イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

高徳院入口周辺と海岸線

大仏が鎮座する高徳院境内も終わりましたので、その入口の南側を作っていきます。搬入期日が迫る中、手の混んだ構造はできないので、駐車場スペースとします。


この部分を作ります。国道が通る両側を駐車場にし、線路の両側を草色シートで覆うことにします。


国道にトンネルを作って、右側の「釣り池」モジュールの台地に入っていく構造です。


国道も駐車場もコンクリートなので、まず塗装しました。高徳院入口への階段も作り、同色に塗ってます。


国道にラインを引き、片側に駐車スペースを設けました。


草色シートも貼りました。


手前の駐車スペースの周囲に柵を設置しました。この駐車スペースの中は何も線引きしない方が広く見えます。


ここで、隣りの「釣り池」モジュールとの合わせ部分ですが、草色シートをカットしながら面を合わせていきます。


つなぎの線が目立たないようにフォーリッジを適当に置いています。


手前の駐車場から国道を渡って大仏を観光できるように横断歩道と信号機を設置しましたが、ここでまた失敗に気付きました。トンネルの中を走っているクルマから信号機が高くて見えません。トンネルと信号機が近すぎました。トンネル内部にも予報の信号機がある、ということにして決着します。


さて、レイアウトづくりの最後の工程、「C地区」の一番手前、海岸線まわりです。


海にあたる部分を塗装しました。「釣り池」を海の一部、入り江にする構造です。入り江のド真ん中にモジュールの合わせ部分のスジが入っています。やむを得ないと割り切ります。


入り江の水面にも「なみいたくん」を敷きました。


海岸線に沿って、「A地区」[B地区」に使っていたコンクリート防壁をここでも使います。

ベースに取り付けました。この防壁と線路の間の未完成部分を草色シートで覆うと「C地区」も完成に近づきます。

大仏の高徳院境内 ③

大仏の境内の製作をつづけています。大仏のミニチュアを買って、単体で置くのとレイアウトの中に置くのでは存在感が違うはずで、楽しみです。


台座の周りに玉砂利にあたる灰色パウダーを撒きました。だんだんそれらしくなってきます。大仏がかなり重いので中心に受けを入れました。


回廊に屋根を付ける前に、ぐるりとネットを貼り付けました。実際の現地写真ではこのような単純な構成ではもちろんありませんが、格子の部分がかなりあったので、それを生かしてシンプルに、というか手抜きです。


さて、屋根をかぶせてみて愕然。屋根はだいぶ前に作ってあったのですが、ご覧の通り支柱間が長すぎて ”軒先”が全くありません! どこの過程で失敗したのだろう‥。答えは、回廊の通路(長い厚紙)の幅が広すぎたこと、支柱に受け台を作ったこと、屋根に角度をつけたこと、これらが重なって発生。 ここは屋根を作り直しすることに。


今度は軒先を十分にとりました。落ち着いた形になりました。


大仏を置いてみました。写真でも迫力ありますねえ。


境内の境に柵を設けています。裏口も。


反対側の「吉屋信子記念館」に行く小径にも柵をしました。


つぎは入口周辺です。(ネットから転載)高徳院入口の「仁王門」です。


TOMYTECの建物コレクション「お寺B2」を流用します。


開封すると ほとんど完成品で箱に入ってました。ヨゴす必要もナシです。


「仁王門」を入った拝観受付の建物を、備品箱にあったこの小屋にします。受付台を付けました。


この位置にセット。


「拝観受付」の表示板を置かないと、拝観料を払わずにそのまま大仏に行ってしまうので、マジメな私としては必然的な作業です。


仁王門を設置しました。高徳院の山号は「大異山」で、門の入口上部に表示板がありますが(既載の写真参考)、ここでは「高徳院」を右側に掲げました。


「吉屋信子記念館」と接する右側の斜面に樹木を3本植えました。


大仏の正面に「香炉」を作って置きました(手前の丸い置物。1年中線香の煙が絶えない とガイドブックにありました)。


高徳院境内の全景です。境内の中にも樹木を1本植えました(左端)。


真上からの全景です。 高徳院境内のユニットもこれで終了。


「C地区」の3つのユニットを配置してみました。残るは左下と海岸線部分です。12月5日の作品展搬入まで、突貫工事でやらなくてはなりません。

大仏の高徳院境内 ②

きょうの日曜日は、退職した会社の 年1回のOB会(今年は150名の参加)でした。8年間の世話役に終止符を打って、やれやれといったところです。ジオラマ製作が「静」なら、きょうは「動」です。この ”2面”って大事ですよね。


準備中の会場です。 去年は、翌日台風襲来の中、強硬して結果オーライの離れ業も。
話を戻して、「高徳院」境内の製作をつづけます。大仏が鎮座する面の色付けからです。


平石が敷き詰められた状態を、マイナスドライバーの線引きと薄茶系の色で再現しました。中央部分は大仏の台座を置きます。


右横に並べるモジュールとの連続性から、草色シートを貼り付けました。その中間部分には後ほど階段を設置します。


大仏が座る面の周辺作業です。コの字型の回廊の通路を厚紙でつくり、1段下がった周辺の地面を色付けしました。「吉屋信子記念館」への小径に 階段をバルサ材で設置。


左側はかなりの段差があり、グリーンマックスの石垣Bを使ってみました。また構造上、ここにも階段をつくり、“裏の出入り口”として進めます。


つぎはパウダー撒きです。草色パウダーを左端などに、灰色パウダーを「仁王門」を入ったスペースに撒き、1日置きました。


石畳の通路を厚紙で作りました。「仁王門」を入って左折して「拝観受付」を済ませる想定です。スペースがないため苦肉の策です。


大仏を囲む回廊の柱を設置しました。


大仏の台座まわりに枠を設けました。現地の写真を頼りに進めています。


さて、ネットからのこの写真で、大仏の左側に4つの平らな石が等間隔に並んでいますが、大仏を風雨から守るための大仏殿の「礎石」だそうです。災害で何度か倒壊し、再建されるも津波で流されてから露座になっているとのことです。


ここは忠実に再現‥。「礎石」を置いたことで、大仏の周囲が写真と比べ  かなり狭くなった感じです。