イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

新年おめでとうございます。新生活にGO!

昨年後半は妻のことでブログが停滞し、記事も鉄道模型関連より日常報告の方でつないできた感がします。妻との二人三脚はますます強くなりますが、自分の時間をうまくつくり、ブログUPは 息継ぎ/気分転換としてとらまえて続けていきたいです。以前ほど時間はとれませんが、新しいテーマを考えるとやっぱりヤル気が出てきます。


年末の話題を最後に数点載せます。昨年もお読みいただきありがとうございました。


畑に行く機会もグッと減ってきましたが、妻がデイサービスに行っている間、集中してやっています。手入れをしないとムダになってしまうので、例えばイチゴはまた復活して「仮植え」が順調に育ってきたので、先日「本植え(移植)」を行いました。上の写真は寒冷紗をかぶせている仮植えのイチゴです。


この畝をイチゴ用に整地していきます。


雑草をまず除去しました。


つぎに「苦土石灰」を表面全体に散布します。


そのあと「堆肥」を撒きました。


つぎは「鶏ふん」です。(茶色の部分)


一気にスコップで掘り返し 兼 混ぜ合わせをします。こうして1週間~10日置いておきます。
この間、土壌が中和され、空気が入り、肥しとしてまんべんなく"優しい土"になります。新しい作物を植える時は土にいつもこの作業をします。(あくまで自分のやり方です)


1週間後、もう一度よく攪拌したあと かまぼこ状に畝を整えます(これだけ6年前の写真)。


仮植えのイチゴを1株づつ根を切らないようにまわりの土と一緒に取っていきます。


仮植えの畝から10株ほど取ったところです。


本植えのかまぼこ状の畝に15cm間隔にかまぼこの斜面に交互に移植していきます。この上からマルチをかぶせるのですが、イチゴの位置がわからなくなるので棒を立てておきます。


マルチで覆うと、棒の位置がわかるので、イチゴの中心がわかり、中心に孔を開けて葉っぱをマルチの外に出していきます。
ということで、デイサービスの時間2回分をフルにイチゴの移植に費やしました。


次の話題は、お年寄り対象の文化施設「いこいの家」30周年記念の行事があり、この施設をよく使っている我が「太極拳同好会」も参加しました。新装なった「箕面市立文化芸能劇場」で19名が演舞しました。今回私も選抜されました。


舞台に立つには太極拳の衣装が必要で、正式に買うと、上下の服で1,5~2万円、靴が1万円。同胞はほとんどその値段でお持ちです。新参者の私たち数人は、ネットで税込み送料付きで4,000円で購入。靴は小学校の上履きでもいいとのことで、1,000円のスニーカーにしました。男性は白、女性はカラフルもOKだそうです。


どうですか、この姿。一流の太極拳演者に見えるでしょう!


矢印が私です。初舞台なのでみなさんに合わせるのに精一杯でした。衣装を着ると舞台受けしますねえ。この日の演目は「24式」。24の型を曲に合わせ流れるように演じます。1ついい経験をしました。


最後の話は、「箕面市シルバーセンター」から突然 家に電話があり、「今年のジオラマをぜひ出品してください」とのこと。毎年会員の作品展があり、今年も1週間後に開催することは知っていましたが、自動運転が不安定のため申し込みをしていませんでした。「貴殿の作品がないと盛り上がりがないのでぜひ出してください。電車が走らなくてもかまいません」 そんな風に思っていただいているのはありがたいことですが、急なことで、搬出入の手伝いの娘は予定が立たず困っていたら、手伝うからぜひ、という。


案内のチラシがこれです。毎年箕面市長も来る箕面駅前の定番の場所です。今年はコロナ禍もあり、見学通路が一方向で工芸部門から最後に写真/絵画部門というルートです。


入口がここ1つで受付後、まず私のジオラマがありました(写真左奥)。


一番いい場所にあって、これで電車が動いていたらなあと残念な気持ちになりました。


会場のルートにシルバーセンター同好会のPR展示もあって、私の属する「歩こう会」もあり、写真の中の私は1枚だけありました。妻のことで参加もままならなくなりました。


目を引いた作品が数点あったので紹介します。まずはこの1点。いいなあ、この写真。構図、配色、ムード…。


これはビール缶などのプルトップでつくった作品です。アイディアにびっくりしました。


最後に、ペットボトルでつくったオブジェです。はさみ?でうまく切り抜いて素晴らしいと感じました。


1年間ごらんいただき、まことにありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

今年の暮れは未体験ゾーン!

いつもの年末は、子供たちも手伝ってくれて孫たちへのXmasプレゼント、大掃除、正月の買い物が定番となっていましたが、妻の認知症進行で一変! どれもできないことになりそうです。明日も病院で今週は4回(他の病気も含め)行っている状態です。いつも妻と夜7時半ごろ一緒に寝ています。きょうはぐっすり寝ている感じなので途中で起きてこの記事を書いていてこの2時間ほどがマイフリータイムです。横に寝ていないのがわかると、記事もそこでストップ。また次回です。


今年のジオラマ製作は、前年から持越しの踏切遮断機安定性アップと妻の病気で、結局新しいテーマを進めることができませんでした。題材は日常トピックが多い1年になりました。


一昨年、昨年に製作した「箕面の滝道」と「滝の源流」をつなぎ合わせた「箕面観光鉄道」横巾2400㎜を我が老人クラブに出展したことが今年のメインになりました。


文化センターの大会議室を借りて土日の2日間、「心のお宝」展を開催、約160名の来場がありました。写真はセンターの玄関です。


2階に上がると会場です。我がクラブ162名の会員から71点の出品がありました。


私の作品も一番スペースをとるので会場の奥に、そして目線を極力水平に近づける配慮(テーブルを2段重ね)をしてもらい、バックの黒板もマッチしていました。


子供は電車が動くのにやはり興味を持ちますねえ。(といっても、2系統の軌道のうち、渓谷線が不調で、「3連結のTOMYTEC筑豊電気鉄道2000形」はメンテを怠るとスムーズな走りができませんでした。)


会場内は2日間とも盛況で、テーマである「心のお宝」を会員で共有しようと、家宝や意外な趣味、特別な思い出など、会員間で随所に花が咲いていました。


99歳のこの方の出展は、「大正14年、4歳の誕生祝いに両親からの贈り物。母が教師だったから幼児にこんな贈り物をしたのか?小学生の頃 母が読んで聴かせてくれた記憶があります」と書かれています。


この方は、はるか昔、自動車メーカーの商品企画で提案した一人乗り三輪車で、その後の製品化につながったそうです。当時の資料だけでは注目がないと、ミニ版を4台自作し 手に取って遊んでもらおうと思い、楽しく製作できたと言っておられました。
貴重な、その人 その家にしかない足あとを公開した「心のお宝」展は大成功でした。

お久しぶりです。近況です

前回のブログが11/13ですから1カ月が経過してしまいました。お読みいただいている方々にはたいへん失礼をしています。近況報告です。
 その第一はやはり妻のことです。「介護認定2」が取れて、デイサービスに週2回お世話になっています。が、合わなくて毎回 迎えのクルマに乗せるのがたいへんです。お昼前後の2~3時間ですが、徐々に長い目でいきましょうとお世話の人は言ってくれます。


デイサービス先では食事、風呂、歌唱、手芸、ゲーム、散歩など、「また行きたいわ」といってくれるような憩いの場所にしたいという姿勢がスタッフのみなさんに感じられて、なんとか妻も好きになってほしいと思っています。ハードルはまだまだ高いままですが‥。12月の会報(上の写真)に妻も昼食の手伝い?の様子が載ってました(右上)。


デイサービスの時間以外は24時間 私と一緒です。寝るときも一緒を要求されます。就寝時刻は夜7時半~8時です! 2,3回はトイレに行き、起床は6時半ごろです。つまり1日10時間はベッドに居ます。今までの11~12時就寝が3時間も早くなり全くの想定外でしたが、ペースを妻に合わせる生活が始まりました。夜のパソコン時間ゼロです。
日常、「次は何をするの?」本人からはこの言葉しか出てきません。主体性がゼロになりました。朝ごはんが済むと、当てのないドライブが始まります。歩きが思うようにできないので、車庫のクルマを指さして、"楽な気晴らし"を求めます。
いろいろ近場を行くようになりました。上の写真は紅葉に染まる北摂のもみじの名所「久安寺」の山門です。


朝9時の開門を待って境内を散策しました。中央が妻です。朝日とのコントラストがどこを被写体にしても映えます。


この写真は別の日に行った「昆陽池(こやいけ)公園」です。冬 渡り鳥が集まる広く静かな池です。この日も水面と岸に朝日が当たっていい眺めでした。妻は しんどいのかクルマから降りてきませんでした。


先日訪れたのは「一庫(ひとくら)ダム」です。ダムの周辺がドライブできるようになっていて、入り組んだ水面を鉄橋がいくつもつないでいます。紅葉と新緑が楽しめるこの公園は高低差もあり、秋にはドライブコースを走る「一庫マラソン大会」があり、私も会社の仲間10名?と毎年参加した時代もありました。


家から15分で関西の北の玄関「伊丹空港」に着きます。ここは大阪の隠れたスポットとして"通"の人なら何度でも行くところで、飛行機が着陸する滑走路の直前の場所まで行くことができます。きょうはどこへドライブに行こうかと毎日思案しますが、ここならきっといい体験/思い出が残る、と来ました。米粒大の飛行機が我々に向かって徐々に大きくなり、一瞬でものすごい轟音と共にわれわれの頭スレスレ(2~30m上)を通過していきました。案の定妻も手を振って歓迎しています。


千里川を越えると伊丹空港の敷地内になり、川に沿って舗装されていない小径があります。写真では、中央奥に人が数人いますが、この場所が滑走路を延長した地点で、真上を飛行機が通過していきます。主滑走路は2本あり、ジャンボなど大型機と中小機で分けています。当然 大型機は進入角度が低く、迫力満点です。自分をめがけて向かってくる感覚で、初めて来たときは思わずしゃがんでしまいました。なぜこういうところを公園化して駐車場をつくり観光スポットとして売り出さないのか、大阪府に問いたいです。
また時間をつくって載せます。では。