを使います。「昆虫館」は似た建物がなく自作します。


箕面駅を出てしばらく行くと滝道の入口にあたる「一の橋」が箕面川に架かっています。川沿いに歩いていくと、


ほどなくして「昆虫館」が見えてきました。


箕面の森は、東の高尾、京の貴船とともに ”日本の3大昆虫宝庫” と称されていたらしく、市は絶滅危惧昆虫の保全にも力を入れています(ネットから)。


「昆虫館」の最大の特徴は、奥に構えたドーム状の建物「放蝶園」で、読んで字のごとく多種類のちょうちょを放し飼いにしています。この建物も自作することにしました。


ドームの中は、木立の中をちょうちょが飛び回っています(ネットから)。このドームから製作開始です。


まず、アーチの枠づくりです。高さ43mm、幅70mmで型紙をつくり(写真左側)、0.4t厚紙に4本採りました。


つぎに、横の通し棒を0.8ΦSUSでアーチ枠をつなげました。


アーチの断面両側も、同様の構造で製作。 ふーっ、ここまでに丸1日 費やしました。現地写真のようなこれ以上の細かい作りはできません‥。


とりあえずドームはここまでとし、ドームを支える下壁の部屋と昆虫館入口あたりを厚紙とスチレンボードで作りました。実際の昆虫館の間取りは こんな簡単なものではないですが、製作時間、スペースの関係で、昆虫館だ!とわかれば良しです。あのドームがあるので‥。


翌日、色塗りしました。ドーム枠は少し明るい色にしました。SUS棒は生地のままです。 


ドームの内側の四方に透明シートを貼りつけました。ドームの感じが出てきました。館内建屋の大窓にも透明シートを貼り、遮光の帯をサインペンで書きました。


つぎにドーム内を、蝶が舞う温室風のレイアウトにします。写真手前のボードは昆虫館の敷地全体です。この上にドームと館内入口建屋を置いていきます。ドームの中に入ると通路の両側に大小の小山があり、樹木を1本植えます。

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