イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

ホームページを更新しました

昨年末に製作完了したジオラマ「鎌倉・あじさいのころ」をホームページに載せました。
(このページ最上段の「イノッチの鉄道模型」をクリックお願いします)
ホームページは開設して3年。都度アップするブログに対して、ホームページは年数回、ジオラマテーマを完成するとアップするというペースです。


今回、私のジオラマ製作を振り返ります。(ホームページにそのまま反映しています)
● 2010 初めての作品「昭和橋の桜」(280✕150)‥新鮮な感覚で製作。新しい世界に
● 2013 江ノ電「トンネルとあじさい」(130✕130)‥有名撮影ポイントをジオラマに
● 2014 江ノ電「釣り池」(230✕200)‥  江ノ電と釣り人の組合せが気に入り製作
● 2015 大パノラマ「ふるさと」(1200✕800)‥初期の「昭和橋の桜」を発展拡張
● 2016 入替ユニット「引き込み保線区」(670✕280)‥「ふるさと」内の牧場を入替
● 2017 少年期の思い出「矢切の渡しを行く」(1200✕450)‥感動した場面をたどって
● 2018 鎌倉点描「鎌倉・あじさいのころ」(1200✕450)‥友人の案内で訪れた名所


ホームページ冒頭にもありますように、会社退職後に始めたジオラマレイアウト。
「思い」を「現実」に作り込んでいく楽しさをこれからもつづけま~す。


2010 初めての作品「昭和橋の桜」(280✕150)


2013 江ノ電「トンネルとあじさい」(130✕130)


2014 江ノ電「釣り池」(230✕200)


2015 大パノラマ「ふるさと」(1200✕800)


2016 入替ユニット「引き込み保線区」(670✕280)


2017 少年期の思い出「矢切の渡しを行く」(1200✕450)


2018 鎌倉点描「鎌倉・あじさいのころ」(1200✕450)

本年も気持ちを新たにガンバルぞ

明けましておめでとうございます。旧年中は lofthonsenさん、oomoriさん ほかのみなさまから暖かいご支援をいただき、本当にありがとうございました。ブログを始めて2年が過ぎようとしています。4~5日に1度のペースがすっかり生活の中に定着してきています。継続はチカラ。身の丈に合った今のブログ発信を続けていきたいと思いますので、引き続きお付き合いのほど よろしくお願いいたします。


昨年暮れの続きです。「釣り池」近くのレールレイアウトが原因で車両が止まることが多かったので、思い切ってこの部分のレールを剥がし、道床を削り、高低差の少ない上の写真のような軌道に修正しました。ピークの部分で約16mm低くなりました。フレキレールを使ったのでつなぎ目の数も2つ少なくなりました。


レールのつなぎ目の立ち上がりも緩和されました。


トンネルに入るこの部分も、フレキレールをトンネルの奥まで敷設したので つなぎ目ナシになりました。


枕木を再塗装し、バラストを撒き、軌道に沿ったグリーン地帯を手直しし、自動運転テストに再トライできたのが きのう(大晦日)でした。すべりこみセーフ! 想定通りスムースな走行が戻ってきました。
そして きょう(元日)、孫たちに気持ちよく自動運転を説明する自分がいました。「このボタンを押すと江ノ電が駅を発車し、往復して反対側の線に入ってくるんだ。‥」



P1090135
この動画も撮れて今ホッとしています。構想から1年、やっと締めができました。生活の一部になったジオラマ製作ですが、車両の自動走行というチャレンジも一応の結果が出て、新年となった今 次なるテーマを考えていきます。老いないためにも私の必須条件です。

Arduinoで自動往復・ポイント切替運転③(ホームで発車/終了)

プッシュボタンPBを押して自動運転 開始となるのですが、駅を離れた線路上からスタートというのは本来おかしな話で、一般的には駅のホームからスタートするのが自然ですので、その工夫をしました。

回路図の右上の色塗りした部分を追加しました。車両が駅ホームに停止した状態で、プッシュボタンPBを押すとリレーR1がONし、Arduino「D5」をHIGHにすることで(if条件下でスタート指令がかかることで)運転が開始されます。


運転を自動停止するには、リードスイッチRSaで検出した「if条件下で停止」すればいいので、ホームに到着して停止・終了です(上のチャート右下)。


想定通りの走行ができて、今度こそ動画撮影をと思ってましたが、テストを繰り返すうちに どうも動きが不安定になりだしました。途中で止まったりすることも‥。レイアウトづくりがメインの私にとって、走行不安定時のノウハウはなく、模型店で聞いた対策を実施してみました。


対策① ティッシュを2回折り、「ユニクリーナー」をティッシュに浸み込ませ、レールの上に置いて、車両を押し付けながらレールとティッシュの上を繰り返し往復する、というものです。車輪に付いたヨゴレがティッシュ側に付いてきました。


対策② 動力用の車輪については、台車の集電部分に電気を供給して車輪を回転させ、先端のとがった綿棒(ユニクリーナー塗布)でヨゴレを取る、という方法です。
対策③ 動力用車輪のギア(開口部から見える)に「ユニクリーンオイル」を1滴注入する。以上3点、私にとっては新鮮なメンテナンスでした。しかし、走行不安定は解消しませんでした。


せっかくArduinoで自動運転が実現したのに!!
走行トラブルのほとんどは、上の写真「釣り池モジュール」の両端のレールつなぎ部分で起こっています。
①レールのつなぎ目で、急な勾配になる。
②レールのつなぎ目で微妙なねじれが出ている。
③全長でレールの高低差が16mmある。このモジュールの中央がピーク。
この3つを解消するため、このモジュールのレール敷設をリメークすることにしました。


ここのレールは KATOのユニトラックを使ってましたので、比較的簡単に取り外しできました。フレキレールに置き換えて、前述の3点を解消すべく やってみようと思います。
(正月に孫が来るので目標がまたできました。しかし年末。大掃除が気になる‥‥)