イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

週3日 仕事しています

7年前に会社勤めを終えた後、箕面市シルバー人材センターに登録して 今でも軽作業ですが仕事をしています。いい生活のリズムになっており、ジオラマづくりの中休みで ちょっと紹介します。
場所は 家から歩いて3分、「ヒューマンズプラザ」という 図書館や和室、会議室などからなる2階建ての箕面市文化センターです。そこで週3日 午前中4時間、掃除をしています。

ホール、各部屋、トイレ、外回りと 掃除の範囲は広く、特にその日に使う部屋は開館する9時までに終わっていないといけません。2階は大小5部屋あり、フルで使う日は時間との闘いです。
思い起こせば、 この仕事に就いた初日のことは今でも忘れられません。前任者との引き継ぎもそろそろ終わりと思われたころ、「最後はここや」と彼は私をトイレに連れて行ったんです。和式便器の中に手を突っ込み スポンジで掃除する様を見て、この年までトイレ掃除なんてやったこともない私のショックはそれはそれは たいへんなものでした。できるものなら すぐにでもこの場所から脱出したい! 私の動揺を知るはずもない彼は 淡々とトイレ掃除を続けるのでした。
あれから3年半がたちました。4回目の忘年会ももうすぐです。


写真は2階の廊下です。建物は30年近く経ちますが ピカピカでしょう。テーブルや椅子の移動がよくあり、こすった痕や汚れが後を絶ちませんが、モップできれいにするコツをまず覚えました。


このように片足で踏みつけ、この写真で言えば 左の方向にこするんです。体重をかけるほど よく落ちます。始めは両足のバランスがとれず苦労しましたが、前日に付いた汚れならすぐ見分けがつき、ほとんど取れます。


もう1例。この部屋は大会議室で全面 短い毛で覆われた じゅうたんのような床面で、糸くずや小さいゴミは掃除機でなかなか取れず、時間ばかりかかっていましたが、1年ほど経ったころ、グループのおばちゃんから「私はこうしてる」と教えられました。


実に単純なことなんですが、ガムテープを1周のり面の状態にセットして左手に持ち、掃除機で取れないとき、これを転がすんです。作業時間大幅短縮。ちょっと考えたら誰でも思いつくことですが、それができない。頭カチンカチンな私。


これから サクラとイチョウの落ち葉が舞う時期、1年で一番外回りに時間を使う季節がやってきます。
我々清掃クルーは4人。一日2人が1階、2階をそれぞれ担当。あいだの休憩時間は、同じ年代なので茶菓子で楽しく世間話。いつも朝7時10分に家を出ます。妻が私を送り出すときの言葉は、「きょうもガンバッテね」ではありません。「お茶会にいってらっしゃい」なんです。

作品が帰ってきました

箕面市民展が終わり、出品した作品が きのう帰ってきました。会期中、友人・知人のみなさまから多くの温かいお言葉をいただき、本当にありがとうございました。ブログをご愛読されている方(Lさん)からのストレートなコメントもとても嬉しかったです。みなさまからの声が次回に向けての大きな励みになりました。


展示された方向とは反対側から撮った全体写真です。
出品前は非常にバタバタしていたので、以下もう一度 じっくり撮ってみました。


私も市民展3日目に行きましたが、文学碑のたたずまいに凛(りん)とした雰囲気が出ている感じがしました。文学碑の文字はパソコンで作り、縮小して貼り付けたという説明を、見ていただいた方々によくしました。


文学碑の解説ボードもその脇に立っていたのですが、話題性はなかったみたいです。


夕映え写真を背景にして 東京側を見たものです。実際はこの方角に陽が沈むことはなく、東京の街並みが広がっていないといけませんが、撮影的にはなんでもありです。夕方だというのに 渡し舟にはまだお客さんがいたり、矛盾だらけですが‥。


丘の上の広場に立って 木々のスキマから見ると、とんがり帽子と気動車が見えました。この構図、気に入りました、レトロ的で(自己満足)。 でもこの写真も矛盾ありです。というのは‥‥
市民展にも来ていただいたLさんは、「キハ20(気動車)と架線柱は合わないけれど、全体として車両の色がマッチしていてOKですよ」とコメントされ、一瞬ドキッとしましたが、車両の型式など細かく観察されておられることに感謝感謝です。


私はレイアウト派なので、このキハ20が昭和の前半 1000台以上生産されて全国を走っていた、と調べてわかりました。
農具小屋の上を通過するキハ20を下から目線で撮りました。


また、桜並木も入れて撮ってみました。

畑に来た台風21号

今から2週間前の台風21号は 日本各地に大きなツメ跡を残しましたが、私の畑も例外ではありませんでした。箕面市民展の期間中である今、ジオラマ現品も手元になく、ここは 畑を襲った悪夢をお伝えしようと思います。


台風が去って2日後、畑の様子を見に行った私は、そこに展開される光景に足が止まりました。まさかまさかの現実に、ただただ茫然!ブルーシートをカーテンにした自作の物置がご覧の通り後ろに倒れています。中には農具や肥料がいっぱい入っています。作って7~8年経っており、木枠も腐りかけていますし、ほとんど使っていない用具備品類もあり、この際 物置を解体して中も整理しようと決めました。
右側の小屋もだいぶ歪んで、基礎のブロックからも相当ズレてました。


焼却コーナーも無残な結果に。


私の隣りでやっている方の小屋は、私の小屋の2~3倍の大きなものでしたが、同様に後方に倒れていました。底が丸見えです。
この日、快晴の青い空が、やけに空虚に見えました‥。


2週間経った きょう、気を取り直してサツマイモの収穫をしました。今年は場所もなく1m四方ほどしか植えてませんでしたが、


そこそこ採れました。