イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

Arduino自動運転で江ノ電を出展

現在開催中の作品展で、江ノ電を自動運転させるエンジンはArduinoです。全くのマイコン素人の私ですが、搬入直前の ここ1週間の追い込み検討の内容を述べます。


Arduinoで制御する内容
●走行するルート;検出点a→b→c→b→a→bの繰り返し
●ポイント切替 ;往復する都度ポイントを切替える
●速度調整   ;スタート時、1段階低速→定速へ。定速→2段階減速→停止へ。
          停止時間は5秒間


このようなテスト線路をつくりました。前述のチャートと左右が入れ替わってますが、右側が「極楽寺駅」の1番線、2番線ホームを想定。製作したジオラマを反対側(ウラ側)から見た状態です。



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動画でもわかる通り、「Bトレ江ノ電」で走行テストをするも、動きが散漫で実用にはならず、早々に断念。しかし江ノ電のツートンカラー(黄色と緑色)は捨てがたく、なんとか生かしたい一心で、スムーズな動きの台車を選んで乗せ換えようと模索しました。


(既載)この車両が 乗せ換え寸法的にピッタリだったので、”納期”も迫る中、この台車を使うことに決定。



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スタートと停止がまだまだスムーズではありませんが、走行状態はほぼ満足。ポイントの自動切替も1往復ごとにできており、1つの山を越えた感じでホッとしました。


(既載)本番で使う江ノ電のボディに乗せ替えて、”新種”の「イノッチ江ノ電」ができました。



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さっそく 製作したジオラマ上で確認。検出点a←→b間はテスト線路と同様の走行ができましたが、ポイント切替してc点の2番線ホームに入る際、後輪が脱輪してしまう状態が続き、解決できず 結局時間切れで2番線ホームへの入線を断念! 「ポイント切替ナシで検出点a←→b間のみの往復運転」で出展することになりました。さっそく会場でセッティング後、走行テストして この動画を撮りました。
次回はArduinoに組み込んだスケッチと回路について述べます。

作品展に搬入しました!

現在勤めている箕面市シルバー人材センターの 会員作品展に、本日ジオラマを搬入しました。70点くらいの出来でしたが一応結果が残せてホッとしています。
マイナス30点の内容は、
①「Bトレ」の江ノ電では 走行が不安定で却下。→ 代替えした車両で走行OKとなった。
②テスト線路ではポイント切替制御を含めて自動往復運転が実現できたが、実際のレイアウト線路ではうまくいかなかった。→ ポイント切替なしの単純往復走行となった。


まず ①の「Bトレ」使用を止めて、


手持ちのこの車両が比較的スムーズに走行できたので、台車を利用することにしました。


Bトレ江ノ電の上部をバラし、2両をつなげて‥


利用する台車の寸法に合わせて組み立て、


このような ”唯一無二” の江ノ電ができました。


②のポイント切替制御不可については、追及する時間もなく、とりあえずジオラマ一式をクルマに乗せ、展示会場へ向かいました(写真はクルマに乗せた状態)。


会場に設置したところです。まずは本日の報告まで。
次回はここまでに至る経過を書きます。

なんとか「C地区」も完成

「C地区」の海岸線近くのスペースを決めれば、レイアウト終了となります。さあ最後の追い込みだ!と思っていた矢先、タマネギの苗植えの時期を気付かずにいたことがわかりました! あわててホームセンターに問い合わせると、「もう入荷はありません。終わりました。店頭に残っている分だけです。」という返事。 夜7時だがまだ開いてる。すぐ店へ直行しました。


すべりこみセーフ!ありました。50本の束を3つ買ってきました。ジオラマづくりも第4コーナーを回って直線に入っているのに、この畑作業はつらい‥。


翌日、午後から雨の予報でしたが、休眠していた畝を掘り返し、苦土石灰、堆肥、鶏糞を施して畝をつくり、肥料を撒き、マルチをかぶせ、孔をあけ、苗を植えました。161本ありました。植え終わったところで雨が降ってきました。


丸1日延びましたが、製作再開。海岸線と線路の間の未処理部分を草色シートで覆います。

こんな感じになりました。海岸の水面にも「なみいたくん」を貼りました。


「釣り池」モジュールとの海岸近くのつなぎ目をフォーリッジでカバーしました。


「C地区」南側も終了。残りは右上のトンネルの内部線路です。


フレキレールを板にクギ止めして、C地区ベースからの高さを慎重に測って(レール面までの高さ25mm)、台を作りました。


なんとかレイアウトの全工程終了です。レイアウト細部のツメは残っていますが、江ノ電を走らせる作業を早くスタートさせなければなりません。Arduinoを使ってバンダイの「Bトレショーティー」が実際このレール上を動くのか、12月5日の作品展搬入に間に合うか、ま、なるようにしかならないでしょうが、トライ、トライです。