イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

出展後は動力系の製作へ

10日間の箕面市民展がきょう4時に終了して、作品を引き上げに行ってきました。その前に入賞者の表彰式が別の部屋でありました。


初の受賞なので どんなセレモニーなのか興味がありました。箕面市、教育委員会、美術協会の主催であり、それぞれのトップが決まり文句の挨拶をしたあと、受賞者一人一人に賞状と盾が渡され、粛々と というより淡々と45分の式が終わりました。かなりの社会団体が関わりを持っていることが分かったことくらいで、特に感想はなしです。


写真は倉田市長の挨拶。336件の出品で、高校生から98歳の方まで幅広い参加があったとのこと。式の終了後、工芸の部の審査員の一人と話す機会があり、ジオラマの審査ポイントについて聞いたところ、独創性、製作技術が一番で、ちなみに車両走行は評価外。なるほど、想定内の返事でした。でも、みんなが楽しめる「動き」を入れ込むこれからの作業は、"芸術"ではないけれど 作品の完成度を追求する楽しみがあります。


さて、ジオラマが外出していた この2週間で、ぼちぼち動力系の検討を始めています。車両走行の具体化と踏切遮断カンの動作機構です。

PBを押すと、まず渓流線の車両(M1)を箕面駅から滝下駅に走らせ、次に山間線の車両(M2)を滝下駅から箕面駅に走らせます。それぞれ1往復して終了。踏切遮断カンの開閉は、車両が通過する前後に遮断カンが下りているようにします。
以上、暫定仕様として決めたので、これを元に回路、スケッチ検討、不足部品集めをしていきます。


きのう久しぶりに日本橋に不足の部品を買いにいきました。時間がとれればネットより足の向くまま店回りして気晴らししています。


遮断カンを開閉する機構をどうするか、つらつら考えていますが、いい部品が家の道具箱にあったので使おうと思います。網戸の下枠に付く補修用の車輪です。サーボモータの回転方向の面(X)と遮断カン上下面(Y)をヒモで繋ぎ、この車輪で方向変換する構造です。半年前に遮断カン動作を一時的に検討しましたが、最終的に決める時期にきました。


とりあえずバラして使える状態にしました。

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