昆虫館 ②
昆虫館のドーム枠が終わり、今回はチョウチョが舞うその内部のツメです。
(写真既載)内部に使うパーツは、樹木1本と2つの小山です。その間を通路にします。
ベースボードに小山を配置し、樹木を立たせました。ピンクの花を通路付近に添えています。通路には飛び石を9個置き、小石を脇に撒いています。屋外の感じを出すようにしました。この ”庭園” を蝶の楽園にしようとして‥
チョウの姿をどうやって作ろうかと迷った挙句、4色の折り紙を使って彫刻刀でチョウの羽のカタチを打ち抜き、ごらんのような9羽を作りました。これを ”庭園” の草木に乗せます。
9羽を適当なところにとまらせました。ところが フィギュア(来場者)を置いてわかりました。チョウが人の顔よりはるかに大きいことが。ジオラマなので多少大きくしても違和感はないと思っていたのですが、とてもフィギュアをチョウに接近はできません。
気をとり直して、昆虫館入口内部の装飾をします。テーブルと長椅子をセットし、入場してきた人を配置します。
大窓から内部の様子が見えますので、あまり手抜きができません。テーブルを置き、背後の壁にも掲示物を貼りました。
大窓の近くに長椅子を置いてフィギュアも配置してみました。入場してきた人、庭園を見学する人も配置。 この状態で上から本館とドームの下壁を置いていきます。
ドームの下壁の入口側に時計を付けました。最後に建物の外回りをツメていきます。
ドーム枠をかぶせ、本館2方向に化粧壁をセットしました。入口に「箕面公園昆虫館」も表示しています。
ドームを真上から見るとチョウがとまっているのがわかると思いますが、確かにデカイな‥。 一方で、本館の屋根がいかにも単調なので、ちょっとアクセントをつけます。
屋根の周囲にワクを設け、その内平面に突起を出しました。
スペース限定、製作時間限定で、これが完成した昆虫館です。ここに勤める従業員の方々がもしこれを見たら、なんと言うかなあ‥。「チョウ以外の昆虫はどの部屋にいるの?」