イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

観覧車の設置と色塗り

ジオラマ「大阪ユートピアランド」のランドマークは"大観覧車"です。個体としては完成していますが(既報)、ベースに設置すると合計高さが240㎜ほどあります。このままでは完成後に収納ケースに収まり切れません。


ジオラマ収納ケースには、すでに過去に作った4つのジオラマが入っています。もう余地がないようですが、更に今回のものを何とか入れる予定にしています。しかし入れるには2段目の棚の上部しかありません。


このように斜めにしてやっと入ります。これが当初の案でしたが、やはり見た目がスッキリしないので、収納するときは観覧車を外して水平に収納することに決めました。観覧車の台座は既に作ってあるので、台座をベースから外せるように構造変更します。


台座の隅を切り取り、抑えの板を上から取り付け、台座が上方に外れないようにします。


4隅を同じような方法などで押さえます。


4つの押さえパーツを池の底(ベース)に接着し、台座=観覧車がベースに固定された状態になりました。押さえ板が目についてしまいますが、池との境界に柵を取り付けますので、あまり違和感はないと思います。


観覧車をベースに装着するには、矢印の方向に差し入れます。外す場合は後方に引き出します。


観覧車をセットしたあと、後方に210㎜長の連絡橋を架けます。


連絡橋の裏に凸突起を設けて観覧車が後方にズレないようにしました。これで観覧車の設置が終了ということになります。


連絡橋の左右に柵を取り付け色塗りしました。つぎに観覧車骨組みの色塗りです。


上の写真は回転実験をしたときのもので、ゴンドラ以外は素材の色そのままです。


観覧車の軸を支える支持脚と回転部カバーを派手な黄色に塗りました。ベースの台座面はコンクリート色(灰色)、ゴンドラを吊る梁などは全て白っぽい灰色(ターナーのニュートラル8)で塗りました。写真は正面からみたところ。


これは裏側から見たものです。


ゴンドラを吊るすバーは、吊り金具との接触部のみ色塗りをしていません。すべりが悪くなるのを心配してです。  つぎに池との境に柵を設けます。


これが完成した境界柵です。実は、観覧車をスライドさせてベースと脱着させる構造にしたため、単純に柵を上から接着することができないのです。


写真のように、直接観覧車の台座に柵を設置すると押さえ板に当たります。押さえ板とツライチの薄い長板を作って固定し、この上に柵を取り付けることにしました。


つぎに正面の柵については、2つの押さえ板に柵の一部を接着し、台座を滑り込ませたとき柵が連続するようにしました。


後方に連絡橋を装着して柵の取り付け完了です。


これまでの進捗がわかるよう、全体写真です。観覧車が大池に突き出している感があり、地面より3㎜下げたこともよかったです。

×

非ログインユーザーとして返信する