イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

妻のこと

本ブログのプロフィールに、「週1回程度UPしていきます」としていますが、このところ「2週間に1回」ペースになってしまい、UP後の1週間後あたりに閲覧件数が増えているのをみていると、読者のみなさまには申し訳なく思っています。言い訳になりますが、やはり家庭の事情をはっきりお伝えしようと判断しました。
妻は障害者手帳1級で(心臓大動脈弁欠陥と両耳が全く聞こえません)、更に最近認知症がかなり進んでおり、家事一切ができず介護認定の申請中です。私と二人暮らしなので、私自身の時間がほとんどとれなくなっています。


1週間前に買ってきたタマネギの苗も植えられず半分くらい変色し始めました。


ワンちゃんの散歩も行かない日が出てきました。3度の食事と、クルマで行く私の買い物に同乗することくらいで、自分からはなにもしません。近くにいる私に全面的に頼っており、寝る際も私が隣りにいないとダメです。私は時につい感情的になってしまい、認知症と向き合うにはまだまだハラがすわっていないと感じています。


冷蔵庫には 即席でつくれる冷凍食品がずらりと並んでいます。最近のはなかなかの味ですよ。


介護のための「包括センター」の勧めで、デイサービスに行けるようになりました。紹介された施設は小規模の家庭的なところで、本人、私、次女で見学に行き、週2回お世話になることになりました。
"認知症と生きる"と テレビ番組でよく放送されていますが、私たちも明るくやっていこうと思います。


ということで、展示会が1週間後に迫る展示するジオラマのツメ(踏切遮断機と電車の動き確認)はずっと止まったままで、最悪 動きのない展示だけ、になるかもしれません。
これからは、妻の話もからめてジオラマづくりの様子を載せていきたい、と思います。

またまた日常の話題です

畑の収穫物をご近所や知人にお配りしているからか、よく"お返し"をいただきます。そんなつもりは微塵もないのですが、先日はお隣さんから旬の松茸をいただきました。


開けるとプーンと匂ってきます。もちろん今年はじめてです。遊びに来た娘がさっそく夕食を松茸づくしで作ってくれました。


買い物に行くたびに値段を見ていつも買うのをためらうのですが、こうやって突然のお出ましに、お隣さんに「いただきます」と手を合わせて食べました。


つぎは陶芸展の話です。太極拳同好会の指導者にあたられる方が個展を開きまして、そこに行ってきた話です。


毎年秋に開催していて、上の写真は一昨年初めて会場に行った時の購入した「茶飲み椀」です。薄くて軽く肌感も色合いもよく、1800円なので購入しました。今も使っています。


今回は、ダメもとで 一緒に行こうか と妻を誘ってみたらついてきました。一般の家を改装して個展会場としている落ち着いたところで、陶芸展にピッタリの雰囲気です。


我々 陶芸に入れ込んでいるわけではないのですが、やっぱり現物をこの会場で見ると、すごく品があり買いたい気になります。


矢印の方が先生です。太極拳でも私たちを指導していて、この方は2つ"極めている"すごい人です。個展が終わって先生に「どのくらい売れました?」と聞いたら「ううん、3/4くらいかな?」って。やるな!先生も。ちなみに 私どもは「せっかく来たんだから何か買ったら?」と妻に言うと、妻からいい返事が返ってこなかったので、買わずに会場を後にしました。


去る10/23、ワンちゃんの散歩で阿比太神社に来たら、「翌日の秋の大祭」のお祝い金を寄付した方々の名前を掲示する作業に追われていました。


お祭り当日の朝はすべての寄付金を貼り付けた看板ができていました。


最後に、先日お話した ハナミズキの葉/枝を切って丸坊主にした件ですが、ワンちゃんの散歩をして 理想的なこの季節のハナミズキを見つけましたので、比較のために掲載します。

丸坊主のハナミズキと、今が盛りの紅葉したハナミズキです。果たして来年は新芽が出て枝が徐々に形成されていくのか 誰にもわかりません。


さて、いつも本題のジオラマが最後の掲載になってしまうのですが、実は展示を11/20~21に控えて、たいへんなことになっています。


この状態で2カ月放置していたため、遮断機と車両の動きが全くぎこちないのです。夏と秋の寒暖差もあるし、潤滑油切れ、ほこり堆積など、1つ1つ解決する必要があります。またしばらくはジオラマの再生に明け暮れそうです。

日常のもろもろ

先日は息子が来て、ハナミズキを剪定した結果"丸坊主"にしてしまった話をしました。本人は「オヤジ(私)のその時の唖然とした顔が忘れられない」とだいぶショックだったようです。先週の土曜日にまたまた来て「今度はうまく切るから やり残した木を剪定するわ」と言うんです。


さっそく脚立を出してきてモクレンを剪定し始めました。時々私を呼びに行っては今度は慎重にスタートです。そのうっそうとした重なり合う葉っぱの中に何か5㎝径ほどの丸いモノが枝に張り付いていました。ハチの巣のようなものではありません。「思い切って取ってしまいや!」と私が言って、さっそく取りました。


それは 何か鳥の巣をつくりかけている写真のようなモノでした。それにしてもきれいに作るなあ‥。感心することしきりです。ここまで作るのに何回往復したのだろう、と思うと元の場所に戻してやるべきだと思えてきました。しかし害鳥かもしれないし、とにかく除去することにしました。


つぎの話は私たちの子供たち3人が同時に我が家へ集まって手巻き寿司で夕食を楽しみました。連れを伴わず真の家族5人で集まるのは何年ぶりだろう。


話は一気に昭和・平成初期の、妻が孤軍奮闘していたころの話題になり、私は会社人間で家庭に目を向けることはほとんどありませんでした。穴があったら入りたい時間がつづき、そのあとは、今の 妻の不調の話になりました。これからは妻と一緒の部屋、一緒のベッドで寝ることにしました。どうもヨコで寝てると落ち着いて眠れないタチなのですが、今の妻の状態から"覚悟"もできました。


倉庫からこういうものを出してきました。90✕1800の長い木版を5つ並べて巾450にした簡易ベッドです。2~3年前に作ってあったもので、今再び日の目をみるとは思いませんでしたが。


ホームセンターでカラーボックス(418✕304✕290)を3つ買ってきました。前述の板ベッドの受け台にするためです。


板の裏面にカラーボックスがズレないような枠がつくってあるので固定できます。


これが簡易ベッド全体です。


カラーボックスを3つ買ってきた理由は、出品が決まったジオラマの展示する際の”かさ上げ"ように使うためです。既に2個はジオラマの台として使ってますので3つをこの図のようにセットして、来場者の目線にすこしでも近づけたいと思っています。


シングルベッドの横に今回の簡易ベッドを置いて、これで私も余裕を持って寝れます。日常の生活にサポートが必要になった妻に、夜はそれこそ寄り添ってあげたいと思います。