イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

トンネルのある山の製作②

山に植樹します。ロールケーキみたいな山容になってしまいましたが、植樹することで自然なカタチになることを願っています。いつもの方法で木を一本一本つくり、植えます。


箱に入っているのは、幹・枝を作ってあったものにライケンを付着した6本です。白紙に乗っているのは、新たに幹・枝を12本つくったものです。


ライケンの上にスプレー糊をかけてパウダー3種類をふりかけました。


新規に作った木にはフォーリッジを付着しました。この上にもパウダーを適当に撒きます。

「B地区」を横に並べた状態です。このハゲ山を「B地区」と連続性のある小山にしていきます。

モジュール間の隙間は木立で隠されるので、植樹した結果で考えます。


とりあえず奥から植えていきました。


一応、準備した木々を全部植えました。まだ足りません。追って対応します。


切通しの方向から見ても、木々の連続性は保たれたと思います。しかし、切通しの断面にモジュールの間の隙間があって かなり目立ちます。


この部分をフォーリッジでカバーします。


モジュール同士が接着しないように気をつけながら、左右の山肌にフォーリッジを付けて隙間が隠れるように、けっこう強引に付けました。

トンネルのある山の製作

トンネルのある山の製作です。30mm厚のスタイロフォームを3つ重ねて山を作ります。カッターナイフで形を整えていくやり方は変わりません。


3層目(かまぼこの形)を乗せて山の全体像が見えてきました。


水平方向から見た山です。トンネルの高さは44mmです。


トンネルに入る部分には橋が架かります。橋の土台を5tスチレンボードで架けました。黄緑のL字の厚紙は、切通しの坂を上がって橋を渡る道路です。


しっかり接着して地元の道路完成。


切通しの断面に、2層目と3層目のスジがはっきり出ていたので、紙粘土で修復しました。

山全体を茶色で下塗りしました。


切通しの断面にヨゴシを入れてみたら、紙粘土の一部(白)が現れてしまい、のちほどフォーリッジなどで修復の予定。


次に、橋を渡った道路の横の山肌を津川洋行製石積みシートで覆いました。最近よく使っています。あまりの便利さに負けてしまっています‥。


道路を“舗装”しました。


山肌全体を草色パウダーで部分部分にふりかけました。


切通しの断面も修復を兼ねてフォーリッジとパウダーで整えました。このあと植林します。かなりの木々が必要です。

「A地区」まずは線路の敷設

400✕450の「A地区」ベースに まず線路を敷設して、この線路位置を基準に各モジュールを作っていきます。「極楽寺駅」ホームの両側に線路を敷くため、ポイントを一つ設けることから始めます。


私はKATO系なので、481Rの右分岐ポイントを使います。ゆくゆくはArduinoでの制御を検討することになりますが、今は「A地区」を完成させることです。PEKOポイントでArduinoサーボ制御も選択肢ですが、愛着のあるKATOで Arduinoコンデンサ制御にする予定です。


400✕450ベースを5tスチレンボードで採寸し、ポイントを置いてみました。ここで問題発生。電源供給のフィーダー線路(直線64mm)をポイントの分岐手前に入れる予定でしたが、入れるとポイント全体がベース中央に寄ってしまい、「極楽寺駅」のホームと駅舎がベースに収まらないことがわかり、結局フィーダー線路は「C地区」にセットすることにしました。


ホームの位置はこんな感じになります。


つづいて道床を5tスチレンボードでつくり、フレキレールを乗せて固定していきます。


枕木が黒だったので、レールを一旦外し、茶色に塗りました。


道床もバラスト(うす茶色)に合わせてうす茶に塗りました。KATOポイントの道床(灰色)と合いませんが、ポイントの部分はトンネル内に隠れる位置なので気にしないことにしています。 道床をしっかりベースに接着してからレールを固定していきました。固定用クギのピッチ間隔はR部分は狭くして より確実にしました。写真でわかる通り、レール同士のつなぎ部分には段差があります。ジョイナー挿入である程度解消されると思いますが、ポイント本体はベースには接着しない予定なので、手直しも可能とみています。


線路の敷設が終わりました。下書きの線よりかなりズレてしまい、ホームの形が全体に先細りで落ちつかない感じになりますが、これで進めます。


次の工程はトンネルのある山の部分です。30tスタイロフォームを切り貼りして作ります。ポイントやレールのメンテのため、固定せず上からかぶせる方式にします。


車両通過にはベースから44mm以上のトンネル高さが必要です。2層目のスタイロフォームは 橋を架ける高さで慎重に加工しました。また、「B地区」から来る切通しの道路ですが、橋がかなり高い位置にあるので 道路の勾配がきつくなってしまいました。詳細な設計図ナシのひずみが現れています‥。